groovy days

たまにしか更新できませんが
できるだけがんばってみます。
どうか時々みにきてみてね♪

子猫を保護してしまいましたぁ~

2006-10-10 | ペット
え~・・・
結局ですねー、あの子猫ちゃんを放ってはおけず
昨日、保護してしまいました・・・私。

一度は気になりながらも
何もしてやれない自分を情けなく思いながら
マービンとマリノを連れて、いったんはそこを立ち去り
その足でスーパーに買い物に行った。

でも、いろいろ考えちゃうんだ。
この辺りは夜けっこう寒くなってきたし、
あんな小さい身体で病気だったとしたら
明日、明後日はもしかしたら・・・・
と思うと、いてもたってもいられない

気がついたら猫フードの試供品みたいな小さい袋を買って
足柄のドッグランに引き返した。

もう薄暗い
ドッグランには1組、Mダックスを連れた家族がいるだけ
あの子猫、まだいるのかな~・・・

同じ場所を見てみると、いた

誰か親切な人が、来ていたTシャツを置いてくれて
その上で小さく丸まっていた。
身体を触ってみたら、夜露で湿って冷たかった。

飼ってきたフードを与えてみたけど
食欲は無いみたい。

ワンコのおやつをもらって食べていたから
それでお腹いっぱいなのかは不明

Mダックスの飼い主さん達もその気配に気づき
「え~!!そんなと所に子猫がいたの~!?」と、驚いた。

どうしよう・・・葛藤する
連れて帰れば、責任が発生する
ダンナは猫アレルギーで、喘息がでるかも
長期の保護は難しい
きっと・・・いい顔はしてくれない・・・。

猫の里親捜しって難しいらしいし
すぐに見つかるとは限らない・・・どうしよう

子猫は「ミャ~」と泣いて、私の膝に乗ってきた。
う~・・・・可愛すぎる。

東京の友達に相談すると、
彼女も協力してくれるとの心強い言葉。

よし!決めた!
保護して、早急に里親、もしくは一時預かり先を探す!!


実は以前、
手を差し伸べれば助かったかも知れない野良ちゃんを
知らない土地、深夜、車を運転中と言う理由で、
気になりながらも何もしなかったことがあった。
その後その野良ちゃんがどうなったのかもわからない。
だからいまでも凄く気にしちゃうし
とても後悔している。

それと同じ思いをしたくなかった
という気持ちもあったんだ~。

とにかく、ドキドキといろんな気持ちが入り乱れて
その子猫を抱っこしたとたんに涙が出てしまった。

再びMダックスの飼い主さん
「連れて行くの?」
私「ハイ」
Mダックス飼い主「子猫入れるバッグとか持ってる?」

・・・あっ持ってないや!

Mダックス飼い主「ウチのでよかったらあげるから使って
ちょっと犬臭いけど」

と・とんでもな~い!凄く助かっちゃうよ~!!
クレートはいつも車の中だけど、
ちょっとこのコには大きすぎるしね。

なんて親切な人達なんだろう・・・。
またまた涙が出てきちゃうよ~。はずかしぃ~!
感謝、感謝です。
とっさの事でお名前も聞かず、後悔してます。

人の温かさに触れた瞬間だった。

さっ、その足で病院にすぐに連れて行くと
やはりウイルス性の風邪を引いていて
お熱も40℃近くあった。

こんな状態で置いてきたら、
やっぱりやばいことになっていたに違いない。
保護してきてよかったぁ~!

念入りに見てもらって、点滴と駆虫をしてもらい
抗生剤と目薬をもらって帰ってきた。


とりあえずの住みかは
マービンとマリノのクレーを用意し
その中にトイレを作って、毛布とホカロンを入れて
あたたかくして寝かしてあげた。


夜、ダンナがご帰宅
子猫保護のことはあらかじめ電話で報告していたので
家に来たらびっくり・・・と言う事はなかった。

電話で話したときは、
「・・・・・・・」だったから
ど~しよう~と、ドキドキだったけど
結局快く承諾してくれた。

「俺も嫌いじゃないんだけど、具合が悪くなっちゃうからな。
可愛いから抱っこしたいけど、やめとく」
といって、面白そうに子猫を見ていた。

今回は、ダンナに感謝、感謝で御座います。
1週間という条件
貴方のために、きちっとお約束お守りします。