式が行われたのは 岡山ナザレン教会。
後輩は、高校時代の吹奏楽部の1つ下の女の子。
高校時代は同じクラリネット奏者として、一緒に部室によくこもってましたね。
特に、定期演奏会で、シュトラウスの「こうもり序曲」をやることになったとき、ソロclaが私、1stが彼女。要は、オーケストラのバイオリンが担当している、それはそれは素晴らしく早いパッセージをクラリネットで吹くわけですから、朝昼関係なく部室にいましたね。
彼女は一浪して岡山大学農学部に入りました。
この教会は、彼女が岡大時代に一人暮らしをしていたアパートのすぐ近所。
大学卒業後、大学院へ進学、そしてある会社へ就職したものの、自分のやりたいことと違うと思い、一念発起し、33歳にして岩手大学の2回生に編入。
獣医になるために一生懸命勉強しました。
岩手大学を卒業した後、ある動物病院に獣医として就職したけれど、上司と全くソリがあわず、その上過酷な長時間労働で体調を崩し退職。
そんな折に、大学時代の友人と再会し、この度ゴールインというわけです。
4月からは、司式をしてくださった教会の牧師さんのご子息の紹介で、新たに獣医師としての仕事も決まっています。
人生、捨てたモンじゃない
彼女はこの教会で洗礼を受け、礼拝などにも参加していたので、牧師さんご夫妻も彼女の性格や人柄をよくご存知のようです。牧師さんも、とてもあたたかい方でした。
ちなみに、顔をブログで出すといけませんので、後姿で。
このヴェール、彼女の手作りです。
生地を買ってきて、自分で縫ったそうです。
写真には写っていませんが、ブーケ、ブートニア、リングピロウも彼女の手作り。
彼女のお父様は、手芸店に勤めていらっしゃって、彼女が小さい頃から色々と「物を作る」ということを教えてもらっていたそうです。
雪の日の結婚式で寒いはずなのに、パイプオルガンの演奏や、牧師さんのお話などが素敵で、とてもあったかいお式でした
だから、サービス業ってやめられない。。。
ところで、彼女が誰かわかる? よね?
しかも高校の後輩、思いもひとしお