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My Little SkySpring's

United States 6 1/2yrs→Japan 2yrs→ now in Mexico!

2年前の出産体験

2008年11月25日 | 

 私も今臨月に入り、もうすぐ出産か~と思うと、息子を出産した時の悪夢が思い出されます。今から2年半前に体験した話を面白くないですが、長く語ります。。

 出産予定日から4日過ぎた夕方、陣痛が始まりましたが、息子が産まれたのはそれから2日と5時間後でした。
 
 最初はとても小さい陣痛で、夜寝てるときも痛みで何度か起きましたがそれほど激しい痛みではありませんでしたが、朝5分間隔で陣痛が来たので病院に行きました。でも子宮口が開いてないので痛みを和らげる注射を太ももにさされて帰されました。その注射のおかげで夜の6時くらいまでは違和感はあったもののそんなに痛みはなかったのですが、夜寝ているときに15分間隔で激しい痛みがあり、ほとんど寝られませんでした。
 朝になって痛みがひどくもう我慢できないと思って病院へ行きましたが、私としてはこんなに頑張って痛みに耐えたんだから、もう4㎝くらい開いてると思ったら、たったの1㎝しか開いていませんでした・・。
 今回は家に帰されず病院にいましたが、安心してか陣痛の間隔が開いたり弱くなったりしてちゃんと陣痛が進みません。病院へ着いて6時間後に、陣痛が進まないので先生が破水させました。それからが激痛でした。ほとんど間隔なしに激痛が来て、隣にいた母の腕や服を必死に掴み、きっと母の腕はあざだらけだったと思います。。呼吸法でなんとか命がつながったかのようで、声を出そうものならパニックになって死んでしまいそうになるくらい痛かったです。看護婦さんが2回も「麻酔打ちますか?」と聞いてくれたけど、麻酔を打ちたくなかったのでなんとか頑張ろうとして頑なに拒んでいたのですが、破水してから1時間くらいして『私はもうこんなに必死に痛みに耐えたんだから、もう7,8cmくらいは開いてる』と思って調べてもらったら、看護婦さんは「みあ~頑張ったわね~4㎝も開いてるわよ」と言ってくれましたが、私の心の中は『え?たった4㎝?』と絶望してしまいました。それから30分くらいして、もう頑張るのは止めようと考え、看護婦さんの麻酔の勧めを断るのも恥ずかしくなったので麻酔を打つことにしました。注射を打った途端、地獄から天国に行った感じでした。
 
 それからも1時間に1㎝しか開かず、麻酔を打ってから6,7時間はベッドの上にいました。麻酔を打たなかったらこんなに長い時間痛みに耐えられなかったと思い、麻酔をほとんど使わない日本で出産していたらと考えるとぞっとします。
 
 やっと全開して1時間くらい力みましたが産まれず、先生が来て見てもらったら「これは出て来れない、帝王切開します。」と言われ、私の頭の中は真っ黒になりました。
 手術室に運ばれ20分ほどの短い時間であっさり産まれました。
 麻酔が覚め、気が付けば傷口に激痛が走り、産みの感動も何もなく、赤ちゃんが見たいというより痛み止めを下さいという感じでした。
 やっと鎮痛剤を飲み薬が効いてなんとなく痛みが和らいだときに赤ちゃんが連れてこられました。
 
 それでも傷口が痛くて動けないので赤ちゃんを持ってきてもらってまたベッドに運んでもらって、母や看護婦さんの助けなしには何も出来ない無念さが精神的にも辛かったです。
 一人でベッドから起きられないので、母が同じ部屋に泊まってくれて、授乳時には赤ちゃんを持ってきてくれたり、夜トイレに行きたいときも母を起こして支えてもらってベッドから起こしてくれたり、本当に母は大きな助けをしてくれて、母がいてくれてよかったと思いました。なので、お母さんがアメリカに助けに来られない人に私はとても同情してしまいます。
 
 どうしてこんなに長い時間出産にかかったのか、安産の人は若いときにスポーツをしていたり、よく動いていた人なのかなと考えました。
 私の小学校は家から徒歩(子供の足で)7,8分、中学校は徒歩5分、高校は自転車で15分のところにあり、大学もさほど遠くなかったり車で登校したりしていて、唯一動く体育の時間も大嫌いで特に球技はなるべくボールに触りたくないので影に隠れたように動くふりをして、中高生の部活は太陽に当たらない吹奏楽部、動くことを今まで怠っていた今までの人生を悔やんでしまいました。
 妊娠してから毎日歩いたり、うさぎ跳びをしたり頑張ったけど今までの積み重ねがないので急に頑張っても無理なんだなと思いました・・。

