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なんとなく、テキトーに。

やりたい事を、やりたい時に、やりたいように

HOBBY JAPAN 1/7 HO☆BBY ANGEL

2007-08-18 18:53:44 | フィギュアレビュー

HJ ONLINESHOPにて発売されたHO☆BBY ANGELです。
販売はホビージャパンですが、製作はコトブキヤ。
注文したのが3月。届いたのが先日。長かったなぁ。
6月発売って情報もどこかで見た覚えがあるんですが、8月が正解だったようで。
出典とかは相変わらず知らなかったんですが、商品紹介の写真に惹かれて注文。
劣化してなくてよかったぁ。

価格は¥5,250。
とは言っても送料が加算されるので実質¥6,250。
スケールは1/7で、サイズは22cmです。

以下詳細。




天使+ジェット機がコンセプトのようで、世にも珍しい羽根にミサイルを搭載した天使(?)です。
造形、塗装など特に不満もなく、よく出来ていると思います。
デザイン的なツッコミ所はありますけどね・・・。
ジェット機のパーツがもう少し明るくても良かったかもしれません。
肌色の発色が良く、コトブキヤにはぜひ他のものでもこの肌色を出してほしいところ。
以前発売されたホービーと結構な部分(腕や脚など)が同じデザインなんですが、原型、メーカーが違うとこうも違うのか、と感じました。

4方向より。


どの角度からも破綻はなく、良くまとめられていると思います。
個人的には正面からが結構お気に入り。
そういえば見本写真に正面から見たのって無かった気が・・・。


顔の出来も申し分なし。
見事な観音キャラです。


ホービーに対してかなり増量されているバスト。
レシプロ機とジェット機の差ってことですよね?
造形も細かく作られています。
リボンはもう少し主張が強くてもいいんじゃないかなぁ。


背中には天使の羽(を模した何か)にミサイルが4基。
これ、羽ばたいて飛ぶってことは無理ですよね・・・。


見難いんですが、実は4枚羽。
腕のデザインはホービーと同一っぽいです。


後方より。
ツインテールの生え際が少し不自然かも。
髪の先端部分は外れません。
先端のパーツはシャープに作られており、モールドも細めです。


ネクタイ、リボン、スカートは水玉模様。
ホービーと異なり、スカートは外せません。
腰の銀色の部分もデザインが変わっています。
腰のくびれやヘソがポイント。


スカートも基本構造はホービーと同一ですが、こちらはミサイルを4基積んでます。
できることなら、ミサイルは着脱可能にして欲しかったかも。
ミサイルはノズルの部分までちゃんと作られてます。
各所に散りばめられているリベット(鋲)状のディティールも良いアクセントになってるんじゃないでしょうか。


スカートの中身。
こちらは水玉ではなく白色です。
スカートの丈は短く、後ろは覗き込まなくても見えます。
なお、スカートの裏にもディティールが入っているのはホービーと同じ。


脚部のデザインも基本的にはホービーと同じで、足首のみ微妙に違います。
スカートから左右に張り出したユニットには航空機のようなモールドが入ってます。
ツインテールの先端のユニット同様に、モールドは結構細め。


足の裏には小さいながらもはっきりと『XHOBBY』とロゴが入ってます。
また、踵には補助翼が追加されています。


ベースはかなりアッサリ目。
雲・・・ですかね?
本体とベースは固定されています。


以下適当に。











ホービーとの比較。

基本的な部分は同じデザインのはずなのにここまで印象が違うのは原型とメーカーが異なるからでしょうか。
スタイルも色々と異なりますが(ホービーエンジェルの方が頭部は小さい、とか)これはそういうものなんでしょう。
ただ、完成度という点ではホービーエンジェルの方が高いんじゃないかと思います。
あと、こうやって並べてみるとホービーの肌の色が気になって気になって・・・。
更に言わせてもらうと、
ホービーエンジェル:¥5250、ホービーちゃん:¥6300
この値段の差は一体・・・?
武器の差?



