さて、クリスマスである。クリスマスといえばサンタである。で、昨日は「ダッフルで浪人生のコスプレを」という話だったので、きょうはサンタのコスプレの話でもしようかと思う。
この時期になると、ショッピングモールの一角に「サンタさんと写真をとろうコーナー」が出現する。なんのことはない、サンタの衣装を着た男がクリスマスの飾りつけ濃度が一番濃い地帯に陣取っていて、そこへ親子連れなんぞで行けば楽しくサンタさんと触れ合うことができる、という非常にあざとい年末のプロモーション活動だ。
まぁ、そんなことはともかく、このクリスマス時期に
「どこからどう見ても、サンタの役をするために生まれてきたとしか思えないオッサン」
をバスの中で見てしまい興奮した、というのが今日の主題。
だってもう完璧だったんだもの。付け髭の必要が全く無い天然モノの豊かな白髭は、日本近海産の天然マグロよりも素晴らしいものに見えた。そして、恐らく190cmは超えているだろう大柄な体躯は「経験豊かな大人の威厳」をたたえ、「絶対に何かはいっているだろう?」と突っ込みたくなるような丸々としたビール腹は「サンタのおじさんの温かみ」を生で伝えるのに最適なアイテムだったと思う。自分がユネスコあたりの国際サンタ協会リクルート班(んなものは実在しません)に属していたら、絶対にスカウトしていると思う。つか、いきなり「サンタの称」とかを授与していると思う。
そして、当然のことだけれど、笑いが止まらなかったね。
車中にいる間、頭の中でオッサンにサンタの衣装を着せる妄想をストップできなかったもの。しまいめには「サンタの嫁:ナンシー(74)」を勝手に作り出して、イヴの夜にナンシーがサンタを優しく送り出すシーンとか、プレゼントを子供達に届け終えてから二人でトナカイたちの労をねぎらいつつブラシをかけている姿まで想像していたからね。
そうやって妙にハートウォーミングな妄想をしている10分間は、近年あまり無かった類の素敵なトリップだったと思う。草もキノコも白い粉も使わずにここまでやれる自分を褒めてやりたい。
まぁ、正直に言えば、こんな風に赤の他人を使った空想というか妄想で遊んでいることはチョコチョコと有る。他に良くある感じの妄想といえば・・・・・
そこの白髪を靡かせた貧相なじいさんには、是非とも白衣を着ていただいてデロリアンを作って欲しいなぁ、とか
そこのやたら動きが硬いマッチョなお兄さんには、是非とも上半身裸になっていただいて「I'll be back」と言ってもらいたいなぁ、とか
そこの品が無い感じの派手目の中年女性には、是非とも妙ちくりんなスーツを着ていただいてフロリダ州の選挙結果の正当性を訴えてもらいたいなぁ、とか
そこのスレンダーでめがねが似合うお姉さんには、是非ともナース服を着ていただいて折角だから太目の針で採血をして欲しいなぁ、とか
そこのウィノナ・ライダー似のショートカットのお姉さんには、是非とも事務服を着ていただいて僕の作った書類の間違いを冷たく指摘しもらいたいなぁ、とか・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あ・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
違うんです!
幾らヒマだからといって、
毎日のようにそんな変態的な妄想はしていません!
誤解しないでください!
ごく稀にです!
サンタの話が何故こんな結末に・・・・・・・・・・・・・
多分、疲れているんです。許してください。
あと、「事務服に身を包んだウィノナ・ライダーにぐっと来る」というのは某マイナー・べスパ漫画からのパクリですが、僕が想像しうる限りでは世界最高のトキメキ・シチュエーションかもしれません。
この時期になると、ショッピングモールの一角に「サンタさんと写真をとろうコーナー」が出現する。なんのことはない、サンタの衣装を着た男がクリスマスの飾りつけ濃度が一番濃い地帯に陣取っていて、そこへ親子連れなんぞで行けば楽しくサンタさんと触れ合うことができる、という非常にあざとい年末のプロモーション活動だ。
まぁ、そんなことはともかく、このクリスマス時期に
「どこからどう見ても、サンタの役をするために生まれてきたとしか思えないオッサン」
をバスの中で見てしまい興奮した、というのが今日の主題。
だってもう完璧だったんだもの。付け髭の必要が全く無い天然モノの豊かな白髭は、日本近海産の天然マグロよりも素晴らしいものに見えた。そして、恐らく190cmは超えているだろう大柄な体躯は「経験豊かな大人の威厳」をたたえ、「絶対に何かはいっているだろう?」と突っ込みたくなるような丸々としたビール腹は「サンタのおじさんの温かみ」を生で伝えるのに最適なアイテムだったと思う。自分がユネスコあたりの国際サンタ協会リクルート班(んなものは実在しません)に属していたら、絶対にスカウトしていると思う。つか、いきなり「サンタの称」とかを授与していると思う。
そして、当然のことだけれど、笑いが止まらなかったね。
車中にいる間、頭の中でオッサンにサンタの衣装を着せる妄想をストップできなかったもの。しまいめには「サンタの嫁:ナンシー(74)」を勝手に作り出して、イヴの夜にナンシーがサンタを優しく送り出すシーンとか、プレゼントを子供達に届け終えてから二人でトナカイたちの労をねぎらいつつブラシをかけている姿まで想像していたからね。
そうやって妙にハートウォーミングな妄想をしている10分間は、近年あまり無かった類の素敵なトリップだったと思う。草もキノコも白い粉も使わずにここまでやれる自分を褒めてやりたい。
まぁ、正直に言えば、こんな風に赤の他人を使った空想というか妄想で遊んでいることはチョコチョコと有る。他に良くある感じの妄想といえば・・・・・
そこの白髪を靡かせた貧相なじいさんには、是非とも白衣を着ていただいてデロリアンを作って欲しいなぁ、とか
そこのやたら動きが硬いマッチョなお兄さんには、是非とも上半身裸になっていただいて「I'll be back」と言ってもらいたいなぁ、とか
そこの品が無い感じの派手目の中年女性には、是非とも妙ちくりんなスーツを着ていただいてフロリダ州の選挙結果の正当性を訴えてもらいたいなぁ、とか
そこのスレンダーでめがねが似合うお姉さんには、是非ともナース服を着ていただいて折角だから太目の針で採血をして欲しいなぁ、とか
そこのウィノナ・ライダー似のショートカットのお姉さんには、是非とも事務服を着ていただいて僕の作った書類の間違いを冷たく指摘しもらいたいなぁ、とか・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あ・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
違うんです!
幾らヒマだからといって、
毎日のようにそんな変態的な妄想はしていません!
誤解しないでください!
ごく稀にです!
サンタの話が何故こんな結末に・・・・・・・・・・・・・
多分、疲れているんです。許してください。
あと、「事務服に身を包んだウィノナ・ライダーにぐっと来る」というのは某マイナー・べスパ漫画からのパクリですが、僕が想像しうる限りでは世界最高のトキメキ・シチュエーションかもしれません。