小学4年生での衝撃体験から
「正しい」って何なのか
でも
やっぱり正しい事はあるし
本当に正しいことをちゃんと知りたいと思うようになった私
人はいろいろ考えて
その人によってはそう思ってない事であっても
たとえば
いじめはいけない
いじめてるつもりはなくても
いじめられてると思う人がいて
そう思う人がいるなら
いじめてるつもりはなくても
それはやっちゃいけない
それは正しく無い
そう思うと
正しく無いとわからずに
正しく無い事をしてしまう人がいるということに気がついた
私はちゃんと分かっているだろうか
正しいことをして
正しく無いことはしない人でいるだろうか
もし
正しく無いと気づかずにしていて
気づいた時に
正しく無いことをしていたと認められるだろうか
これにはものすごい心の強さが必要だと気がついた
自分が間違っていたと気づいて認めるって
凄く大変
出来れば言い訳したい
でも
本当に正しい事を求めるなら
間違いを認めないといけない
間違いを認める心の強さを
自分で育てないと
正しいことは見えないと気がついた
正しい事を求めるってなんて険しい道なんだ
でも
自分の心を強くするために
じぶんを省みて反省して
それを受け入れて生きると
正しい事が見えるはず
自分の心が本当に強くなると
まっすぐに
堂々と
そして人に優しくなって
そう生きる事が出来たら
正しい事がわかるに違いない
そうやって
生きて来た気がする
考えてみれば10歳からかなり理屈っぽい子供だったね
そして
純粋だった
そして
このおかげで
投げやりな思想にはならなかったので
人生をうんざりせずに生きてこれたことは良かったと思う
正しいことは未だわからずとも
一生懸命考えて生きて来たから
自分の弱さも認めて
受け止めて生きて来たから
そこは自分を誇らしく思えるし
愛おしいとも思えるから
この理屈っぽい生き方は
正しかったかはわからないけど
間違ってなかったとは思っているよ
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