司令官と。
全高約22cmと一般的なサイズです。


指差しポーズなのでコンボイとお揃い。
私達にいい考えが(ry




まとめ
買って良かった。
待った甲斐があったといえます。
しかし、どうしても気になるのは先行で発売されたホービーちゃんとの差。
ちなみにホービーデビルの方は購入してないのでノーコメント。
同じシリーズなのに何で販売形態が違うの?とか、何でメーカー違うの?とか色々あるんですが、一番の問題としては、
同じシリーズであるというアドバンテージが無いという点。
ホービーとホービーデビルはパーツ互換があるそうですが、エンジェルは互換なし。
何でコレだけのけ者?
かと思いきや、品質面ではエンジェルの方が良かったり。
なんかちぐはぐなんですよね。

ただ、そういったことを考えず、1個のものとしてみた場合かなり良い物だと思います。
注文しといて良かった。
うーーーん、ホービーもこのクオリティで欲しかったなぁ・・・・。

ま、しゃーない。

以上、ホービーエンジェルでした。

ギガブレイン GIGA合金001 『ファイナルダンクーガ』 レビュー

2007-08-10 19:50:33 | フィギュアレビュー
ギガブレイン製のファイナルダンクーガです。
ギガブレインのHP上での1,800個の限定販売商品で、現在は完売してます。
注文受付開始が'06年10月。
自分が注文したのは'07年01月(代金先払い)。
当初の販売予定は'07年03月だったんですが、ブラックウイングの機首部分の成型不良のため発売延期。
で、'07年08月にようやく出荷。
いや、長かった。
というか、ぶっちゃけ忘れかけてました。
待った甲斐があったか?代金分の価値があったかというと、どうだろう?
なんかイマイチな部分もあったり・・・。
メカのアクションフィギュアってREVOLTECH以外は殆ど手を出してないんで相場が分からないんですよね。
ただ、個人的には高い気がします。
ちなみに価格は¥13,440です。

プロポーションは、超合金魂がアニメ版なのに対し、こちらはGOD BLESS(OVA)版だそうです。
しかし、ファイナルダンクーガ自体は映像作品としては登場しておらず、PSソフトの『スーパーロボット大戦α』限定版の書き下ろしイラストが初出だそうです。
動いている絵だと第3次αくらい?

商品としては、過去に発売されたダンクーガを改修し、ブラックウイングを追加した構成です。
ま、百聞は一見にしかず。

以下、詳細です。




輸送用外箱(左)にも商品名が印刷されてます。
製品の箱(右)は物凄くシンプルです。店頭に並べることは想定していないデザインですね。



で、箱を開けると、・・・アレ?
ダンクーガは昔のパッケージのままですか?
しかも追加のブラックウイングは完全に白無地の箱・・・。金掛かって無ぇ。
しかもダンクーガのパッケージに記載されている電話番号は古いものなので間違っているそうで。
どんだけコスト切り詰めてるんだか。



ダンクーガのパッケージ内部です。
本体の他に、ダイガン、断空剣、手首などが付属しています。
また、発泡スチロールの裏側にはウイング2枚が。
つまり、ファイナルでないダンクーガが組めます
コレ、何の告知も無かったので少しびっくりしました。
ファイナル仕様でしか組めないもんだとばかり・・・。
つーか言えよ。


そして、本体を見て一言。

目が~、目がぁ~っ!
片目の塗装がヒドイ事に。
人によっては成型不良もあるらしいですが、自分のは塗装だけでした。
しかし、¥13,440払ってコレっていうのもやるせないので、早速リペイント決行。


ナイフでマスクだけ分離。
上の面で固定されているだけなので、比較的容易に分離可能です。
で、チョチョイと塗りなおして再固定。



リペ前(左)とリペ後(右)。
やっぱ『人形は顔が命』ですから。
で、顔を構成する要素として目は最重要ですから。



という訳で、ようやく本体の話。
サイズは本体の頭までが19cm。全高は25cm。羽は広げると35cmにもなり、それなりのサイズがあります。
メリハリがあって、プロポーション的には文句はありません。
ただ、可動に関していくつか気になる点があります。
まず、これ以上脇をしめることができず、言い換えれば気を付けができません。
どこの山口ロボですか?
肘も二重関節になっていますが、効果はイマイチ。
腰は左右に回転できますが、ピンが短いために、体が外れやすいです。
下半身は過去のものから大分改修されているようで、それなりに動きます。
足首の接地も良く、力強いポーズが決まります。


3面より。


背面のブラックウイングの情報が微妙に物足りない気がしますが、全体的に情報量は大目。



主翼はたたむこともできます。



バストアップ。
顔は男前にできてます。(リペイントしてますけどね・・・。)
残念なのは首が上方向にはあまり動きません。
ファイナル断空砲発射時のことを考えると動いてほしかったなぁ。



