脳内出血になっても、フツーのおばちゃんに戻りたい

35歳で脳内出血で倒れた「わたし」のリハビリ記録&その後

心のリハビリ

2006-12-07 18:02:25 | 幼稚園で
鳩ママの部長のUさん。
うちの子供とUさんの息子さんが同じクラスで結構なかよし。
そうなると、親同士も自然に会話が多くなります
当然、私の病気のことも気にしてくれていて、
いろいろと相談にのってもらいました。

幼稚園の参観(1ヶ月に1度くらいある)で、お母さんと一緒にやらないといけない工作の作業が上手くできない。

何よりも、教室が2階だったので、階段の上り下りに時間が掛かる。

どうやっても他のお母さんより少しテンポがゆっくり。

そんなとき、Uさんが
「あせらなくても大丈夫」

なんだか、ほっとしました。

後の話ですが、Uさん自身、一時期息子さんのことでカウンセリングに通っていたとのこと。息子さんが、いわゆる ”問題児” で、年少さん(だから1年前かな)のときに部屋で暴れたり、親の言うことをきかなかったり、モノを投げたりという状態だったよう。
だから、ほかのお母さんからも陰口を言われ、家で涙し、何度も園長先生に話を聞いてもらったこともあるそうなのです。

でも、カウンセリングによって、自分自身の気持ちがプラスに向いてくると、
自然に子供も暴れたりすることが減ったんだそうです。
つまり、親のあせりや押し付けが子供を苛立たせているんだということがわかったそうです。

「だからね、私思うんよ。
 人間ってね、心が前向きだと
 自然とまわりが変わるし
 自分のまわりに前向きな人が集まってくる。
 だから○○さん(私のこと)も
 前向きな姿勢で頑張ってきたから
 ここまで回復できたんと違うかなあ。
 だから、あせずに、だよ。」

なんだか、自分の中でつかえたものが、ポロッと取れたような気がしました。

病院では手足の、いわゆる身体的な治療やリハビリをして、よくなっていくけれど、心の治療はしてくれません。というか、普通しないよね。

私にとって日常生活を送るということは、
同時に心のリハビリをしていくことなんだなって。
つらいこともあるけど、私なんかよりもっとつらい目にあっている人だっているかもしれない、いや、いるでしょう。
人と関わっていくことで、自分自身を見つめなおし、そして相手のいいところを吸収して自分の心にも元気が出る。

と、こんなふうに、心のモヤモヤが少し溶け始めた頃
運命の1本の電話が・・・

つ・づ・く


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1 コメント

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コメント有難うございました。 (やまこ)
2006-12-07 23:08:36
お忙しいのに、立ち寄って下さった上にコメント残してくださって、どうも有難う。
今日、お邪魔させてもらったら更新されてたんで、私もちょっと頑張って?ほったらかしの分、ちょこっと追加しました。
liberty-cloverさんは、順序立てて書いておられてて、いいブログだと思いますよ。
書き込みを下さった時に、URLを貼り付けて下さっていたので、gooさんでいうなら、ブックマーク、うちはリンクという枠になるのですが、私のブログ中のリンクのところに入れさせてもらいました。
させてもらっていいか、聞いてからするのか、微妙なマニュアル知らないのですが、なにか、お嫌だったりご迷惑になるようでしたら、コメントいただければ、すぐに対応させてもらうつもりです。
長くなりごめんなさい~
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