城壁の街で : At The Walled City Blog

カナダ・ケベックシティ在住、ラヴァル大学院生の生活雑記
Université Laval, Québec City

冬、 濃く、 深く (改)

2007-01-27 | 雑記
たまにはまともな更新でも、


ミズーリ大学(University of Missouri-Columbia)時代の後輩が、ミズーリ州はコロンビア市の寒さを写真入で紹介していた(参照:Blog@Shinya.net)。自分も当地で三年半過ごしたので、「寒くてやってられねぇ」とブログに書きたくなる気持ちは痛いほどよくわかる。大陸の冬は、日本の冬とは何かが根本的に違っていて、とても厳しいのだ。



が、ここは先輩の威厳を漂わせつつ「ばーか、あめーよ」とキムタク風に言ってやりたい。



参考画像:ケベック・シティの本日を含めた5日間予報 (Jan 27 31)
カナダ環境省の気象情報より (www.weatheroffice.ec.gc.ca)



これが、CANADAだ

日中最高気温がマイナス10度以下、最低気温は軽くマイナス20度を下回る。コロンビアだと、年に2,3回しかないイベント的な低気温がこっちでは日常だ。

日本の皆さんは感じたことがないと思うけれど
この温度帯だと鼻の穴の中が凍りつく
さらに、私(髭の乙女)の場合は顎鬚が凍りつくのです

楽しいですよぉ、氷点下は。酔っ払って、記憶なくして、バス停とかで寝ちゃったら100%の確率で人生の幕が下ります。つか、普通に外を歩いているだけで「生きて家に帰れるかなぁ」と不安になります。






しかもだ、

Quebec Cityは川沿いの町、つまり風がきつい
なので、気温はマイナス10度でも、体感温度はそこからさらに10度下がる


寒いというより「痛い」


それが、ケベックシティの冬ですぜ





ちなみに、自転車にツララができる Columbia, MO の現状はというと


参考画像:コロンビア市の本日を含めた一週間予報 (Jan 27-Feb 1)
MSNBC気象情報より (http://weather.msn.com)





ふっ、最高気温が氷点(摂氏零度)より上とはな
まるで子供の御遊戯じゃないか
甘い、甘いぞよ


(何故寒さで張り合う必要があるのかは不明、そして「寒い方が勝ち」という価値観も理解不能)



ちなみに、いとしの故郷・神戸の現況は・・・・



春だ、完全に春だ

医・生理・栄養学系

2007-01-26 | 雑記


やっぱり、論文の検討をやっている バカ 几帳面で真面目な人がいたな。ま、自分の分野(陸水、有機炭素、温暖化など)でこんな事件があったら、ついつい細かいところまで検討したくなるだろうけど・・・・・・

論文解釈



つか、ふと思ったんだけれど、マスコミ大先生達はいつもなら

1、 当該番組の過去の放送分の是非も徹底的に検討
2、 似たような他局の番組に関しても徹底的に追求

とするはずなんだけれど

なんだか、中途半端に謝ったり
口先で批判するだけだったりなんだよな
(こっちで、窺い知ることができる限りだけれど)



大先生方のいつもの勢いはどこへ行った



ゲ○ク大学の件で"イラッ"ときたので、あんな記事を書いてしまい
さらに、今回はフォローアップもしてみたけれど

この件に関しては、書いていても別に面白くもなんともないので
コレで終わりにします

ちゃんちゃん

謝るときは、誠意を持った方が・・・・・・

2007-01-24 | 雑記
Youtubeで某エセ健康推進番組の納豆事件の謝罪放送を見たのだけれど、一つ気になったことがあるので書いてみました。

ただ、ブログの性質上、検索で知らない人が大量に流入してくるの防ぎたいので(旬のトピックで書くとアクセスが普段ではありえない数字をたたき出す)、文章を画像化してアップしています。

