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木曽路~奈良井宿にいってきました! パート2

2006-11-19 | 旅行


続きです・・・。
お昼に入ったおそば屋さん《こころ音》を後にし
再びそぼ降る雨の中、奈良井の宿場町をさらに練り歩く


駐車場の方へ向かって帰ろうとしていたんだけど
ふっと横丁をみたら《奈良井宿民芸会館》という
おみやげ屋さんがあった。

この辺りは漆の名産のようで、いろんなものが売られていたよ。
ただ、そういったものに通じていない私
どんなものがあったかは、良く覚えていない・・・

お箸、お椀、お盆、お蕎麦打つときの器?・・・・

通り沿いのおせんべいやさん《會津屋》
1カップ250円でおせんべいの欠片を、沢山入れてくれる。
バリボリしながら歩くといいかもしれな~い♪
甘さが後を引くソフトせんべい。
これを試食させてもらってハマった!
お土産にこうて買えろ!

・・・とご満悦のfunkyくん

会社と自分にお土産買って
私もちょっと満足。


さて、そろそろ次へ行きますかぁ~。

お次はこの辺りの紅葉を見よう!

という事で、木曽路から伊那方面に通じる峠
権兵衛峠

ここの紅葉はめっちゃキレイ!!と言うので、
是非見てみたい!と、車を走らせた。

伊那方面まで、峠の山道を1時間半近くクネクネするらしいが
その間、キレイな紅葉が見られるのだから、いいよね。

・・・と、ゆっくり紅葉を見るはずだったのだが
 知らないうちにトンネルに入り込んでしまって
気がつけば、30分足らずで伊那に着いてしまった。

まるでキツネにつままれたような私たち。

そうなんです!
権兵衛トンネルってのが開通して
この1時間半の距離が30分に縮まったんだって!
それを知らずに走っていた私達は
じっくりと紅葉を見ることもなく
伊那に着いてしまった。

う~ん、どうしよう。
予定外に浮いてしまった時間・・・。

んじゃあ~、《みはらしファーム》でも行ってみっか!

ここは敷地の中に、収穫体験ができる畑や
機織り、パン作り、わら細工、竹細工などが体験できる施設がある。
さらに市場や各レストラン、温泉、宿泊施設もあるし
ダチョウ牧場、木曽馬牧場、ドッグランまである。

  
地元の名産物が集まる、《とれたて市場》と、店内。

せっかくだからドッグランも見てみよう。
  

  
ドッグランの中は2カ所に別れている。
すぐそばの、木曽馬牧場も真下に見える。

ドッグランのメインゲートを入ると
さらに突き当たりのドッグランと、
右側のドッグランへの出入り口がそれぞれある。

突き当たりの扉には、諸注意が書いてあるんだけど
なんと、ここは無料開放しているんですって!
じゃ~、遊んじゃおうよ!って思ったが
鍵がいつも掛かっているため
公園管理事務所にて、鍵をもらってこなければならなかった。

う~ん・・・またそこまで戻るのも面倒出しなぁ~

ひらめいた!
特に他のワンコもいないので、
このメインゲートのエントランスで、ちょっと遊ぶことにした。


  
結構使えるし~♪楽しい♪
 
こんなスペースで満足してくれるマービンとマリノが
なんだかかわいいわぁ~
なんて、実は違ったりするかも・・・

途中でやはり飽きてしまったらしく、
出口に向かって座り込みを始めたので、出ることにした。

じゃあ、お馬さん見に行こう!
マービン草食類は好きだったもんね。

こんな優しいお馬さんなのに
マリノ坊ったら、怖がっちゃって吠えまくり!
迷惑かけるので、あまり長くいられなかった。

じゃあ~お次はダチョウ牧場!行ってみよう!