 難産と安産の人がいますが、みんなお母さんはこんなに苦しい痛い思いをして子供を産むんだなと身をもって体験し、お母さんって大変だと思いました。
 
 私はこれからまた陣痛があり出産しようとしていますが、実はとっても恐怖でありますが、今回はなるべく麻酔を使いたくないし、長引くようでももうちょっと痛みに耐えてみようと思います。

 赤ちゃんが産まれたらまた3時間おきの授乳に夜泣きに睡眠時間がなくなるので、夜熟睡できるこの幸せな睡眠時間を今は大切にしたいです(笑)


Scrapbooking

2008年11月06日 | 
 私は息子の写真をスクラップブックにしてアルバムに収めていますが、人に見せる自信がないのでここでは載せませんが、スクラップブックは大好きです。
 
 昨晩は近くに住む教会のお友だちが『スクラップブックを一緒にしよう』と誘ってくれて、5人くらいの人たちが集まってみんなで一緒にスクラップブックをしました。誘ってくれたお友達はスクラップブックのグッズをたくさん持っていてびっくりしました。いつもは一人でやっていますが、みんなと一緒にワイワイできてとっても楽しかったです。

 私がスクラップブック(SB)に出会ったのは、ユタで息子がお腹にいるときにプロ級にSBが上手なRちゃんからアルバムを見せてもらってからです。アラバマにいる日本人のお友だちにSBのことを話しても知らない人が多く、あまり日本では知ってる人が少ないようです。私はSBが盛んなアメリカにいるので趣味もまた一つ持つことができて、SBが好きなお友だちも周りにいて幸せです。

ベビーシャワー

2008年10月08日 | 
 同じ会社の奥様たち、ESLの先生たちが私と11月末に出産予定日のくみさんのためにベビーシャワーを開いてくれました。
 生まれてくる赤ちゃんのために、たくさんのものを頂きました
 全部とってもかわいい~
 真ん中にあるのは豪華な紙おむつでできたケーキです

 なんだか最近男の子かもしれないと思ってきた私・・・。男の子はお腹が出っ張って、女の子だとお腹が横にぼてっとする形になると前に聞いたことがあって、昔、出産が同じ時期の二人の妊婦さんに会ったことがあります。彼女たちは男の子と女の子をそれぞれ妊娠していて、正しくそのお腹の形をしていたのです。私のお腹を見てみると、どこから見てもお腹が出っ張ってるな~。。
 お産で入院するとき、赤ちゃんが退院するときのベビードレスをちゃんと男の子用と女の子用の2着持って行かないと。
 赤ちゃんを出産した直後の私の第一声は「どっち?」って聞くに違いありません。

帝王切開か普通分娩

2008年09月27日 | 
 私は前の出産は帝王切開でした。私の体が小さく、赤ちゃんが大きくて出て来れないという理由でした。(先生は私の体が小さいと言いましたが私は決して小さくはなく、日本人女性の平均の大きさです。。きっと私の骨盤が小さかったのでしょう。。)息子は予定日より1週間遅れて3483gで生まれました。
 
 今回の出産も先生は「赤ちゃんが小さかったら普通分娩で産めるけど、大きかったら帝王切開になります。普通分娩にするか帝王切開にするかあなたが決めて下さい」と言われました。
  
 今後のお産のことを考えるとやっぱり自然分娩の方がいい。でも私は前の出産で陣痛と帝王切開の二つの痛さを経験しています。声を出そうものならパニック状態になり今にも死んでしまいそうになるあのひどい痛みを何時間も。。産むのはすぐだけど、産後傷口が痛くて体を思うように動かせない辛さ。。どっちもできれば避けたい痛みです。
 その二つの痛みを経験するのはいやだ・・赤ちゃんが予定日より早く産まれたら赤ちゃんのサイズが小さく自然分娩で産めるけど、前の経験からして予定日より早く・・なんて期待はほとんどしてないし・・。
 
 と悩みましたが、普通分娩で挑みたいと思います。
 赤ちゃんが小さいままで産めるように毎日安産体操と動くことを頑張ります!

