不動産よりエアコンクリーニングの依頼です。
カバーやルーバー、フィルターを洗い終わり
室内機は、綺麗になりました。
これで完了です。
不動産よりエアコンクリーニングの依頼です。
カバーやルーバー、フィルターを洗い終わり
室内機は、綺麗になりました。
これで完了です。
今回は、八重山ボーリング場での作業です。漏水修理2箇所、ポップアップ式排水金具の交換2箇所です。
INAXより届いた部品です。
これが取り外したスピンドル部分です。劣化してパッキンが割れています。水がレバーを閉めても止まりませんでした。
新しいスピンドルに交換。
水は、全く漏れなくなりました。
古いポップアップ式排水金具です。引き棒を引き上げることにより排水します。針金等でいろいろ工夫して使用していたようです。
排水トラップ上部の方は、排水管が腐って折れていました。
Uトラップの内部もヌメリでいっぱいでした。
金具内部もほぼ詰まった状態。
ヘドロで詰まりまくっていました。
陶器の内部もこの通り。
汚れを撤去して
排水金具を交換しました。
2つ目の排水管内部もこの通り。汚れが見えます。
ぬめりもかなり出てきました。
ポップアップ式金具を交換して
Uトラップを取り付けます。
水漏れを確認して
作業終了しました。
2箇所の交換をしました。
3組くらいゲームを楽しんでいました。
これは、モーターがある部分が欠けていたのとあろうことかアロンアルファで本体まで一緒に接着剤で固定してありました。これではルーバーが上下に動くはずがありません。
これもルーバーモーターがある部分が割れていました。
おなじ物件で二箇所が破損していました。
交換後は、正常に動作しました。
既存のネタケースを撤去します。
これが新しいネタケース。
仮置きします。
背面の面を合わせます。
恒温高湿ネタケース。鮨ネタが乾燥することなく、鮮度を保ちながら冷蔵する冷蔵庫です。
入れ替えた後は、見違えてきれいになりました。
三菱電機よりコンプレッサーの交換依頼を受けました。コンプレッサー等のメーカー保障は、5年あります。修理を依頼されたエアコンは、2007年製なのでまだ3年しか経過していませんので、メーカー保障内です。新品でピカピカしています。
室外機を分解していきます。基盤も交換に邪魔になるため取り外します。
サイドパネルも撤去しました。
コンプレッサーの吐出管側を取り外します。この部分は、銀ロウでロウ付け溶接されていますので、銀ロウを溶かしてから銅管を引き抜きます。
新しいコンプレッサーを用意して
もう一箇所を炙って、切り離します。
合計二箇所を切り離しました。
窒素ブローしながら、ロウ付け溶接をします。窒素ブローをすることにより配管内部に酸化皮膜を作らないようにします。酸化皮膜とは、わかりやすく言うと「スス」のことです。ロウ付け作業用に酸化防止スプレーも持っています。
ロウ付けが二箇所完了しました。
コンプレッサーのUVW端子、吐出管サーミスターを取り付けます。
基盤を取り付け
基盤のトップカバーを装着。
これがエアコンを設置する架台です。
室外機を架台に載せて、ボルトで足を4箇所固定します。
フレア加工をし直し、真空引きを十分にします。
真空ゲージで真空到達度を確認後
R410A(新冷媒)を規定量重鎮していきます。この機種の場合は、約700g
これは、チャージングスケールと呼ばれ、エアコンガスの重量計です。
無事に室外機ファンモーターが回転して動作しました。
大家さんより引き戸が擦れるので、修繕して欲しいとの依頼がありました。確認すると乾燥不十分の木材を使用していて湾曲してるようです。材木は、しっかり乾燥したものを使用しないと年月の経過と共に変形してきますので注意が必要です。引き戸に柱がぴったりかなりの範囲でくっついていました。抵抗もありましたのでそのまま使い続けると化粧合板の表面が擦れて汚くなります。
離れてみてもこのとおり。
引き戸の取っ手も内側に入らず、柱に当たっていました。
調整してこのとおり隙間ができ、開閉がスムースになりました。
取っ手も当たらずに入るようになりました。
大家さんよりキッチンの照明の交換を依頼されました。
VA線(VVF 1.6mm)を照明器具から取り外します。この物件は、すでに退去済みで電気は停止してありました。
ダイコー製の照明器具です。
設置完了!
勿論、真っ直ぐに取り付けてあります。
不動産のフォーラム環からの依頼で、排水管の詰まり抜き作業をしました。 写真でわかるように水位が上のほうに見えます。浴室に水が逆流するということでした。
排水管内部には、これだけの髪の毛や石灰が詰まっていました。
この排水管は、ダブルトラップの施工をしているので詰まって当然です。石垣市の指定業者だから安心できるわけではありません。ちゃんとした知識を元に施工しているかが大切です。こういうケースを何度も遭遇していますが、施工した業者は石垣市の指定業者に入っています。名前は、勿論出せませんが。築4年の物件でも、めちゃくちゃな施工をしてあった排水管もありました。あり得ない量のトラップと排水枡を取り付けてありました。知らぬが仏とは、このことです。建物を建ててからわずか4年で浴室から汚水がバスタブに逆流していました。
石垣市役所 契約管財課からの依頼で1階男子トイレの小便器を修繕しました。複数の設備業者に見てもらったようですが、汚水管の全面やり直し以外に方法がないと言われ巡り巡って設備業者の紹介で弊社に戻ってきました。設備業者は、公共工事の施工方法以外しないので、普通に考えたら手をつけないほうが無難な現場と言えば現場です。 汚水配管全面やり直しだと膨大な費用がかかりますし、市役所の業務に支障がでます。それ以外の方法をいろいろ考えて解決策を導き出しました。要は、漏れなくすればいいので。
公共工事なので、鉛の配管が使用されていますが錆びてデコボコの状態で小便が配管の隙間から漏れていました。特に下の部分の腐食が進行しています。
配管の全面やり直しではなく、工夫で修繕しました。内容は、企業秘密です。真似されると困るので。
コロンブスの卵ですから。言葉にして言えば 何だ!で終わりますがその発想ができるか否かが大切だと思います。いろいろ材料を見て検討して現場に合う部品を探しました。
小便器のフランジ部分を微調整しながらミリ単位で削ったり加工したりして作業をしました。密着部分は、フランジパテを使用してあるので、もう市役所の取り壊しまで
漏水が起きることはないと思います。
作業完了後も、全く漏水は見られませんでした。 シーリング処理する前に担当の方に確認をしてもらいました。完璧に仕上げようとする気持ち、技術と幅広い知識がなければ、いい作品は生まれません。またひとつ誇りの持てる仕事が完成しました。
今日は、沖縄電力第二発電所での作業です。
手前の小便器が詰まっているとのこと。
確認でフラッシュすると水が溢れてきました。
内部には尿石がびっしりです。黄色いものが尿石です。
事前に塩酸を含む尿石除去薬品処理をします。尿石と呼ばれるだけあり、石になっています。そのまま削ると陶器を傷つけたり破損につながるので前処理が必要です。
小便器を取り外し
塩酸で漬けおきします。
下に見えるものが尿石です。後部出口にも大量に付着していました。
無事に使用できるようになりました。