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OSAMUの写真記録

シラヒゲソウを見に明智の森へ②

撮影日:2020年9月14日

シラヒゲソウは好きな野草の一つで、見られるところを探して見つけたのが明智の森で、今回で3年目になります。
今回もその優雅な姿を見ることができました。
シラヒゲソウ以外にも色々な花を見ることができました。

1)イワショウブ(岩菖蒲)
チシマゼキショウ科イワショウブ属の多年草。
花の中心に雌蕊(緑色)が、その周りには花被片と同長の雄蕊(黄土色)が6本つく。
タイトル画像では咲き始めなのか雄蕊は赤色をしていますね。


2)サワギキョウ(沢桔梗)
キキョウ科ミゾカクシ属の多年草。
全体にアルカロイドを持つ有毒植物です。
花びらは上下2唇に分かれ、上唇は鳥の翼のように2裂し、下唇は3裂する。
写真でその様子がよくわかります。
雄しべから花粉を出している雄花期と、その後に雌しべの柱頭が出てくる雌花期があるようですが、今は雄花期なのでしょうか。


3)ノシメトンボ(熨斗目蜻蛉)
成虫の腹部の黒い斑紋が熨斗目模様に似ていることに由来するそうですが、写真では良く分かりませんね。


4)シコクママコナ(四国飯子菜)
ゴマノハグサ科ママコナ属。
上部は2唇形で、上唇はかぶと形で縁に軟毛が生え、下唇は横に広がって3裂し、基部寄りに2個の黄色の斑紋をもつ。


5)ユニークな形の花です。


6)ミゾゾバ(溝蕎麦)
タデ科タデ属またはイヌタデ属に分類される一年生草本植物。
かわいい花に見えますが、花弁に見えるのは萼だそうです。


7)ネジバナ(捩花)
ラン科ネジバナ属の小型の多年草。
捻じれは右巻きと左巻きがあるそうです。


8)サワシロギク(沢白菊)
キク科シオン属の多年草。
花弁が落ちずに次第に色が赤紫色に変わっていきます。


9)サワヒヨドリ(沢鵯)
キク科の多年草。


10)イタドリ(虎杖、タデ科)
雌雄異株で、これは雄花のようです。
花被片は萼片5枚のみで、花弁がない。
花びらに見えるのは萼なんですね。


11)ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草)
ユリ科ホトトギス属の多年草。
3個の内花被片と3個の外花被片は同長で約2cm、外花被片の方が幅が広く、外花被片の基部に袋状のふくらみがあり、花被片の外側に細毛が生える。


12)雄蕊は6個で、花糸は互いに寄り添って立ち、上部で反り返って先端に葯を外向きつける。
花糸に紫色の斑点がない。花柱の先は3つに分かれ、各枝の先はさらに2裂し、粒状の毛があり紫色の斑点がある。
見れば見る程、不思議な形をしており、写真に撮るのが難しい。


13)イボクサ(疣草)
ツユクサ科イボクサ属の一年生植物で、葉の汁をつけると疣(イボ)が取れるといわれて名付けられた。
完全雄しべ、仮雄しべが3本ずつなのですが、どっちがどっちなのでしょう。
紫色の方が仮雄しべみたいです。
色の組み合わせが好みです。


14)キツネノマゴ(キツネノマゴ科キツネノマゴ属の一年草)
道端に生える小柄な雑草でどこにでも見られるそうです。
でもかわいい花ですね。


15)ニラ(韮、ネギ属)
花弁は3枚だが、苞が3枚あり、花弁が6枚あるように見える。
雄蕊は6本、子房は3室になっている。


16)ツユクサ(露草、ツユクサ科ツユクサ属の一年生植物)
この青が好きで見るとつい撮りたくなります。


17)ミズヒキ(水引、タデ科イヌタデ属[3]の草本)とのコラボ
小花の色が上半分は赤色、下半分は白色であることから名付けられる。


18)何かわかりませんが、印象的でした。


シラヒゲソウ以外にも多くの花をみることができました。
でも目的がないとなかなか来ようという気持ちにはなりません。
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