ESL

2008年09月11日 | 
 初めて近くの教会がボランティアでやってるESLクラスに行ってきました。ESLクラスがあるのは知っていましたが、あまり英語を学ぶことに興味がなかったのと、違う教会へ行くのがなんだか悪いような気がして、そしてほとんどの人が会社の奥様たちで全員が日本人という理由で行く気がなかった私だったのですが、最近よくESLに誘われるのです・・。「待ち合わせしましょう」とか「来たかったら電話して下さい」とか。なんだか断るのが悪くなってきてしまって、時間もあることだしと思って重い腰を上げて行くことにしました。
 みんな知ってる人ばっかりだったので楽しかったです。なんだか久しぶりに勉強している気分でした。笑 途中休憩である奥さんが作ってきてくれたケーキとお茶をいただいて、これは主婦の娯楽だなと思いました。。
 終わってもみんな少しの間おしゃべりしたりして、アメリカ人なら終わったらすぐにさっと帰るけど、正しくこれは日本人らしいなと思いました。でも私はみんなとおしゃべり好きです。
 最後に『ノアの箱舟』の話をしてくれてお祈りで教会らしく終わりました。 
 
 そらはベビーシッターさんが見てくれて、おもちゃもたくさんある部屋で最初は泣いたけど2時間もいれば慣れたみたいです。

ドキッ!

2008年09月05日 | 
 昨日テレビを見ていたら、ひろみちお兄さんが出ていて、「僕の息子は(妊娠)9ヶ月まで女の子って言われてたんです。でも生まれてきたら男の子だったから先生もびっくりでした。」と言っていました。え・・そんなことって。
 私の友だちも産まれるまでなかなか性別が分からず女の子を出産しました。
 もう一人の友だちも最後まで「多分女の子でしょう」と言われ女の子を出産しました。
 アメリカで聞いたある話では、先生に超音波検査で「女の子です」と言われたのに、産まれたのは男の子の赤ちゃんでした。その夫婦はその先生を訴えたそうです。
 きっと男の子は分かりやすいけど、女の子は分かりにくいのでしょうね。
 
 そういえば・・・私を超音波検査してくれたのは先生ではなく、私より若く見える看護婦さんみたいな人でした。
 そらのときは「絶対男の子でしょう」とはっきり言われましたが、今回は「女の子みたいですね」と言われました。
 私は女の子と信じきって浮かれていましたが、信じきるのはやめておくことにします。
 でもそらが赤ちゃんのときに使っていてまだ使えそうなものはちゃんと残してあるし、男の子の名前もいくつか候補はあるし・・・なんだか今はどっちが産まれてもいいようにちゃんと準備しておかないとなと思っています。

お別れ

2008年08月21日 | 
 今年に入って同じ会社の日本からの出向者さんたち4家族が日本へ本帰国されました。
 私たちがアラバマに引っ越してきたとき、アラバマの生活も何も分からない私をたくさん助けてくれて仲良くしてくれた人たちです。
 同じ日本人としてアメリカでの子育てのことや生活のことなどたくさん教えてもらっていろんなことを話しました。 
 アメリカにいるので日本人の友達はとても心強く嬉しかったです。
 とてもよい人たちに会えて本当に嬉しかったです。
 
 皆さんから帰られる前に素敵なプレゼントをもらいました。
 大切に使わせてもらいます。
 皆さんお元気で。また会いましょうね。

送別会&ベビーシャワー

2008年08月20日 | 

 日本人のお友達が今月末に日本に帰国されるので、そして10月に出産される予定なので、送別会+ベビーシャワーがありました。
 ポットラックだったので、私はパンをたくさん焼きました。たまごパン、ツナパン、あんパン、くるみパンです。完売しました
 
 もうすぐ出産されるお腹の大きな妊婦さんなので、彼女のお腹の大きさを当てるゲームがありました。私はほとんどぴったり当たったので優勝して、チョコレートの賞品をもらいました~
 
 ドリスさんが作った赤ちゃんのケーキ、とっても可愛くて上手でした。でもケーキはアメリカの味でとっても甘かった~。

好きなこと

2008年08月15日 | 
 今、高校野球、甲子園真っ盛りですね。野球が大好きな甲子園ファンの旦那さんは、毎日テレビに向かって叫んだり何か言っています。野球に無縁の人生を送ってきた私は、毎日テレビに野球が付いているということにとても感心しています。日本にいたら、高校野球のやっている時間帯は仕事などしていて見れないですが、アメリカにいるのでゴールデンタイムに見れます
 
 お父さんはよくそらにボール投げを教えています。「そらに野球やってほしいなあ」と言います。私も子供のときに習わせてもらった水泳やピアノを子どもたちにも習わせたいなぁと思います。もちろん子どもに興味があればですが。やっぱり両親が好きなものを子どももやってほしいと思うものですね。

 いろんな人や所からよい影響を受けて、そらにもいろんな興味を持ち、好きなものを見つけ、才能を伸ばしていってほしいです。