全部観たわ(^_^)v

2006-12-11 19:04:59 | TV
とうとう最終回でしたね~
何がって?

NHK大河ドラマ功名が辻

「新選組!」以来ですわ。49回全部観たの。
いやいや、以来どころか大河ドラマ自体観いひん人です。
しかも、ご贔屓の俳優さん出てなかったというのに。

話が面白かった。
難しい時代関係の話は別として、
一豊と千代の夫婦のやりとりが良かった。
主演していた俳優さんの力もあると思う。

夫婦はああじゃなきゃっていう見本ですね。
ちょっとした知恵を夫に与える。
妻の影の力で夫を出世させる。
見習いたくても見習えませんわ・・・
もう死語かもしれんけど、「あげまん」ってのも
内助の功って言葉と似てるのかな。

一豊が亡くなったのが享年61歳。
千代もその12年後、享年61歳やったらしいですわ。
びっくりですよ
同じ歳で亡くなるなんて・・・亡くなってからも仲良し夫婦ですな

さて、大河ドラマとは関係ない話ですが、
内助の功にまつわる話、まだありますよ。

京都にある大報恩寺(通称 千本釈迦堂)に祀られているおかめの物語

本堂を造営する際、大工の棟梁であった高次が代りのない柱の寸法を切り誤ってしまい困っていた。それを見た妻のおかめが枡組を用いたらどうかとひと言アドバイスし結果無事に竣工させることができた。おかめは女の提案で大任を果たしたことが知れてはと上棟式を待たずに自害してしまった。高次は妻の冥福を祈り宝篋印塔(おかめ塚)を建て、おかめの名にちなんだ福面を付けた扇御幣を飾ったとされる。その後、大工の信仰を得るようになり今日でも上棟式にはお多福の面を着けた御幣が飾られている。 度重なる戦乱にも残った本堂とも結びつき厄除、招福のおかめ信仰につながっている。(Wikipediaより)

こちらの夫婦の結末はチト悲しいですな
女がでしゃばったらアカンで~って時代やったんかな・・・
でも死なんでもエエんちゃうの?って今の時代の私は思う。

今も棟上式にはおかめの顔のついた御幣が登場する。
うちの家の屋根裏にもあるよ。
御幣とおかめのいわれを実はうちのパパさん知らんかった
エエのかそれで大工として失格やわ。

なので、私がパパにこの話を教えたのって、内助の功?(笑)