りんりんブロ具

更新は不定期です。書きたくなったらぼちぼち書きます。

ご飯ですよー

2006-04-09 | ひとりごと
私は朝ごはんは食べないし、最近怠けちゃってるけど基本的には夕食は「米抜き」な食生活だから、昼食こそ食べたいものを心おきなく食べたい
 
のだが主婦ともあるとそうもいかない。
 
夕食のご飯やおかずは、きっちり食べきれる量だと
「もしかして足りないんじゃないか
とすごく不安になるので、つい多め多めに作ってしまう。(実はこれが太るもと!なんだけどねー
辛いものとかこどもがまだダメなものとかがあるとこどもOKなものも別に作るからいつも結構多い皿数になる。
 
うちではお手伝いさんも一緒に食卓を囲むのだが、皆が食べ終わっても最後まで食卓についている彼女は細いのに食欲旺盛な人だから、え?ってくらいの量でもぺろりと平らげてしまい、あまり残らないので助かって(?)いた。
最近お手伝いさんが変わり、彼女は前の人に比べると驚くほど小食~!と思っていたがいつの間にかたくさん食べられるようになった。(というか初めは遠慮していたのかも)
それでもやっぱり残る時は、朝食やこどものお弁当にまわすのもなんなので、昼食でリメイクなぞしたりして消費する。
 
(ちなみに香港では住み込みのお手伝いさんを比較的簡単に雇えるので大変便利だ。
香港で働くお手伝いさんはたいがいフィリピン人女性だが彼女たちはコッテリお肉や揚げたお魚が大好きな人達が多いので、うちではベジタリアンにも対応できるインドの人にお願いしている。)
 
本当は玄米ご飯や雑穀ご飯も食べたいのだが、夫こどもには不評だし、こどものお弁当用に午前中炊きたてご飯を用意してしまうと、やっぱり白飯が余る。
そんなこんななので始めから自分の食べたい物を作って食べられる時は嬉しい
 
下ごしらえや後片付けはやってもらっているがインド料理以外は基本的に食事を作るのは私。
昼ごはんもそう。
出来上がったら掃除などをしている彼女に「できたよぉ~」と呼びかけ、二人でいただきまーす
 
たぶん彼女自身は意識していないと思うが、彼女は自分が本当に好みだった味の時にしか「美味しいです」と言わない
そうでない時はなーーんにも言わずにただ黙々と食べる。
一度気になってしまったらもう毎日「今日は言うだろうか…。」とつい思ってしまうようになってしまった。
 
私料理してお手伝いさんと食べて「美味しいです」って言われてなんとなくほっとする私…。なんか立場が逆のような…
社交辞令とか、お世辞とか、そんなの逆にいらないけどね…。
お手伝いさん好みの食べ物じゃなくて、私が食べたい物なんだからしょーがない…
でも今日も気になるワタシ…。
(別々に食べりゃいいんだけどね、それがまた主婦だからつい効率を考えちゃうし。美味しい?って聞くのも自分のこどもじゃないんだから変だし)
 
それで思い出した友人のお手伝いさん話。
夕飯にご飯を炊いて、炊きたてのご飯のはずなのに、いつもそんな感じがしなくて、不思議だなあと思っていたら、
そのお手伝いさんは残ったご飯を炊き上がりに加えて一緒にジャーで温めそのふるいごはんの方をいつも「奥さま」である彼女によそっていたのだった!!!
 
友人は、
「別にあなたが古いのを食べろとは言わない。でもなぜ、なぜ私だけがいつも古いごはんなの~~と文句も言いたくなった」と。
ううう…。わかる~。
 
うちのお手伝いさんもまだ若くってお子ちゃまみたいなところがあるので、夕食が始まると、誰よりも早くおかずに手を伸ばしたりするところがある。
たまに奴隷じゃないんだから…。というくらいすごく厳しい家も見かけるけれど、うちは仕事さえきちんとしてくれれば和気あいあいと一緒にご飯を食べたいほうだからあまりにあからさまでない限り指摘するつもりはないけど。
でも当然家族ではないのでそのへんの一線はちゃんと引いてもらうようにはしている。
私は日本人なので、日本人の常識の範囲で教えて、というかお願いしている。
おかげで数ヶ月たつけど、ずいぶん家になじんできた。
これで前の人みたいに日本語全部聞き取れるようになったらすごいもんだけど。


★ブログランキング★ ←参加しています。励みになります。クリック宜しくお願いします。