脳内出血になっても、フツーのおばちゃんに戻りたい

35歳で脳内出血で倒れた「わたし」のリハビリ記録&その後

モノより思い出

2007-02-05 19:58:45 | 出歩記(であるき)
っていう、日産セレナのCM。
大好きなんです。
私が旅行会社に就職したのも、父の「旅行好き」のおかげでしょうか?
私が小学校1年生の頃から毎年、夏休みには家族旅行に行っていました。高校を卒業するまで。
そのおかげか、小学3年生の頃には、フツーに道路地図が読めました
だから、オモチャを買ってもらったとかいう思いではあまりなくても、家族でどこかへ行って何かをした、という思いでは本当にたくさんあります。

現在の住田家。
正直、そんなに豊かな生活ではないと思います。
だから、休みの日にはお弁当を持って公園へ出掛けたり、河原へ凧揚げにいったり。子どもには、いわゆるTVゲームやDSなどは買い与えていません。
そんなことより、他にもっともっと楽しいことを経験させてあげたいから。

先日、3日(土)、晴れ
奈良に住んでいらっしゃる、主人の方の親戚の叔父さん宅を、ちょっとした用で尋ねました。その際に行ってきました



そう。奈良の大仏

小学校の修学旅行で行った以来。
あらためて「こんなだったのかあ~」
と感動。



斜め右横から見るとこんな感じ。
で、でかい
横からの法が綺麗

ウチの息子。おもしろがって、大仏さんのマネ。
右手をかざして、左手を膝の少し上でそっと上向きにかまえる。
今はおもしろがっていても、これが記憶の片隅に残って思い出になるんだろうなって

外では鹿せんべいを求めて鹿がウロウロ。



どちらかというと怖がりの息子。これも経験。鹿せんべいをあげてごらん、と渡すと・・・
一気に鹿が
半ベソ
後ろからジャンパーを引っ張るわ、頭で突付くわ。そりゃあ大変。
でも最後にはとっても仲良しになれました。

人それぞれ色々な考え方があるけれど、我が家では、世間一般で言う「遊園地」には、さほど連れて行ったことがありません。USJもエキスポもひらぱーも。
私自身は、遊園地より、もっともっといろんな物を見て欲しい、感じてほしいと思っています。外国にも日本にも、まだまだ多くの素敵なものがあると思います。
だから、多くのモノを見て感じて、そして心の栄養にしてくれたらと考えています。
旅行会社に勤務していた人間として、せめて自分の見てきたものは子どもにも見せてあげたいなあって思います。

思い出は決してお金では買えませんよね?

で、帰宅後。
「鬼は~そとぉ~。福はぁ内ぃ~」
これも思い出。







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1 コメント

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モノより思い出 (犬きち)
2007-02-06 19:38:06
「モノより思い出」って、まさにそうだと思います。
小さい頃から、親がコミュニケーションをとってくれたことって、
忘れずに記憶にきちんと残っていくんですよね。
で、ちゃんと、次の子供に受け継がれていくんだろうなと思います。
親子でコミュニケーションが取れていれば、
大きくなっても、会話のある家庭が維持できそうですよね~
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