それが、このダチョウさん達、私達が気に入らないらしく
羽根を大きく広げて、威嚇してきた。
マリノ坊も、背中の毛がローデシアン・リッジバックみたいになってた。
興奮するといつもそうなる。
マービンがそうなってるのを未だかつて見たことが無いけどね~。
 
とにかくコヤツラには嫌われまくった!
柵越しにどこまでも追いかけてきては
クチをパクパクさせてる。
そうせ・・・あとちょっとの人生だもんね。
アタイ達は気にしないよ・・・。

この辺りの名物だからね。ダチョウのお肉は・・・。



そろそろ移動のお時間です。

ルートは伊那市から高遠に向けて。

伊那の街に入ると、《ローメン》という文字が
飲食店のあちらコチラに目に付く

この辺りが発祥の地なんだって《ローメン》の
スープのないラーメンのような、焼きそばのような・・・
って感じらしい。

私は「せっかくだから試してみよう」と言ったんだけど
funkyは「お腹いっぱいだから一人で食べれば」だって。

つまんないの。

次回だな。また目標ができたぞ!
《ローメン》を食べる旅。

ここでfunky眠いと言うので、運転を代わる


伊那から30分も走らないで高遠を通過。
春は桜で有名な土地だ。

そこからまた茅野市方面に向かって走る中
田舎風景と紅葉がキレイだったので
写真に撮ってみた。

勿論、運転も私が・・・
funkyはグーグー寝てるので・・・
   

      

杖突峠にさしかかり
茅野市を見下ろすビューポイントがあった。
   
お~!夜は夜景がキレイそうだね。


茅野まで下りてきて、R20を甲府方面へ・・・。
途中最初の道の駅で運転交代。
funky無理矢理復活させました!

そこから先は、高速に乗らずに帰ってきたよ。
本人がそれでいいというので・・・。
高遠から笛吹市まで3時間ちょっとかな。

で、いつものももの里温泉に入って
富士の麓の自宅まで帰って参りました。

いやいや~。歯の調子が悪いからね~。
本調子じゃないにしても
結構楽しかった、日帰りの旅でした。


次はどこへ行こうかな!


   

木曽路~奈良井宿にいってきました!

2006-11-19 | Weblog
かれこれ3年ほど前、
ある大手のガイド誌に載っていた景色。
江戸時代の宿場町が、今もなおそのままの形で残されている。
そんな写真を眺めていたら
何となく、いつかこの場所に行ってみたい!と思った。

行くならいつがイイ?
秋になるかも。
でも、その頃ちょうど紅葉も見られるし
いいんじゃない
と、一人にんまりしていた。

でもそれから3年ものあまり
私はその場所、『奈良井宿』へ行くことが出来なかった。

ま、まあ~いろいろ予定が変わるので
タイミングがなかなか合わなくて・・・ね。

今年はfunkyさんも
いろいろ音楽活動で忙しくて
私も犬活動が忙しくて
二人の予定がなかなか合わなかったのだけど
11月19、20日にぴったりと予定が合い
他の予定もあったんだけど
日帰りで『奈良井宿』に行くことになったのだ!

HPの《マービンの旅日記》のコーナーにもUPしてま~す☆

朝7時半に出発

途中諏訪のA.Sに入り、運転交代。
ウチからココまでは私が運転してきた。
ナビが無いから、地図を見ないと走れないので
前もってこの辺りで変わって貰うんだ~。

それにしても、紅葉がとっても凄い!!
燃えるような赤だね!

塩尻ICで高速を下りて、R20の果てまでやってきた。
その先はR19に繋がっている。
これをひたすら南下してい事30分弱

《これより木曽路》

なんて看板が出てきて、ワクワクしちゃう。

長野県は今までに何度も訪れているけど
木曽方面は初めてだ。

暫く走ると《奈良井宿》の看板が見えてくる
ちょっと細い道だけど、
車は十分にすれ違いはできる道の方へ入っていく。
すると《奈良井》の駅舎が見えてきた。
こぢんまりとした、ちっちゃい駅だ。

駐車場がわからなかったので
とりあえす駅の駐車場に停めてみた。

今日の天気・・・
予報では、午前中はなんとか降らずにいてくれるはずだったのに
着いてみたら、しとしととじゃよ~。
傘もあるにはあるけど、マービンとマリノ片手に
デジカメとムービーをそれぞれが持つと
傘を持つ手が無くなってしまった。

