今まで毎日学校の宿題に追われ、日本語の強化などとてもできないでいたが、イースターの長いお休み(2週間)の後半にようやく時間的余裕ができた。
という訳で、今までできなかった日本語(国語)の練習を家ですることにした。
教材は前にも書いた「100ます計算」でおなじみの蔭山英男さんの、
「小学一年生徹底反復こくご・さんすうプリント」
一冊の本だが各ページをコピーして何回も繰り返して使うようになっている。
まず学習に入る前に、正しい姿勢と正しい鉛筆の持ち方があったのでこれも確認。
恥ずかしい話だが机に座る座り方がいつもデレデレしているので参っていた。
「足の裏は床にぴったりつける」
大人の私もそうだが簡単そうでなかなかできない。
あと鉛筆の持ち方も微妙に力の入りすぎた形になってしまっている。
「親指は人差し指の前にでない」
確かに私も親指が人差し指の前にちょっと出てしまうので力が入りすぎ、書きすぎると鉛筆だこができて痛くなる。
なんとか今からだったら矯正できるだろうか…。
さて、国語の一番はじめは、北原白秋の「五十音」。
これを何度も繰り返し音読する。
これはイイ!
読ませてみると、微妙になまっている。
日本在住の日本人の子供だったらまずこうは読まないだろう…。
まるで「日本語を習っている香港人」の発音だ。
きゃーヤダヤダヤダ!!!
ヤイユエヨ の エ が イェ(YE)、ヨ が ィヨ になってしまう。
ラリルレロも微妙にLの発音寄りになっている。
日本語にはLの発音は存在しないことを強調しつつ反復練習。
この微妙な差をこどもにわかってもらい、それを矯正するにはとてもいい教材だと思った。
次は藤田圭雄の「早口ことば」。
私も子供の時によく言った、「なま麦なま米なま卵」というのは、この人の詩だったんだと初めて知った。
ここで早口言葉が面白くなってしまい、他の言葉も思い出してみた。
ネットでこんなのを見つけ、私が小さい時に遊んだ早口言葉を思い出しながら書き出してみた。
青巻紙赤巻紙黄巻紙
蛙ぴょこぴょこ三ぴょこぴょこ合せてぴょこぴょこ六ぴょこぴょこ
そうだ村の村長さんはそうだのんで死んだそうだ葬式饅頭でっかいそうだ
東京特許許可局
隣の客はよく柿を食う客だ
生麦生米生たまご
坊主が屏風に上手に坊主の絵をかいた
竹屋の壁に竹立てかけたのは竹立てかけたかったから竹立てかけた
赤パジャマ 青パジャマ 黄パジャマ
すももも桃も桃のうち
以上。よく学校からの帰り道に遊んだっけ~懐かしい。
他にも面白いものがあって、なかなか言えないのが
新春シャンソン・ショー
お綾や母親にお謝り
大爆笑なのが
ブスバスガイドバスガス爆発!!!
こどもは「ブス」という言葉を知らないのでキョトンとしていたが、私はつっかえながら何度も読んで大笑い。
ほんとは爆笑なんてしちゃいけない内容なんだろうけど、なんとなく語呂が面白くって…。
ほんとは爆笑なんてしちゃいけない内容なんだろうけど、なんとなく語呂が面白くって…。
・・・・・ ・・・・・。
あああ、また勉強から脱線してしまった…
気を取り直して今はひらがなの書き方をさせている。
はぁー。親がしっかりせねばと誓ったはずなのに…。
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