週末の食卓

基本的に週末だけ料理にいそしむ勤め人の日常

修善寺温泉 湯回廊 菊屋 

2007-02-26 22:57:13 | 旅先の食卓
菊屋のお刺身「温泉に行きた~い!」と言い続けて1ヶ月。ついに修善寺温泉 湯回廊 菊屋に行ってきました~。いや~、よかった。

温泉、お部屋、お食事、サービス等々、どれもハイクオリティなのですが、私が特に気に入った心憎いサービスはこちら。

■夜鳴きそば
夜10時半頃から1階の夜食処で無料ラーメンのサービスあり。旅先でいつもよりも早く晩御飯を食べると夜中近くに何となくお腹が空いてくる人には嬉しいサービス。また無料だからとあなどるなかれ!あっさり味のしょう油ラーメンはとても美味しかった!

■お風呂用巾着
お風呂に行くときにタオルなどを入れていく巾着が外見は布製、でも内側にちゃんとビニール加工がしてある!お持ち帰り可とのことだったので、もちろんいただいてきちゃいました。

■床暖房
こちらのお食事は部屋出しではなくお食事処で。2名だったので通されたのはスリッパを脱いで上がるカウンター席だったのですが、足元にはちゃんと床暖房が!もちろん温泉の脱衣場も床暖房完備!

■玄関の椅子
ブーツを履いていたんですけどね、玄関に椅子が置いてあり、脱いで旅館に上がるとき、「奥様、こちらにお座りください。」と。でもって、さりげなく玄関の床にスリッパをサッと下ろしてくださって。くぅ~、痺れました。

■ドリンクサービス
お部屋のミニバーにはサイダーとミネラルウォーターのサービスが。そのどちらも洒落た瓶入りなんですよ。なんかいい!

■こたつ&加湿器
和風なお部屋にモダンなこたつが!でもやっぱり日本建築は寒いのでエアコンをつけっぱなしだったんですが、うれしいのはこの加湿器!おかげで肌も乾燥せずにすみましたよ。

■良心価格の自動販売機
旅館とか行くと、ジュースとか通常価格の2~3倍ってところが多いのに、ここは実に良心的な価格。コーラ1本100円、お風呂上りの友瓶入りコーヒー牛乳120円!

#写真は晩御飯で出たお刺身。これまでの人生で食べた中で3本の指に入ると思われるすごい中トロでした。

豚肉のしょうが焼き

2007-02-24 20:38:00 | 週末の食卓
しょうが焼き何の変哲もないしょうが焼きなんですが、つけ合せの蒸し野菜がうま~い。しょうが焼きのつけ合せは千切りキャベツとは限りませんよ!!

レシピはこの本の抜粋↓

土井家の「一生もん」2品献立―みんなが好きな「きれいな味」の作り方。土井善晴

うちにある数多くの料理本のなかで、おそらく3本の指に入るお気に入り。拍子抜けするほどフツーのメニューなのに(だから買うまで何回か迷った)、出来上がった料理はどれも驚くほど美味しいんだなぁ。

グラタン・ドフィノワ

2007-02-18 15:00:53 | 週末の食卓
グラタン・ドフィノワ

友人が昼頃来たので、ランチを作りました~。
グラタン・ドフィノワというじゃがいものグラタンです。本当は肉料理のつけ合わせらしい。

レシピはこの本の抜粋↓

わ、かんたん。―発表します。家庭料理の、さらにベスト113皿 川津 幸子


とても簡単で短時間で出来る、で、結構見栄えがよい、ので来客メニューとしていいかも。

今年初めての餃子

2007-02-17 20:38:48 | 週末の食卓
ぎょうざ 副菜

定期的に無性に食べたくなる餃子。
今年初めて作りましたよ~。今日は皮と具のアンバランスもなくきっちり40個。

熱湯を入れ蒸し焼きにした後、

・最後にごま油をひと振り
・焼きあがったらフライパンをぬれ布巾の上へ(きれいにはがれる)

というのが、パリッと美しい餃子になる秘訣のようです。

※副菜はブロッコリーとアスパラを塩&サラダ油で茹で、お皿へ盛り付けたら最後にオイスターソースをかけるだけ。うちのへヴィーローテーションです。

遅れてきたチョコ

2007-02-15 23:26:53 | キワモノ
いかチョコ

パッケージの上の鳥の巣のような物体が中身。

マックグリドルといい、最近「甘い+塩辛い」が流行りなのか??
味はともかく、においが何ともたまりませんな。

結論:レガシー世代としてはさきいかとチョコは別にしてくれたほうがうれしい。

Once upon a time

2007-02-14 21:56:31 | お仕事
本日、企業説明会にOGとして参加するため久しぶりに母校へ。
自分よりも一回りも年下のお嬢さん方相手に遠い昔の入社動機などを語る。

しかし、12年という年月の間の情報通信環境の激変っぷりをこれほど身を持って感じるとは。

私:「自分が学生の時はこの時期になると段ボールがたんまり家に届いて、頑張って鬼のようにハガキを書いたんだけど。」
学生:「段ボールって何ですか??」

→最近の就活はほぼすべてWEBでエントリー。WEB上で適性検査まで実施して、結果OKなら面談の連絡は後日メールでくるとのこと。

私:「それじゃあ、適性検査でNGだったらメールで連絡が来て、それで終わり?直接その企業の人とはまったく会わずに終わってしまうなんて侘しいねぇ。」
学生:「”ご縁がなかったので・・・”とかメールできますよ。○○さんが学生のときってどうやって面談とか合否の連絡が来たんですか?」
私:「自宅に電話だよ(当時大学生の携帯普及率は相当低かったはず)。」
学生:「え~、じゃあ、連絡があるまでずっと家にいなきゃいけないじゃないですか!?」

→はい、それが当たり前でした。

最初は「いや~、若い子はやっぱ肌の張りが違うわぁ。」とかどうしょうもないことに目が行っていたのだが、この今現在の情報通信環境を当たり前のようにして育ってきた世代を目の当たりにしてどうしょうもないカルチャーショックを受ける。
企業の採用活動のサイトを見て、上記のようなことが日常的に行われていると事前にわかっていても、自分の目の前にそれが当たり前の人たちがいるということに恐ろしいほどのリアリティがあるのだ。

自分も今やこうした環境を何かにつけ享受しているが、この環境を空気のように育ってきた彼・彼女たち、今後続く予備軍を想うと明らかにレガシー世代に属する自分とは発想が違うのではないかと思う。彼・彼女たちを相手に心の琴線に触れるサービス開発を行うというのはどんなものなのか?

ひょんなことで引き受けたお仕事だったが、非常に思うところの多い出来事だった。