いきなりで悪いんだけれど・・・・・・
ちょっと、愚痴らせてくれ
「ヘタレの泣き言なんて読みたくない」という人は読まないでください
今日の昼、この夏と秋に入学した大学院生のオリエンテーションがあった。オリエンテーションといっても、内容はラヴァル大学生物学科の簡単な紹介と、カリキュラム説明を含んだ諸注意だけ。別にどうでもいい内容だし、フランス語は相変わらず分からないので、人がしゃべっている間はピザとを食べながらボーっとしていた。
まぁ、ここまでは別にいい(冷静に考えたら、全然良くないけれどな)。この大学に来てから万事がこの調子だから、今更驚くことも、落ち込むことも無い。
が、問題はオリエンテーションが終わってからだ。
「話は全然わからなかったけれど、ピザは美味かったなぁ。脂っこいもんを食べたかったから、ちょうどよかった。昼食代も浮いたしな。えへへへ。」とか思いながら自分のオフィスに戻って、メールをチェックしていたら、オリエンテーションを仕切っていたおばさん(れっきとした教授です)がやってきて、
「ちょっと良いかしら?」
「一点あなたに言って置かなければならないことがあるの」
と言い出した。で、その内容が衝撃的だったことと言ったらもう、あなた!
「今学期、Examen Doctoral(クオリファイとコンプを足したような試験)を受けると思うのだけれど、それは英語でやってもかまわない。でも、
次の冬学期に予定されている研究計画発表はフランス語でやってもらいます
だってさ。
そりゃぁ初耳だ
たしか、自分の先生からは英語で発表してもいいというような事を聞いていた気がするのだけれど「学部の意見としては、やっぱダメ」みたいなノリなんだろうか?とりあえず、普段は柔和な笑顔が素敵なレディーなんだけれど、この話をするときは目が笑ってなかった。つまり奴は本気だということだ。しかも、奴は現在学科長のような立場にいる人間。そのお方がわざわざ僕のオフィスまで釘を刺しに来たということは・・・・・ そういうことなんだろう・・・・というか、「英語圏から来た学生で、それが出来ずに学校辞めた人もいます」見たいな事もチラッと仰っていた。。。。。。
日常会話もおぼつかないフランス語でプレゼンテーション・・・・・・
来学期中というと、どれだけ伸ばしたとしても、来年の4月中がリミットとなる。
冷静に考えて7ヶ月しかない。全てをかなぐり捨ててフランス語だけに全ての時間と体力を注ぎ込んだとしても到達できるか微妙なラインだ。しかも、今学期は死ぬほど忙しいから、フランス語に割ける時間なんて・・・・・ ねえよ。全然無いね。
マズイ、非常にマズイですぞ。
もしかしたら、急に「引越しすることになりました!」とか、「ブログを閉鎖します」とか言い出すかもしれません。そのときは、深く追求せずに、適度に察して下さると有り難い。