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OSAMUの写真記録

春めく東山植物園②

撮影日:2021年3月14日

椿以外にも色々な春の花を見ることができました。

1)キクザキイチゲ(菊咲一華、キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草)
実はこれを見るのが目的の一つでした。
これも春先に花を咲かせ落葉広葉樹林の若葉が広がる頃には地上部は枯れてなくなり、その後は翌春まで地中の地下茎で過ごすスプリング・エフェメラル(春の妖精)なんです。
でも花の数が少なくて少し残念でした。


2)こちらは白花です


3)思いのまま
一本の木に色の違う花をつける梅の品種ですが、椿にも同じ名前のものがありました。
意味は同じです。


4)ネコヤナギ(猫柳、ヤナギ科ヤナギ属の落葉低木)
雌雄異株で雄株と雌株がそれぞれ雄花と雌花を咲かす。
これは雄花でしょうか。


5)トサミズキ(マンサク科トサミズキ属)


6)ヒューガミズキ(マンサク科トサミズキ属)
トサミズキは8個以上の小花が連なっているのに対して、ヒュウガミズキは3個くらいの小花が集まった形をとる。


7)ショウジョウバカマ(猩々袴、メランチウム科ショウジョウバカマ属の多年草)


8)ミツマタ(三椏、ジンチョウゲ科のミツマタ属)
枝が必ず三叉、すなわち三つに分かれる。
一度、大群落を見に行きたいと思っています。


9)サンシュユ(山茱萸、ミズキ目ミズキ科)


10)アオキ(青木、アオキ科アオキ属の常緑低木)
雌雄異株で、雄花は淡黄色の葯をもつ4個の雄蕊があり、雌花は緑色の花柱が1個ある。
ということでこれは雄花ですね。


11)セリバオウレン
機会があれば見たいと思っていた果実。
車輪状の軸の先に袋がついたような形。


12)ウグイスカグラ(鶯神楽、スイカズラ科)
名の由来はウグイスがこの木の茂みに入り込んで隠れる様や、ウグイスがこの木の枝を渡り歩く姿を「神楽舞う」としたことなどによる。
また、ウグイスが鳴く頃に開花するためとの説がある。


13)実は食べられるそうです。


ハヤトミツバツツジ(隼人三葉躑躅)
ツツジというと初夏の花というイメージですが、もう咲き始めるなんて。


今年の3月は週末のどちらかが必ず雨が降ったり、暖かい日が多く、花の見頃も急ピッチで進んでいます。
桜も既に各地で満開を迎えていますね。
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