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ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

<中国製餃子>納得できない 「騒ぎ」

2008年02月01日 22時42分22秒 | 格差社会と政治
[現代日本史]: 政権交代! 政財癒着 官民癒着 省庁利権 民営化利権 天下り 国民ダマシ政治
※(ネタ記事): 不安心理政治 不始末隠し 役人仕事 政官財癒着 天下り(官僚・議員・(正副)知事)

千葉 高濃度の殺虫剤成分検出 (NHK) 2月1日 19時22分
【記事抜粋】 中国から輸入された冷凍ギョーザから殺虫剤の成分が検出された事件で、去年12月、千葉市で中毒症状を起こした女性が残したギョーザから、国が定める基準値を大幅に超える濃度の有機リン系の殺虫剤の成分「メタミドホス」が検出されたことがわかりました。
■ この事件で、生協が加盟する「コープネット事業連合」は去年12月、千葉市で中毒症状を起こした女性が残したギョーザを外部の研究機関に依頼し鑑定を進めていました。 ◇ その結果、ギョーザから濃度130ppmの有機リン系の殺虫剤の成分「メタミドホス」が検出されたということです。 ■ 「メタミドホス」の国の基準値は野菜の種類によって異なりますが、ギョーザの材料に使われるニラの基準値は0.3ppmで、これと比較すると、今回検出された濃度は400倍を超えることになります。 ◆ 厚生労働省によりますと、この1年間で野菜などの検疫で「メタミドホス」が見つかったケースは数件あるということですが、厚生労働省の担当者は「残留した農薬で130ppmという高い濃度が検出されたケースは聞いたことがない」と話しています。 ◆ 基準値を大きく上回る高濃度のメタミドホスが検出されたことについて、コープネット事業連合の担当者は「自分たちで行った検査では0.01ppmほどしか検出したことがなく、130ppmという数値は原材料の残留農薬で出た値とは考えにくい。 ◇ 人体にどの程度影響があるのかわからない数値のため、いっそう商品の回収に力を入れたい」と話していました。 ■ 東京聖栄大学の眞木俊夫准教授は「130ppmの濃度でメタミドホスが検出されたということは、ギョーザ1個あたり2ミリグラム以上が含まれていたことになる。これは、体重50キロの人が1日に摂取しても健康に害が起きない量の10倍を超え、たいへんに高い濃度だ。野菜に残留した農薬が原因とは考えられず、ギョーザの製造工程で誤って混入したか、誰かが故意に入れたかだろう」と話しています。
[記事全文]

<中国食品(バッシング)騒動>
アホらしいけど、 後で引用する事になるだろうから 記録する。

そもそも 大量に製造され、 国内で大量に売られた商品(群)で、 重度の被害報告が3件では 政府が誘導した 「残留農薬」 では 最初から理由にならないだろう。
ひどい 低分析力、低度判断力 だ。(事件・事故では 初期分析・最初の判断 が重要なのである)

<被害内容>
報道によると、
Case-1: 年末に一度 餃子を食べ、 残りを冷凍しておいて 今年1月に同じ袋に入っていた餃子を食べたら 中毒症状が出た。

Case-2: 食後、中毒症状が現われ、 関係機関が 残った餃子を分析した際、 餃子を焼いたところ 強い薬品臭 が発生した。

<人間的?被害>
中毒症状が出るほど 焼くと強い薬品臭が発生するにも関わらず、 被害者が食したとき なぜに異臭に気が付かないのか? それほど 危険に対して 無能力 になったのだろうか?

<自己保身(無責任)事故>
◆ 薬品臭について 検査報告を受けた県の担当者は 「薬品臭だから問題ないと思った」 と云い、 ◆ 最初の被害が発生した兵庫から 東京都に報告が流れた時、 都から保健所に流したFAXで、 重要な 「中毒情報」 が記載された4枚目が 別な用紙に変わっていた。 それを都の役人は 「FAXの操作ミス」 などと平気でのたまう。

担当者は 正しい4枚目を一緒にセットしたが、 機械(FAX)が勝手に 4枚目だけを別物に取り替えて送った というのか?! いったいどのような「操作ミス」なのか!?
(アホらしい!)

記録する。

「モラル」: 日本が大きく変化した1980年代前中期

2008年02月01日 03時24分20秒 | ベビーブーマー
[個人史]: 特質 気質 性質 ミッション(使命) / 子ども
※ 個人史記録を急ぐ

<モラルの低下と子どもの環境破壊>
1980年代当時の社会変化について、 その将来への影響を計り知れなかった為の結果が 現在の日本社会の実情であることには間違いがない。
社会モラルの低下が ここまで子どもたちを囲む環境の悪化に繋がるとは 予想(計算)も出来なかった。

<残っていた伝統的モラル>
1980年代前期には、私の職場の中にも 女性とのつきあい方を真剣(真面目)に考える男性社員は多くいた。
ずっと以前から 女性の方が 精神的にも大人だったとはいえ、 男性たちの(こころの)中には 『責任』 が大きな比重を占めていた。 純な男たちが多かったから 「○○さんとキスをした。 結婚する!」 との感覚は、 それを耳にしても特別なものではなかった。
『女性を不幸にしないことへの「責任」』 が、 純な男性たちに深く刻まれていたからだ。

<親が守ったものを否定する『改革・革命』>
日本がバブルに向かう好景気のなかで 萎縮する世代 があった。

(成功者の息子たち): 軍需景気に沸く日本と、世界戦争をも経験した 社会的リーダーたち が、 自分の組織(企業・利権等)を引き継ぐ 息子たち(戦争を知らない世代)だ。

親世代は 戦中の従軍者を社員として一緒に、 学歴は無くとも 一代で大企業に育て上げた実力の持ち主。
戦後は 教育が一番と 息子に高等学歴を身につけさせるが、 息子たちは 人間的/人格的 にもなんとも頼りない。 職場でも同居の自宅でも 何かと カミナリ が落ちてそんな様子を見られてしまう自分の家族に 面目が立たない。

若いときから 「いつかあの 『ガミガミ親父』を見返してやりたい」 という願望ばかりが頭をよぎるのである。

(続)

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