手帳を忘れて仕事に行った

今日なぜか手帳を忘れて仕事に行きました



こんなこと初めてで
なぜ忘れたのかさえ
原因がわからないのだけど
とにかく
忘れました





今日の予定はしっかり頭に入っているし
来週の予定も手帳を見なくてもわかっている。


でも





もうのすごく心細かった






来週の予定とか
2週間後の予定とか
大丈夫とわかっているのに
何度も確認したくなるのに
手帳が無い


仕方ないので
ポストイットに記入して
カレンダーとにらめっこして
記憶と確かめ合って
大丈夫なのに

とにかく不安






先ほど家に帰ってきて
まず
手帳を確認

ポストイットに記入したスケジュールを
すべて記入して
もう一度確認

今日の仕事で
メモし忘れたことが無いか思い出して
大丈夫と自分に言う




こんなに
手帳が自分を管理しているとは
知らなかった


何かがブッキングしないか
それは仕事上ではとても大切なことで
手帳が無いと不可能なのだと知る










そんな体験をして
心に浮かんだこと





震災で家を失った人
家族を失った人
この方々は
この私の経験した心もとなさの
何千倍何万倍もの拠り所のなさを経験されたのだと

そんなことを思った。



家に帰れば手帳があって
確かめれば
今日一日の不安は
埋めることができる。



でも
埋めることのできない
大きな穴をかかえた人の
不安と心もとなさは
どんなだろうと思うと

胸が苦しくなった。










いろいろなものによって
自分が成り立っていることを
改めて感じた一日でした







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