バストアップその2。
胸のパルスレーザーは可動。
しかし、砲口の省略や余分な部分があるのが減点ポイント。
胸の黄色のプレートは着脱可能。腕を上に上げるときは一旦外します。



付属武器その1。
断空剣が2種ついてます。
上は断空光牙剣用。これはもっとサイズを大きくして(1.5倍以上)、クリアパーツ成型だと嬉しかったなあ。
塗装ならせめてグラデーションくらいは欲しかった。



断空剣はこんなもんなサイズかと。
手首と柄が一体になっていて、刃の部分のみ差し替えです。
左手に剣を持たせることはできません。


表情のついた左手首が付属します。



断空光牙剣装備。
迫力無いなぁ・・・。やっぱもう少し長くないと。



手首の差し替えで、両手で構えることもできます。
ただ、ポーズはかなり限定されますが。



背中のブラックウイングは分離でき、単体として見てなんら問題ないです。
バランスをとれば自立もします。
流石にヒューマノイドモードには変形しません。



機首部分。
今回発売が延期した原因です。なんでも当初はPVCだったとか。
そりゃ歪むだろ・・・。
製品ではABSに変更され歪みは無く、きっちりと成型されてますが、中央の分割線が結構目立ちます。
脚はほとんど動きません。合体のために少し動く程度。
なお、合体の時には専用のアタッチメントパーツ(写真撮り忘れた・・・)を使用します。
ま、アタッチメント無しでも固定できないことはないです。



ファイナル断空砲。
このときパイロットってどうなってんのよ?・・・ってのは考えたら負けですかそうですか。
内部ディティールもちゃんと作られてます。
また、右は機首を閉じた状態用のピンです。展開時は内側に折りたたみます。



ファイナル断空砲発射。
右手にも表情付手首が欲しいなぁ。
しかし、この武装ってどうなのよ?上に打ち上げるだけしかできなくね?
うーーん。



上から(左)と、前に撃とうとするとこうなるの図(右)。
右は激しくカッコ悪いですね・・・。



ブラックウイングを外したダンクーガ単体の状態。
この状態だと肩が少し大げさな気もしますが、バランス的にはちょうどいいのかも。
背中の断空砲はブラックウイング装着時には外すことになります。



バストアップ。
この状態でも十分カッコいいと思います。



右手首のオプションで『手刀』なるものが付いてます。
・・・アングル的に見難いんですが・・・。



ウイング装備。
TV版のブースターユニットとは別物だそうで。
超合金魂版と比較すると一目瞭然かと。
翼は角度変更が可能で、ヒンジ部分にクリック入ってます。
この状態でも全幅30cmくらいあってデカイです。



断空砲も展開可能。
ボールジョイントのアームで接続されているので自由度は高いです。
けど、1軸の自由度でいい筈なのになんでボール?



断空砲フォーメーション。



付属武器その2、ダイガン。
左右のランドクーガー、ランドライガーの武器は着脱できます。
持ち手はグリップと一体型で、左右付属しています。
一部ディティールが寂しい気がします。



サイズ的にはこんなもんじゃないでしょうか。
それなりに軽いので片腕での保持も問題無し。



あ、ファイナルダンクーガにダイガン持たせてねーじゃん・・・。



寸法比較。
意外とデカく見えますが、サイズ的には1/8フィギュアより少し大きい程度。
横幅はハンパなくデカイですが・・・。


まとめ
これはファイナルダンクーガである。
それこそがコイツの最大のアドバンテージなのではないかと。
アクションフィギュアとしては若干中途半端な感じが否めず、ガシガシ動かそうにもポーズが限られてしまうというか・・・。
ま、フツーに立ってるだけで十分カッコいいんですけど。
ただ、それなりに高額な商品なのでもう少し色々と頑張って欲しかったやも。
金に余裕のあった時期に先払いだったから買ったけど、今だったら買ってたかどうかは結構怪しいです。

あと、これのどこに合金使ってるんですか?
GIGA合金なんですよね?
まさかネジなんてことは・・・無いよね?
自分が気づかなかっただけか?