読みにくいですが、悪しからず。












ったく、朝日新聞の社説といい、テレビ局といい・・・・・・



挙動不審

2007-01-23 | 雑記

ふと気が付くと、仔犬のぬいぐるみに話し掛けている自分(28歳男性)がいた。

相当、疲れているんだと思う。




とりあえず、人前でなくて良かった。

雑感

2007-01-16 | 雑記
あまり書かないのもアレなので・・・・・・・・
短いのを一つ。


街や学校で偶然に自分好みの美人を見かけた折に「お!美人だ!」と興奮を覚える刹那、「ああいった美人はチヤホヤされ慣れているから、我侭で性格が悪いに違いない」と訳のわからない思いなおしをしてしまう自分は、


「ある種の"人生の敗残者"である」と言わざるをえない気がする。

今年の抱負

2007-01-09 | 雑記
皆様、遅くなりましたが明けましておめでとうございます。
更新頻度は低いわ、書いてあることは何の役にも立たないわ、と読んでも余り良いことのない「城壁の街で」ですが、今年もよろしくお願いします。


で、年が明けたようなので、今年の抱負というか、希望を発表するところからはじめてみようと思います。 なんか、年始っぽくてポジティブで良いでしょ?





いきなりぶっちゃけるが、

他人から驚き呆れられるような趣味が欲しい



既に有るじゃないかという意見もあるかもしれないが、あれは日常の一部なので趣味とはいえない気がする。 ので、却下。

そういえば、こんな話もあったじゃないかという意見も出てくるかもしれない。 でも、「ガラクタ集め」なんてありふれた趣味だと誰も驚かないだろう? だめだ、却下だ。

もしかしたら古い友人や家族からは、バイクやら車やらが好きで、最盛期には一見するだけでべスパ・ランブレッタならの型名と排気量、更には製造年代まで言い当てることができる状態にあったし(今は無理だ)、本物のVanden Plas Princessとミツオカの 腐れパクリ車 お洒落デザイン車を数百メーター先から見分けることも出来たじゃないか、立派なモータージャンキーだろ?という意見も出るかもしれない。 でも、ベスパやらヨーロピアン・クラシックカーは余りにファンが多く、「ベスパが好きなんですよ」といっても誰もおどろかないし、呆れてくれない。 やっぱり却下、というかこの分野は自分の中で峠を越してしまっている。好きは好きだが以前ほどの情熱はもう無い。

「つか、お前は湖オタクだろ?」「溜まっている水を見ると、「植物性プランクトンがコレくらいで、リンの量がこれくらいで、溶存有機化合物は・・・・なら、440nm付近の吸光係数は・・・・・」とか計算しだすだろ?」と仰るかもしれない。 でも違うんだ。これは仕事だ。 水関係のアレは職業病なんだよ。 趣味ではない。





今、自分が欲しいのは、余りにもつかみ所が不明瞭で、一般人には理解不能な感じを漂わせてい、レアで、コアで、パンクでありながらも、ファンタスティックでマーベラスな趣味だ(意味不明)。


特に言うなら、観賞系のものが望ましいと思っている。

普遍的にもかかわらず、普通の人が決して目を向けないようなものに対して、無駄と思えるほど造詣が深く、やたらと興奮をあらわにする感じだ。

例をあげるとするなら以下の人々が適切かと思う。

ガスタンクの人

団地の人

狛犬の人

なんだか建造物に偏ってしまったが、こういう感じでもいい

ボーイズラブ本の帯の人



そう、こういった普通の人が目を向けることが無い部分に、対象物が溶けそうなほど熱い視線を送るような イカレタ 高尚な趣味が欲しいといっているのだ。誰も足を踏み入れていない「絶対的な聖地」を開拓するような興奮は計り知れないだろうなぁとおもう。

願わくば、自分も今年中に何かを発見したいと思う。



ん?そんなバカなことを言っていないで、研究で「聖地」に踏み込め?

仰るとおりで・・・・・・・・へへへ