自分の月収はたったの1000カナダドル(約10万円)。曲がりなりにも先進国であるカナダでは、「ただ生活する」だけで精一杯の金額だ。 普段は同年代の友人たちからしたらアホらしいと思えるかもしれないほど、色々と切り詰めて生活している。
とはいえ、心まで貧しくなってしまったら生きている意味は無いので、それなりに努力して金が余りかからない「楽しいこと」を見つけながら生きているわけなんだけれど、そのうちの一つにガラクタ収集がある、と言うお話
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/1e/20f1d6be403a7767b8fee365c2d2d848.jpg)
京都で大学生をしている頃からその傾向はあったのだけれど、「ガラクタの宝庫」であるアメリカの中西部で生活する間に、「ガラクタ購入」が完全に趣味と化してしまった。目利きができるほど目が肥えていない(知識が無い)し、高いものを買う財力が全くないし、さらにいうとそればっかりをやっているわけではないから、「アンティーク趣味」なんて大それたものではない、ガラクタ集めだ。
このガラクタ収集の基本方針は、簡単に言うと
大体、数セントから、いっても数十ドルの品物を
「自分の必要性/趣味」に応じて選ぶ。
だ。
骨董品的な価値とかはどうでも良くて、生活実用品(椅子とか・・・)かちょっと楽しそうな古道具をそのときの気分で選んで買う感じ。とにかく、あんまりお金はかけない。というか、繰り返すが「金が無い」。
この値段帯びだと、買うことができるものは本当にただのガラクタなので、購入時点では壊れているか、信じられないほど汚れている場合が殆ど。なので、買って帰ってから可能な限り修理したり、掃除したり、なにかのリメイク素材にしたりする。
ガラクタの山の中から「これは!」というものを掘り出すのも楽しいけれど、
家に帰ってから修理したり、磨いたりする過程が特に楽しい。
今までで、一番気に入っているのはMissouriのガラクタ屋で10ドルで買ったOlivettiのStudio44というタイプライターだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/9a/f0c88a86056a75f76aeecefe6d8a9151.jpg)
この写真はネットで拾ってきた同型のタイプライターの写真です
これは箱付きの完動品で、さびなんかも殆ど無かったのだけれど、とにかく汚かった。箱の内側には変な虫が繁殖した形跡があったり、タイプライター本体も結構汚れて内部もホコリだらけだった。ただ、メカ的には1,2本ばねが伸びている除いて、全く問題がなさそうだったので、買ってから丁寧に掃除して磨いた。
PC全盛の今、タイプライターの使い道はあまり無いし、出しておくとホコリだらけになって掃除が面倒なので、普段は箱の中に収まっている。主な用途と言えば、たまにCDのラベルを打ったりするくらいなもの。 まぁ、あとはたまに箱を開けて、ただ「うっとり」と眺めたりするくらいか・・・・
うん、この大して役にも立たないタイプライターに対して愛が芽生えていると言ってもいいと思う。
なので、捨てるのはあまりに惜しいから、引越しの度に「面倒だな」と思いつつも持ちつづけている。
あと、アメリカ製の70~80年代くらいのクロック付ラジオなんかも、壊れかけのを数百円で買って、綿棒まで使って磨いて、壊れているところを修理して(簡単だった)今も使っているし、レコードプレイヤーなんかも無意味に保有していたりする。
まぁ、基本的に「だめもと」で格安で仕入れてきたものを、掃除したり修理したりして使っているので、はずれも結構あるけれど、「自分で直したり磨いたりした」ということで、使えるものは愛着がわいてしまって捨てることが出来ない・・・・・・・・
そうやって、貧乏人のクセに物が増えて・・・・
んで、引越しが大変になって・・・・・
あぁ・・・・・・・・・
とはいえ、心まで貧しくなってしまったら生きている意味は無いので、それなりに努力して金が余りかからない「楽しいこと」を見つけながら生きているわけなんだけれど、そのうちの一つにガラクタ収集がある、と言うお話
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/1e/20f1d6be403a7767b8fee365c2d2d848.jpg)
京都で大学生をしている頃からその傾向はあったのだけれど、「ガラクタの宝庫」であるアメリカの中西部で生活する間に、「ガラクタ購入」が完全に趣味と化してしまった。目利きができるほど目が肥えていない(知識が無い)し、高いものを買う財力が全くないし、さらにいうとそればっかりをやっているわけではないから、「アンティーク趣味」なんて大それたものではない、ガラクタ集めだ。
このガラクタ収集の基本方針は、簡単に言うと
大体、数セントから、いっても数十ドルの品物を
「自分の必要性/趣味」に応じて選ぶ。
だ。
骨董品的な価値とかはどうでも良くて、生活実用品(椅子とか・・・)かちょっと楽しそうな古道具をそのときの気分で選んで買う感じ。とにかく、あんまりお金はかけない。というか、繰り返すが「金が無い」。
この値段帯びだと、買うことができるものは本当にただのガラクタなので、購入時点では壊れているか、信じられないほど汚れている場合が殆ど。なので、買って帰ってから可能な限り修理したり、掃除したり、なにかのリメイク素材にしたりする。
ガラクタの山の中から「これは!」というものを掘り出すのも楽しいけれど、
家に帰ってから修理したり、磨いたりする過程が特に楽しい。
今までで、一番気に入っているのはMissouriのガラクタ屋で10ドルで買ったOlivettiのStudio44というタイプライターだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/9a/f0c88a86056a75f76aeecefe6d8a9151.jpg)
この写真はネットで拾ってきた同型のタイプライターの写真です
これは箱付きの完動品で、さびなんかも殆ど無かったのだけれど、とにかく汚かった。箱の内側には変な虫が繁殖した形跡があったり、タイプライター本体も結構汚れて内部もホコリだらけだった。ただ、メカ的には1,2本ばねが伸びている除いて、全く問題がなさそうだったので、買ってから丁寧に掃除して磨いた。
PC全盛の今、タイプライターの使い道はあまり無いし、出しておくとホコリだらけになって掃除が面倒なので、普段は箱の中に収まっている。主な用途と言えば、たまにCDのラベルを打ったりするくらいなもの。 まぁ、あとはたまに箱を開けて、ただ「うっとり」と眺めたりするくらいか・・・・
うん、この大して役にも立たないタイプライターに対して愛が芽生えていると言ってもいいと思う。
なので、捨てるのはあまりに惜しいから、引越しの度に「面倒だな」と思いつつも持ちつづけている。
あと、アメリカ製の70~80年代くらいのクロック付ラジオなんかも、壊れかけのを数百円で買って、綿棒まで使って磨いて、壊れているところを修理して(簡単だった)今も使っているし、レコードプレイヤーなんかも無意味に保有していたりする。
まぁ、基本的に「だめもと」で格安で仕入れてきたものを、掃除したり修理したりして使っているので、はずれも結構あるけれど、「自分で直したり磨いたりした」ということで、使えるものは愛着がわいてしまって捨てることが出来ない・・・・・・・・
そうやって、貧乏人のクセに物が増えて・・・・
んで、引越しが大変になって・・・・・
あぁ・・・・・・・・・