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お葬式をしました

2005-09-24 | ペット
昨日お星さまになったイチゴとレモンのお葬式をした。
お葬式といっても、人間みたいにお金をかけて、立派にはしてあげられないけれど、きちんと火葬して、供養をしてあげた。仏滅だったけど、関係ないよな。気持ちが大事だと思う。
 
朝、イチゴとレモンを、用意しておいたそれぞれが入る箱に入れてやり、生花で飾ってあげた。
まだ眠っているようだ。あと数日したら目も開いただろうに・・・。
そう思うとやはり悔しい・・・。
形見に骨の一部を持っているという人もいるが、それはあまり良くないと聞くので、2匹の体毛を、それぞれ頂く事にした。

11時に火葬場の予約が入っている。急がないと・・・。

いつも利用しているペット霊園(御殿場に越してきて亡くなった、ハムスター3匹がお世話になった)は、自宅から20分程車で走った、富士山の麓にある。
立派な霊園とは言えないが、ここなら遠くにいても、富士山を見ればいつでも思い出せると思って決めた。

係の人がいろいろと気遣って、私達が気落ちしないよう話をしてくれたりした。
お線香をあげ、最後のお別れをするために、イチゴとレモンの顔を見る。
華やかに飾られた花の中に、それぞれが眠っている。
「かわいいですね・・・」と係の人が言った。
「本当に。たった5日間の付き合いでしたが、とても愛おしいです」と、別れがたくなる気持ちを抑えるのが精いっぱいの私・・・。
「この後、大体50分程で火葬が終わります。飼主さんの中には、あ~、今天に召されて逝くんだな~と思いながら、煙を見て送っていく人もいますよ」
そう言われて、私もそうしようと思った。
大抵は遺体が入っている段ボール類が燃え、最初の数秒から1、2分で煙は消えてしまうそうだが、私も同じように送ってやりたいと思った。

イチゴとレモンを係の人にお任せして、煙突の見える場所へと移動した。
ボッと点火した音がかすかに聞こえた。
数秒で煙が立ち上がったのを見た時、初めて悲しいという感情が溢れてきて、涙がこぼれてきた。
それまでは目まぐるしく状況が変わる中で、仕事には行かなくちゃだし、マリノのオッパイの出が悪いは、マービンが淋しい思いをしてやいないかとアレコ
レ・・・。
イチゴとレモンが亡くなっても、悔しいという感情だけが先行していて、悲しくならない事に、自分で自分を疑っていた。
悲しみに浸っている余裕がなかったんだと思う。
こうして自然に後から後からどんどん涙が溢れてくれて、私も何だかホットした。
感情がマヒしてしまったのかと、不安だったから。

塔婆を頂いたので、1週間後にまたいってみようと思う。

マリノだけど、まだ例のドアの前に座り込んでいる。
もうイチゴとレモンはいないので、部屋の中にいれてあげると匂いを探して、2匹が眠っていた場所を執拗に嗅ぎまくっている。
しかし、姿はないので、諦めて部屋から出る。
そんな事が、今日帰宅してから数回あった。