ま、いいけどさ。

以上、ギガブレイン製 ファイナルダンクーガでした。

ダイキ工業 1/6 山田屋の悪魔さん

2007-08-03 17:07:00 | フィギュアレビュー

今回の話題は1年前に発売された山田屋の悪魔さん(ダイキ工業)です。
発売から既に1年以上が経っているので今更感がありますが、それはそれ。
これまで、ここで話題には何度か登場してますが、レビューは初めて。
今思うと1年前はこんなにフィギュア買ってなかったんだよな。
・・・というか、ブログ自体かなりテキトーでした・・・。そんな昔話はどーでもいいですね。
それなりに需要と人気があったのか、現在は結構入手困難っぽいです。
中古も定価越えてるのが殆どかと。
過去にイベント限定で色違い(エプロンがクリア成型、リボン、ソックスが白色)もあったようです。
そっちは現物は見たことないです。レビューはちらほら。
値段は凄い事になってるようですけど。

発売は2006年7月。
定価は¥7,875。
スケールは、HP上では1/6、パッケージではノンスケールとなってます。
どっちが正しいのかは分かりませんが、膝立ちで全高が20cmあることを考えると、1/6で合っていると思います。
ちなみにダイキ工業を始めとして、HP上では商品名が山田屋の悪魔さんとなっていますが、パッケージの表記は悪魔さんのみ。
製品名としてはどっちが正しいんですかね?

そんな疑問を感じつつ、以下詳細です。





なんというか、この時点でもう完全にただのエロフィギュア
悪魔っ娘+裸エプロンと、煩悩が具現化した形と言えるかと。
サイズが大きいので存在感も十分。
造形面で気になる点としては、腹部の分割線が残念の一言に尽きます。
塗装面では、肌色が塗装ではなく成型色である点、それにより肌に光沢があり、質感が不自然な点が気になりました。

エプロンは着脱可能。
頭部のリボンは布製で、首と羽根の付け根はボールジョイントになっており角度の変更が可能です。
特に首のボールジョイントにより表情が色々変えられます。
以下、首の角度は結構テキトーに変えてます。


4方向より。



布面積少なすぎ・・・。



顔は結構可愛く出来ているかと。
髪のグラデーションが少し強め。
肌の成型色は若干黄色が強い気がします。
布製リボンは違和感もなく、このチョイスは正解と言えるんじゃないでしょうか。



首が動くので表情がつけやすく、色々と遊べます。
色々試してみましたが、俯き加減の方がしっくりきました。



ダイナマイトすぎるボディ。
エプロンは肩紐が外れ、手で押さえているだけの状態。
この状態ではバストトップは肩紐でかろうじて隠れています。
もちろん、バストトップはしっかりと表現されてたり・・・。



横から見ると、肩紐が隠している範囲が意外と広いことが分かるかと。



背中側は、胴体に分割線がはっきり見えてしまいます。



尻尾。
光沢具合がウナギとかにしか見えない・・・。



エプロンは両腕を外すことで簡単に着脱可能。
なので、キャストオフによりマッパにできます。
そうすると流石に全年齢対象っていかないので・・・。

※注意※
――以下は性的表現を含むので18歳未満の方は閲覧を自粛してください――

・・・隠す気全く無いんで。

































と、いうことで、








キャストオフ。

天使さん2同様(時系列的にはこっちが先)素っ裸に出来ます。
ただ、非常に残念なのが胴体の分割線。
これはどうにかして欲しかった。
致命的欠陥です。



側面、背面より。
背面は元から布面積が少ないのであまり印象は変わらないなぁ。







肌色一色。
乳房が少し左右に離れすぎてる気がします。
しかし分割線が残念でならない・・・。
股周辺のディティールは全く何もありません。



エプロン、リボン、鈴、羽根、尻尾の全てを外した状態(左)と、それにエプロンだけつけた状態(右)。
こうなると“悪魔”を示すのは頭のちょこっと生えた角だけですね。
エプロンの有無よりも、リボンの有無のほうが印象の違いは大きいかと。
しかしこの後リボンを付け直すのが結構メンドクサイんです・・・。



