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端子盤への配線接続の仕方

2014年05月12日 00時02分58秒 | エアコン取り付け (家庭用・業務用)

 

この写真を見て違和感を感じる人は、何名いるのでしょうか? これはエアコンの室内機の端子盤。配線の接続方法に問題があります。これは室外機に関しても全く同じことが言えます。 1,2、3番共に配線の被覆がしっかりと奥まで差し込まれていないことが問題なのです。どうしてかというと仮にやもりがここをうろうろして1,2番の配線に触れた瞬間に基盤を壊してしまうからです。ほとんどのメーカーが1,2番線に100Vや200Vの電圧がかかり、2、3番線で内外の信号のやり取りを行っています。エアコンの修理で上位を占めるのが基盤不良です。もしそれが取り付け工事業者の問題だったら・・・・。こういう工事は多々見られます。何故ならエアコン工事に電気工事士の資格は要らないからです。正確にいうと、100Vを200Vにしたり、パネルを交換しない限り工事は可能なのです。 厚生労働省が数年前に法改正を行い、改善ではなく欠陥工事が増える改悪になりました。 有資格者だけだと量販店の工事が間に合わないということに対しての改正でした。 

http://www.meti.go.jp/policy/safety_security/industrial_safety/sangyo/electric/files/201208-2.pdf

上記の配線の差し込みは、電気工事の基本ですからそれを気にしない工事業者はこういう適当な差し込み方をします。その結果、基盤の焼損につながる事故もあり得るのです。 適正工事。知っているのと知らないのとでは雲泥の差があります。 価格だけで選んではいけません。また電気工事ができるからエアコン工事ができるとも限りません。 できれば、すべでできて尚且つ、エアコンの修理ができる業者がベストです。 一度取り付けたら通常何年も使用するエアコンです。CMに惑わされることなく、信頼できる業者に依頼されることをお勧めいたします。


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