ぼやき
2008-08-29 | 雑記
いままで、このブログに何度か登場している統計解析ソフトの "R" 。
データが大量のある場合、グラフを作るのやら、回帰分析なんかの処理は「繰り返し構文」なるものを使うことによってかなりすばやくこなせるようになったし、プログラム内で計算も出来るから「いったんエクセルに戻って、計算してからもう一回やる」なんて作業がなくなった。素晴らしいと思う。
ただ、処理が早くなったら仕事量が減って少し楽になるかと思っていたんだけれど、仕事量は全然減らない。むしろ、こなすことができる物事が量、質共に飛躍的に増えたことによって、今までなら「やろうとも思わなかった事」やら「単純に達成できなかった事」が出来るようになってしまい、恐ろしいくらい考えることが増えた。つか、混乱が加速している気がする。
なんかね、余計にしんどくなった気がするんよ。
便利になったからといって、物事が楽になるわけではないといういい見本だと思う。
でも、このフリーの統計ソフトはひじょーに便利です。皆さんふるって使いましょう。