ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

<中国製餃子>「国民の目線そらし」 騒動

2008年02月03日 23時47分38秒 | 格差社会と政治
[現代日本史]: 政権交代! 政財癒着 官民癒着 省庁利権 民営化利権 天下り 国民ダマシ政治
※(ネタ記事): 不安心理政治 不始末隠し 役人仕事 政官財癒着 天下り(官僚・議員・(正副)知事)

“袋の表面ねばねばし異臭” (NHK) 2月3日 21時56分
【記事抜粋】 今回、新たに殺虫剤の成分が検出された6袋の中国製のギョーザについて、輸入元の「JT」側と仲介業者の「双日食料」が3日夜、記者会見し、JT側の会見によりますと、問題のギョーザは、去年12月27日に大阪・枚方市のスーパーで買い物に来た客から「袋の表面がねばねばしていて異臭がする」という苦情があったということです。
■ 客が手にしていた2つの袋と店頭に陳列してあった9袋のあわせて11袋が、その日のうちに返品されたということです。 ■ JT側は先月7日になって、このうち1袋の中のギョーザを食べてみる検査を行いましたが、異常は見つからなかったとしています。 ■ さらに、袋の外側に油状の液体が付着していたことから、双日食料を通じて検査機関で分析したところ、リン酸化合物を含んでいる可能性があることがわかりましたが、具体的な物質の特定には至らなかったということです。 ◆ こうした物質は、合成洗剤や車の潤滑油にも使われていることから、JT側と双日食料は、この時点では油状の汚れだと判断し、それ以上の措置は取らなかったとしています。 ◆ そして、双日食料が2日になって、11袋のうちすでに検査などで使った製品を除く6袋を兵庫県警察本部に提出していました。 ■ また、双日食料の会見によりますと、製造元の中国の天洋食品にも苦情の内容を伝え、製品も送っていましたが、製造工程での付着の可能性は少ないという回答があったということです。
[記事全文]

<不自然すぎる「情報公開」>
同じような内容なのに 報じられる都度 少しずつ、少しずつ 情報が増えていくようだ。 政府・関係者は 最初から全部判っているのに 「小出し作戦」 なのだろう。

意識を惹き付ける(すり込み) には効果的な作戦だが 繰り返されるとイライラする。
最初の爆発的な反応に反して、 すぐに無感覚になっていく 日本の国民性を考慮した周到な戦略だ。 (低俗心理作戦)

<フクロの小穴>
千葉の事象では 袋に穴は見つかっていないと云っても、 切り取って捨てた部分も含めてそうなのか? それとも残った部分だけを検査して 有無 を判定しまう (日本のどの業界にも見られる) 「単細胞(デジタル脳)」的 判断なのだろうか?

客がベトベトを見つけた というなら、検証すれば良いだけだ。
いつ箱から取り出して店頭に並べ、 いつベトベトが発見されたのか?

当たり前の話で、 店頭に並べた時点でベトベトに気付かなかったのなら 無かったのであろう。 並べた店員はその後も同じ手であれこれ商品を触っているのだ。

<判っていたから「消費者庁」>
無駄遣い政府 福田内閣は この騒動を 「消費者庁」 立庁に利用しているなら 「汚(けが)れた 利権庁」 になることは 確定 である。
役人(含む天下り)がらみの 悪事は 隠ぺいされ、 名のない良質な企業品に 矛先が向けられることだろう。 アホな政権である。

記録する。

関連記事
02/03 <中国製餃子>天下り企業品は検査せず (千葉市保健所)
02/01 <中国製餃子>納得できない 「騒ぎ」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

<中国製餃子>天下り企業品は検査せず (千葉市保健所)

2008年02月03日 01時05分41秒 | 格差社会と政治
[現代日本史]: 政権交代! 政財癒着 官民癒着 省庁利権 民営化利権 天下り 国民ダマシ政治
※(ネタ記事): 不安心理政治 不始末隠し 役人仕事 政官財癒着 天下り(官僚・議員・(正副)知事)

千葉市保健所“残念な結果” (NHK) 2月2日 18時40分
【記事抜粋】 中国製の冷凍ギョーザを食べて中毒症状を訴えた千葉市の女性が、このギョーザを保健所に持ち込んで検査を依頼したのに検査が断られていたことについて、2日、千葉市保健所が会見し「残念な結果だと感じている」と釈明しました。
■ 千葉市の女性は、去年12月28日に千葉市花見川区の「ちばコープコープ花見川店」で購入した問題の冷凍ギョーザを食べて中毒症状が出たため、先月4日、千葉市保健所に調理したり食べ残したりした同じ冷凍ギョーザを持ち込みましたが、保健所は検査を断っていました。 ■ これについて、千葉市保健所の三井良雄食品衛生課長らは2日、会見を開き、「当時は職員2人が女性から症状などについて聞き取り、ギョーザのにおいをその場で確認したが、女性が訴えていた薬品のようなにおいはしなかった」と説明しました。 ◆ そのうえで手当てをした医師から「食中毒の疑いがある」という届け出が出されていなかったことや、コープ側がすでに微生物などの調査を進めていることなどからその調査結果を待つよう伝えたということです。 ■ 保健所はその後、同様の事例がなかったことから、先月22日に最終的に検査をしないことを判断したということで、三井課長は「できるかぎりの対応をしたつもりだが、今となっては残念な結果だと感じている。 ◆ 力が及ばず、申し訳なかった」と釈明しました。
[記事全文]

<民営化利権を守れ!>
JT問題に限らず、 役人天下り企業、 政権有力者関係企業等の 不正は、 最近の再生紙偽装も含め (表彰状まで受けていた)ミートホープ等々、 いつも 後手後手・の・後手 で こんなにも長い期間 悪事の暴露を逃げていたのか! と感じる日本だ。

中毒問題が発覚してもなお、 JT等 輸入企業の責任よりも CO-OP などの販売店に 検査の責任を押しつける会見を 堂々と発表する アホ!さである。

東京都の 「FAX操作ミス」会見 を含め、 千葉市保健所 も、 これらの重大なミスの責任がどこ(誰)にあり、 どうしてそうなったのか? の理由説明を明確にせよ。

不正がバレても 『免責(隠ぺい)』 で、会見場は ダマシ役課長の腕の見せ所 では、 日本はこの先も「お先真っ暗」というモノだ。

記録する。

関連記事
02/01 <中国製餃子>納得できない 「騒ぎ」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする