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OSAMUの写真記録

可児川下流域自然公園のカタクリ

撮影日:2022年3月27日

前日の雨が結構強く降りまた風も強かったので、花の状態が危ぶまれましたが、この日を逃すと今年も見られなくなると思い出かけてみました。
でも心配もよそに元気な姿を見せてくれていました。

1)カタクリ(片栗)はユリ科カタクリ属に属する多年草。


2)かつてはこの球根から片栗粉が作られていた。


3)早春に地上部に展開し、5 - 6月ごろに結実して、その後葉や茎は枯れて宿根する。地上に姿を現す期間は4 - 5週間程度で、群落での開花期間は2週間程と短い。


4)「スプリング・エフェメラル」(の妖精)と呼ばれるものの一つです。


5)約10万株が山の斜面に一斉に花をつけます。
猪から守るために電気柵が設けられていました。


6)地元の方々の努力によって守られているのです。


7)「まだまだ増やすよ」と言われていました。


8)いつまでも可憐な姿を見ることができることを願っています。


9)孤高の一輪。


10)雄蕊は長短3本ずつで、雌蕊の花柱はわずかに3裂している。


11)晴天時は花に朝日を浴びると、花被片が開き背面で交差するほど極端に反り返り、夕暮れに閉じてしまう。


12)日差しがない曇りや雨の日には、花は開かないまま閉じているので、昨日の雨風にも耐えたのですね。


13)陽が陰った時には落ち着いた色合いになりました。


14)1年の内の2か月しか光合成できないため、種子から発芽して花を咲かせるまでに8、9年ほどの歳月を必要とする。


15)今の片栗粉にはジャガイモやサツマイモから抽出したデンプン粉が用いられている。


16)玉ボケを後ろに控えて。


17)花弁の中心部にもう一つ花弁があるような模様が可愛い。

この日はかなり気温が上昇し、汗ばむほどでした。
3月の1ヶ月での変わりようが大きく、体が慣れません。
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