10月は私と相方の誕生月である。
普段はどうしても食事を作りたくない時ぐらいしか外食はしないが、毎年10月には美味しい店を探し、予約し、いそいそと出掛けるのが習慣となっている。
今年相方が選んだのは鮨。今回も店探しはお任せだった。
いい鮨屋は緊張する。
カウンターのみのメニューもない店で、何をしたらいいのか一瞬わからなくなる。しかも外食のとき相方はほとんど喋らない。ますます居心地が悪い。
カウンターには常連と思われる客が数組。常連と店主の一種の”通じた感”のある会話にも加われず、ますます孤独感が強まる。うぇ~ん、せっかくの誕生日祝いの食事なのに悲しい、、とちょっと相方を恨む。
でもお鮨は文句なく美味しい。そして店主が実によく客の一人ひとりに目配りしている気配が伝わってくる。
相方は積極的に喋る方ではないが、こういう場にふんわりと溶け込むのがとてもうまい。いつの間にか周囲の常連客と店主の会話を聞いて笑ってみたり、何気に溶け込んでいる。そうすると周りの客がなんとなくこっちを意識して話をしてくれるようになった。最後には相方の隣にいた客が「またこのお店でお会いできますように。」と言ってくれた。
いい店は味はもちろん、そこが好きな常連客いて、さらにその客たちが新たな常連客を作るようないい雰囲気を作るものなんだなぁ、と思った土曜日でした。
普段はどうしても食事を作りたくない時ぐらいしか外食はしないが、毎年10月には美味しい店を探し、予約し、いそいそと出掛けるのが習慣となっている。
今年相方が選んだのは鮨。今回も店探しはお任せだった。
いい鮨屋は緊張する。
カウンターのみのメニューもない店で、何をしたらいいのか一瞬わからなくなる。しかも外食のとき相方はほとんど喋らない。ますます居心地が悪い。
カウンターには常連と思われる客が数組。常連と店主の一種の”通じた感”のある会話にも加われず、ますます孤独感が強まる。うぇ~ん、せっかくの誕生日祝いの食事なのに悲しい、、とちょっと相方を恨む。
でもお鮨は文句なく美味しい。そして店主が実によく客の一人ひとりに目配りしている気配が伝わってくる。
相方は積極的に喋る方ではないが、こういう場にふんわりと溶け込むのがとてもうまい。いつの間にか周囲の常連客と店主の会話を聞いて笑ってみたり、何気に溶け込んでいる。そうすると周りの客がなんとなくこっちを意識して話をしてくれるようになった。最後には相方の隣にいた客が「またこのお店でお会いできますように。」と言ってくれた。
いい店は味はもちろん、そこが好きな常連客いて、さらにその客たちが新たな常連客を作るようないい雰囲気を作るものなんだなぁ、と思った土曜日でした。
本当におっしゃるとおりですね。私はまだ常連と呼べるようなお店はありませんが、こういうことがさらっとできる素敵な大人になりたいと思います!