[現代日本史]: 仕組まれた政争の具 !政権終焉! 政財癒着 国民ダマシ政治
※(ネタ記事): 小泉改革 自公選挙戦 政官財癒着 天下り(官僚・議員・(正副)知事)
鈴木宗男議員 2審も実刑判決 (NHK) 2月26日 12時5分
【記事抜粋】 鈴木宗男衆議院議員がわいろを受け取った罪などに問われた裁判で、2審の東京高等裁判所は「北海道開発庁長官としての権限や政治力を利用した犯行で、刑事責任は重い」と指摘して、鈴木議員の無罪主張を退け、1審に続いて懲役2年の実刑を言い渡しました。
■ 衆議院議員の鈴木宗男被告(60)は、北海道開発庁の長官だった平成9年以降、北海道の2つの業者からあわせて1100万円のわいろを受け取った収賄や、国会でうその証言をした罪などに問われました。 ◇ 1審が懲役2年の実刑を言い渡したのに対し、鈴木議員は控訴して「わいろは受け取っていない」と全面的に無罪を主張していました。 ◆ 2審の判決で、東京高等裁判所の池田修裁判長は、収賄の罪について「業者は長官室などで口利きを依頼した状況などを詳細に証言しており、内容は自然で信用できる。これに比べて鈴木議員の話は信用できない」と指摘しました。 ◇ さらに国会でうその証言をした罪なども有罪と判断しました。 ◆ そのうえで、「鈴木議員は、地元の支援者から口利きを頼まれると安易に応じていた。 ◇ 長官としての権限や官房副長官としての政治力を利用した犯行で、刑事責任は重く、これまで国政に貢献してきたことなどを考慮しても刑の執行を猶予すべきではない」と述べ、1審に続いて、懲役2年、追徴金1100万円の実刑判決を言い渡しました。
[記事全文]
<メモ>
いつの選挙だったか、 ▲▲学会 の知人から 鈴木宗男 氏の名を挙げて 不正を非難し、 「それを正すためにも 自公 が議席を取らねばばならない」 と説得されたのは私自身も確認している。
当時は私もすっかり騙されたが、 その選挙戦略が効を奏し、 その後の 小泉改革 が作り出した 不正な格差社会 と 政官業癒着政治、 道路・建設利権等々 その結果をみると、 宗男氏 の事件は 少々考えものである。
<司法・立法・行政 三位一体政治>
最高裁判事は その就任時に自民党総裁詣(もうで)を行ったり、 議院と内閣 一体型政治が明確になったり、 また、 政府・与党(自民党・公明党) やその関係者に 不都合な判決が 一審、二審 で行われても 最高裁では 逆転 するなど、 小泉改革が始まって以後の 自公政治をみると 明らかに 政治の不正がある。
これでは 悪党が 罪人を裁くようなもので、 現在の政治不信下では 「即刻 判決に従うべし」 とは云いづらい。
むしろ最優先で悪事を裁くべき対象は 現在の自公政権 であるところが 日本の不幸の始まりだ。
記録する。
※(ネタ記事): 小泉改革 自公選挙戦 政官財癒着 天下り(官僚・議員・(正副)知事)
鈴木宗男議員 2審も実刑判決 (NHK) 2月26日 12時5分
【記事抜粋】 鈴木宗男衆議院議員がわいろを受け取った罪などに問われた裁判で、2審の東京高等裁判所は「北海道開発庁長官としての権限や政治力を利用した犯行で、刑事責任は重い」と指摘して、鈴木議員の無罪主張を退け、1審に続いて懲役2年の実刑を言い渡しました。
■ 衆議院議員の鈴木宗男被告(60)は、北海道開発庁の長官だった平成9年以降、北海道の2つの業者からあわせて1100万円のわいろを受け取った収賄や、国会でうその証言をした罪などに問われました。 ◇ 1審が懲役2年の実刑を言い渡したのに対し、鈴木議員は控訴して「わいろは受け取っていない」と全面的に無罪を主張していました。 ◆ 2審の判決で、東京高等裁判所の池田修裁判長は、収賄の罪について「業者は長官室などで口利きを依頼した状況などを詳細に証言しており、内容は自然で信用できる。これに比べて鈴木議員の話は信用できない」と指摘しました。 ◇ さらに国会でうその証言をした罪なども有罪と判断しました。 ◆ そのうえで、「鈴木議員は、地元の支援者から口利きを頼まれると安易に応じていた。 ◇ 長官としての権限や官房副長官としての政治力を利用した犯行で、刑事責任は重く、これまで国政に貢献してきたことなどを考慮しても刑の執行を猶予すべきではない」と述べ、1審に続いて、懲役2年、追徴金1100万円の実刑判決を言い渡しました。
[記事全文]
<メモ>
いつの選挙だったか、 ▲▲学会 の知人から 鈴木宗男 氏の名を挙げて 不正を非難し、 「それを正すためにも 自公 が議席を取らねばばならない」 と説得されたのは私自身も確認している。
当時は私もすっかり騙されたが、 その選挙戦略が効を奏し、 その後の 小泉改革 が作り出した 不正な格差社会 と 政官業癒着政治、 道路・建設利権等々 その結果をみると、 宗男氏 の事件は 少々考えものである。
<司法・立法・行政 三位一体政治>
最高裁判事は その就任時に自民党総裁詣(もうで)を行ったり、 議院と内閣 一体型政治が明確になったり、 また、 政府・与党(自民党・公明党) やその関係者に 不都合な判決が 一審、二審 で行われても 最高裁では 逆転 するなど、 小泉改革が始まって以後の 自公政治をみると 明らかに 政治の不正がある。
これでは 悪党が 罪人を裁くようなもので、 現在の政治不信下では 「即刻 判決に従うべし」 とは云いづらい。
むしろ最優先で悪事を裁くべき対象は 現在の自公政権 であるところが 日本の不幸の始まりだ。
記録する。