これが本来あるべき配線。電源の配線をリレーと渡り線の中性線にさして、正常に動作するようになりました。
これが本来あるべき配線。電源の配線をリレーと渡り線の中性線にさして、正常に動作するようになりました。
今回は、ダイキンエアコンの受光基盤の交換です。
受光基盤は、ワイヤレスリモコンで信号を送信したものを受信する部分です。コネクターで室内基盤に接続されています。
リモコン操作しても反応しないときは、
①電池を交換してみる。
②コンセントを抜いて、3分後に再度入れて試してみる。(コンセントは、すぐに入れてはリセットになりません。)
③できるなら室内機のカバーを取り外して、カバーのない状態で試してみる。(受光部の埃で受信できないこともあるため)
ガラケー携帯のカメラモードにして、運転ボタン等を押したときにリモコンの白い発光がはっきり見える場合は、受光基盤か室内基盤の不良が考えられます。残念ながら、受光基盤自体が不良かどうか切り分け方法は存在しないので変えてみるしかありません。
たいした時間もかからないので、ユニット毎取り外しました。
古いものを取り外して
新しい受光基盤をセットします。
動作チェックして無事に動作しました。最悪は、室内基盤の交換も必要になります。
今回は、無事に直ってよかったです。
ただいま夜の8時半・・・・。真っ暗闇の中、名蔵でコソ泥のように静かにエアコン修理をしている。石垣島でもこんな時間まで対応しているのは、自分くらいではなかろうか・・・・。それはさておきこれが問題の室外機。 先日に故障切り分け済みです。
沖縄パナソニック特機から取り寄せた制御基板とパワー基盤です。まず、ブレーカーを落とします。これを忘れると暗闇の中で一人寂しく感電死します・・・・。
パナソニック特機の技術とやり取りして、最終的に今回この二つの基盤交換となりました。
配線と全部取り外して
新しい基盤を装着。
これは、能力設定アダプター。
この基盤を取り外すと・・・。
右側に大きくプラスチックの焼け跡が残っていました。単相200V仕様のエアコンなのでやもりがショートしたら100Vの比ではありません。
先日、基盤の下に焦げたやもりが落ちていました・・・・。南無阿弥陀仏!
これは操作基盤。
ガス回収スイッチとかが収納されています。
これは古いもの。
これが新しいもの。
ブレーカーを上げて、試運転!
無事に室外機のファンが回って冷えてくれました。あーーーーやっと家に帰って夕食が食べれる!(#^.^#)
本日二件目。ダイキンエアコンの修理です。先日、故障個所を切り分け済みです。
基盤内部にムカデが二匹入り込み、基盤をふっとばしていました。
これが新しい基盤です。
新しい基盤を装着して
試運転!! 問題なく動いてくれました。やれやれです。
シャープのエアコン修理です。「シリアル伝送異常」。つまり室内機と室外機の信号のやり取りができていないという症状です。 先日に、故障切り分けは終わっているので本日室外機の基盤交換です。
基盤を取り外して
故障した基盤を外します。
新しい基盤を装着して
試運転! 無事に室外機ファンが回転して冷えるようになりました。
これにて一件落着!
今回石垣島を襲った台風7号。これに限らず台風が接近してくるにつれて大気圧は下がってきます。そうするとコンクリート製の建物等の高気密住宅のエアコンには異変が起きます。具体的には、室外と室内の気圧の変化が生じてきます。室内機には、ドレンホースと呼ばれる結露を排水するホースがありそれが屋外へと出ていますが、エアコンを使用していると必然的に室内機のドレンパンに結露が溜まります。気圧の変化がどう影響するかというと気圧が変わってくるとそれを均衡を取ろうという作用が生じて、室内側から室外に空気が移動します。それがドレンホースを経由して行われます。ドレンパンには水が溜まっている関係で空気が移動する時に「ポコっ、ポコっ」という音を発します。この音を消すのは簡単です。アルミサッシの扉を少し開けて外と中との気圧を解消すれば、すぐに音はしなくなります。市販でもこれを解消するグッズも販売されていますが・・・。これに関しては、故障ではないですね。以前、お客様から故障ではないかと質問されたのでここに書いておきました。
不動産より「エアコンが冷えない。」との連絡を受けて、現場確認をすると製品は三菱電機製の埋め込み型エアコン。エラーコードは、UD。
室外機ファンを確認するとコネクター部分に焦げがみられました。
これが新しい基盤とファンモーターです。沖縄三菱サービスステーションに在庫があったので、発注をして翌日到着の修理となりました。
梅雨明けの暑い時期なので、できる限り最速で直してあげたいです。
運転をかけるとこの部分から、溶接のように火花が散りました。
古いモーターからファンを切り離しました。
ファンモーターは、交換済みです。基盤をセットして
基盤上の不要なジャンパーを切断して、能力設定モードで現在のエアコン能力に合わせます。
無事に動きだし、冷えるようになりました。
今回は、不動産から依頼のエアコン修理です。室内機側のファンが破損しています。 大体が、自分でファンを割り箸等を使用して清掃しようとするとこういうことが起きます。このファンは、非常にもろいので絶対に触らないほうが無難です。エアコンクリーニング代より修理代の方が高くなりますから。
バラバラにファンが欠けています。
メーカーは、日立製。日立では、ファンの事を「オーリュウファン」と呼ぶようです。「カンリュウファン」と呼ぶメーカーもあったりいろいろです。
このファンを取り外すには、室内機の熱交換器を持ち上げて中のファンを抜き取らないといけません。単純なようですが、実際にはガス漏れのリスクが伴います。配管に少しずつ負荷をかけながら、持ち上げてファンを引っこ抜きます。
上が新しいファン、下が破損したファンです。作業に集中するあまりこれ以降写真を撮り忘れてしまいました・・・・。
もちろん、作業は無事に終わりました。
最近、リモコンに関してのトラブルが多いのでちょっとコメントしたいと思います。通常どこにも書かれてはいませんが
これか個人的な意見であることを予めご了承ください。
リモコンには、乾電池が必要です。 安い粗悪の電池を使用したり、長年放置していると液漏れを起こします。 それがリモコンの基盤を侵食すると
使用不能になります。 解決策としては、
①リモコンの操作部分をしたに向けるそうすると仮に液漏れしても影響を受けません。
②リモコンの上の部分を上に向けて常に立てて置く。こうすることにより基盤に影響を受けません。
リモコンの基盤部分というのは、乾電池を収納する部分より上の方になります。
リモコンが壊れたら、とりあえずの応急処置として
①室内機の前面パネルを開けて右、若しくは左側にある「応急運転」スイッチを押す。
※富士通等メーカーに寄っては、パネルを開けなくても前面に見える場合もあります。
日頃当たり前に使用しているものが、真夏に突然壊れてしまうと困りますのでご参考にされてください。
今回は、電子膨張弁コイルの不良のエアコンです。 症状としては、ガス漏れに近いですがゲージの動きが違います。停止時には、圧力が1.5Mpaありますが、運転をすると真空引き状態になります。 切り分け方法としては、コイルにかかる電圧をそれぞれ確認する方法を取ります。
膨張弁コイルは、コンプレッサーの隣にあります。 上の写真がそれです。
膨張弁に被せて内部にコイルが入っており磁力の力で弁を開いたり、閉じたりします。
これが新しい膨張弁コイル。
交換して防音材を被せます。
元々、エアコンの配管は結露もなく常温状態でした。
室外機のファンは、以前も回転はしていましたが全く冷えませんでした。
今回は、膨張弁が開いたので冷凍サイクルが循環するようになったので、冷えるようになりました。部品を交換すること自体は、大した技術は要りません。 故障原因を切り分けて、直せるようになるためには経験が必要です。