乳腺腫・・・。

3日ほど前から、マリノの様子がおかしかった。
寒くもないのにブルブルと奮えている。

ほら、犬って体が何でもない時でも
興奮したり、恐かったり、疲れたり・・・していると
時々奮えることがあるでしょ？
最初はそんな風なのかなぁ～と思って様子を見ていたのです。

でも、普段から一緒に生活してる私が
なんだか不自然だな？と思えるほどの震えが続いた。

精神的にもちょっと不安定になっているようで
私がPC部屋へこもりっきりだったり、仕事へ出掛けようとすると
寂し鳴きするんだよな～。
それ以前はまったくそんな事無かったのに・・・。

元気も、食欲もあるんだけど・・・。
どこか痛いのかと体を総なめに見回したけど
外傷らしき物は見当たらない。
・・・となると
体の中？

以前下痢でお腹が痛かった時も、似たような感じだったな。
でも、ここ最近のマリノのうんもは、
いたって健康的

じゃあ何よ

夜も布団の中で丸くなって奮えてるし
(正確には、時々奮えているし)
可哀想なので抱っこして体をさすってあげながら
私も横になっていると、発見しちゃったんだよね～

左の真ん中くらいのおっぱいに
大豆の粒の半分くらいのシコリを・・・


もう寝てたけど眠れなくなっちゃって
飛び起きて明るいところで再確認。

やっぱりシコリだ～



イヤなところに出来ちまったな・・・。


ちと不安になってきた。


そして今日、やっと仕事が休みなので
朝一で病院へ行ってきました。


ドクターの触診だけでも、両乳に4カ所くらい
チッコイのが見つかった。
マリノは8歳。4月で9歳になる。
年齢的にはいつ出来ても、まったくおかしくないもんな～

良性か悪性かは、切って病理検査に出さないとわからない。
マリノの場合、左側の乳は
腹部あたりから股の方にかけて、取ってしまう。
結構大きく切ることになるそうだ。
それと乳腺腫の場合は
避妊のオペをするそうです。

右側にも2カ所くらいポツっとあるそうだが
これは部分的に取るらしい・・・でも
一回のオペでは時間がかかりすぎて
麻酔もそんなに長くかけていてはキケンな為
2回に別けて行うか
或いは、病理検査の結果次第では
切らないで様子を診るかも・・・とのこと。


切らないとこの先進めない・・・という事と理解し
オペする事を前提で
予備検査をしてもらった。

血液検査、肺に転移があるかどうか
それと注射器を刺して、腫瘍細胞のチェック。




待つこと50分
名前が呼ばれて診察室へ。


まずは細胞チェックの結果。
チェックした部分については、
乳腺腫以外の悪性の物ではない。と言う事がわかった。
ただ、乳腺腫には悪性、良性とあるので不安は消えない。

肺への転移。
肺に転移してしまうと、オペ適用外になってしまうと言う事。
レントゲンを見る限りでは
悪い物は移っていないらしい。
でも、レントゲンに写ってくるのは4ミリ以上の腫瘍だって。
それ以下なら写らないんだって～
やっぱ不安・・・。

血液検査。
オペするにあたり、問題になるような物は無いそうです。
ただ、年齢的なものなのか
来月14歳になるマービンもそうなんだけど
胆嚢の中の胆汁が、少しドロドロになりかけているらしく
薬を出されてしまいました。
日常を普通に生活する為には、仕方ないでしょう。


それと付け加えて、
奮える事の話もドクターにさせてもらった。

まずは年齢的に子宮蓄膿症？と疑って
そこからくる痛みで奮えていたのでは？と考えて
エコーを撮って貰ったんだけど
特に問題なさそうなんだよね～
ただ、2～3日後に膿が溜まり出す場合もあるから
気にしててくれと言われました。


そしてオペの日を29日
来週の火曜日と決めて、病院から帰ってきた。
終始恐くて奮えていたマリノ。
病院は苦手なんだよね・・・

ウチに戻ってきたら、一目散にマービンの元へ行った。
シッポをちぎれんばかりに振って。
不安だったんだな～マリノ。

マービンはうっとうしそうにしてたけどね


《マリノ日記》もアップしました。
大したこと書いてませんが、お暇だったら覗いてみてねん。