大した雨じゃないから、平気でしょ。
 駅から歩いてすぐ

奈良井の家並みは工事中 

今も人々がこの景観を大切にしながら暮らしている。
宿として営業している所だってあるんだし
道も直さなくちゃならないもんね・・・。
でも、出来れば工事してない時の方が、やっぱり良かったな。

funkyさんも、頑張ってビデオ録ってます。

奈良井の宿街は、やく1kmこんな感じで続いてる。
ちょっと歩くと、水場があった。
合計6カ所の水場が点在している。



マリノがおいしそうに飲んだ。




後で見てみたら、5箇所分しか写真が撮れてなかった。

この水場は、山の沢水や湧き水を利用して作られたそうだ。

そもそもここは、徳川家康が定めた《五街道》のうちの一つ
中山道沿いにある木曽11宿中、北から2番目の宿場町。
宿場町では、標高の高いところに位置している。
この先には難所、鳥居峠があり、
峠越えの前に、皆ここで一息入れて、出かけたとの事。
だから当時は木曽中で一番栄えていて、
『奈良井千軒』とも言われていたらしい。

この水場も、
行き交う旅人の喉を潤したんだろうね~。


マービンには、わっかるかな~?
わっかんねぇ~だろ~なぁ~?

雨宿り中・・・

歩いていると、両サイドはカフェがあったり
そば屋があったり、土産屋があったりで
結構賑わってます!


で、またひたすら直進しますと・・・

《マリア地蔵》発見!
この辺りにはその昔、隠れキリシタンがの人々がいて
マリア像を子育て地蔵様に変えて、お祈りしていたらしい。
頭部がないんだって・・・
みつかって、壊されちゃったのかな・・・。
なんだか悲しい歴史だな~。
紅葉がきれいなもみじ
ワンコ連れだったため、今日は遠慮して
境内には入らなかった。

さ~て、大体半分まで歩いてきたので
この辺りでお昼といきたい!
とは言っても、ワン連れで入れるお店など無いので
一端車に戻り、今度は反対側の入り口方面に車を停めて
マービン達にはお留守番をして貰う元にした。

移動の途中、ガイドブックに載っていた
《木曽の大橋》

雨の中頑張って写真に撮った。
国道19号線沿いにある
木曽の大橋は、
すべて樹齢300年以上の木曽桧で造られた、太鼓型の木造橋。
下を流れる川は奈良井川で、道の駅にも指定されている。

橋を渡った向こう側には、

《ふれあい広場》がある。
ワン連れでも、ここでちょっと遊ばせてあげることも出来る。
今日は雨だから遊ばないけど・・・。
水も滴る○○男・・・。
funkyそろそろ泣きが入ってきたので
このへんで勘弁してあげよう。
モデルご苦労サンタ。

R19奈良井の信号を右折し
権兵衛橋を渡って左側が、公共の駐車場(1日 500円)だ。
ここから近道だと教えられた
《自然遊歩道》方面に歩いていく

うわ~すぐソコなのに、山道歩くんかぁ~?
と思ったけど、
すぐに舗装された道路に出て、
その道路が宿場町に繋がっていた。
今度は京都から来た側からの出発。
鎮神社は京都側からの入り口。
ここからまた宿場町に入って、
さっき折り返してきたところまで行ってみよう!

町の中は車も通るが、地元の車しか進入できない。
すれ違う度にすれすれじゃあね~、間違いなく渋滞するわ!


そうそう、ここの建物って一応特徴があって、
二階を少しせり出した出梁(だしばり)造り


入口にはめられた大戸、そして日常の出入りにつかうくぐり戸
入口の横のしとみ戸
二階の手すりの真黒くすすけて落ち着いた格子
その両脇につけられた白漆喰の袖うだつ


各部にさりげなくそえられた彫物
これらはすべて奈良井に残された宿場の建築だ。

そして、長くのびた軒の小屋根((庇(ひさし))をおさえた
猿頭(さるがしら)と呼ばれるサン木は
格子やしとみ戸とよく調和して
他にはみられない味わいを出している。


コチラは近世の民家として、高い評価を受けた《中村邸》
有料だけど、数百円で見学できまっせ~。

通り沿いにはこんな団子やさん

五平餅もあったでよ~!

この辺りをうろうろしていたら、もうお昼。
「新蕎麦あります」という文字に引かれて
《こころ音》というそば屋さんに入った。
新蕎麦はどこでもやってたんだけどね・・・。
店の入り口の前で、まずは・・。
中でレンズが曇ってしまいました


山菜そば1000円     とうじそば1200円

とうじそばってのは

ちょっとスッパイ漬け物が入ったお蕎麦です。
スッパイの好きな私が注文してみました。
なかなか他では味わえない味でした。
 
こちら五平餅。ごまと、エゴマのタレでいただきまぁ~す。
店の入り口にあった招き猫さん。

 
《パート2に続く》