鈴を外すと首の部分は隙間が開いて変です。
また、後ろから見ると、後頭部がやたら角ばって見えます。






以下、ちょっとしたオマケ。


エプロンの肩紐はダボが軽く接着してあるだけなので簡単に外せます。
もちろんこの後も、ダボにはめ込めばすぐに元通り。



ということで肩紐無しのエプロンを装備すると・・・、


煩悩丸出しのこんな状態に。
っていうか明らかにエプロンのサイズ合ってないし。





エプロン付けてるはずなのにバストトップ全開。
分割線なんてなんのその。
ちなみに自分は1年くらいこの状態でした・・・。



山田屋PVC完成品比較。
天使さんだけスケールが1/8なので小さい・・・というよりは他2体がデカイのか。



司令官と。
値段相応のサイズと言えるんじゃないでしょうか。




まとめ

一番のウリはキャストオフなんでしょうけど、それ以外にも良さがあると思います。
個人的には首の角度変更可能というのが一番嬉しかったです。
表情がいろいろと付けられるので、同じアングルでも違った印象を受けることもありました。
一番厄介だったのは肌がPVC成型色だという点。
光沢があるので、不自然なツヤ、反射ができやすく、撮影に当たっては厄介でした。
できるだけ抑えたつもりではいますが・・・。
なお、冒頭で挙げた白バージョンは肌色が塗装されているなどの改良が施されています。
通常版でもやって欲しかったなぁ。
>肌色は成形色です・・・ってウソじゃん!
白バージョン、欲しいけどプレ値ついちゃってるしなぁ・・・。

価格としては比較的高額な部類に入ると思いますが、その値段に見合った満足度は得られたと思います。
脱がさなくても十分可愛いと思いますし。
オススメ、と言いたいんですが、入手するには既に定価以上・・・。
再販しませんかね。
そしたらもう1個買いたいんですけど。
その際はぜひ肌色は塗装で!


そんな個人的要望を語りつつも、きっと無理なんでしょうねぇ。

以上、悪魔さんでした。

グッドスマイルカンパニー 1/8 秋姫すもも

2007-07-30 14:22:59 | フィギュアレビュー

ななついろ☆ドロップスより秋姫すももです。
このフィギュアも発売時は見向きもしてなかったんですが、7月から始まったアニメに影響された部分が大きいです。
つーか、アニメ見てなきゃきっと買ってないです。
オリジナルのPC版の方もやったことないですし。
購入時にかなり迷いましたが、買ってよかったと言えると思います。

発売は2007年4月。
定価は¥4,800。
スケールは1/8で、全高は19cm。
原型はねんどろん氏。


以下詳細です。



ほとんど文句のない完成度・・・、って言いたいんですけどいくつか造形面で気になるところが。
ただ、正面から見る限りは何ら文句はありません。
むしろ見事なくらいののいぢキャラ。
塗装は細かいところまで塗り分けられていて、精度は高いです。
特にユキちゃんが。


4方向より。



横、後ろから見ると気になる点がちらほら出てきます。
何よりも頭部のボリュームが凄いです。
髪の跳ね方が少し違和感あるかなぁ。
基本的に正面から見た方が良いかと。



原型はねんどろいどでおなじみのねんどろん氏。
そのせいか微妙にねんどろいどチックな印象を受けました。
頭部はかなり丸みを帯びており、顔は少し平坦すぎる気がします。
特に顎~首のラインはかなり丸め。
後頭部もかなりボリュームがあり、そのせいか頭部は結構重いです。
また、服のディティールも最小限といった感じでかなりアッサリ。
そのせいか微妙にもっさりした印象を受けました。
まぁ、これはこれでアリなんでしょうが、後ろから見ちゃいけないんだろうなぁ。



顔は少し平坦ながらも、かわいくできてます。
ただ、横顔に少し違和感を感じます。
リボンは先端がもう少し薄くできると引き締まった感じになるのに・・・。
指輪、ユキちゃんともに丁寧に塗り分けられてます。
肌は少しオレンジがかってる気がしますが、まぁ許容範囲でしょう。







ユキちゃん。
羊のぬいぐるみになってしまった主人公です。
すももから取り外すことはできせません。
現物を見て買いたかった理由のひとつがユキちゃんの塗装精度。
実際、2cmもない大きさなので少々不安だったんで。
十分可愛くできてると思うんですが、質感のせいかぬいぐるみっぽくない気がします。
アニメでちょこちょこ動いている方が可愛いよなぁ・・・。


そーいやユキちゃんってぬいぐるみ売ってたなぁ・・・。



服のワッペンやら腕の校章も綺麗に印刷されてます。



脚。
基本的に片足立ちなので、後ろに傾いていく可能性は高いかも・・・。
ベースにも模様が入ってます。



スカートの中身。
白で作りもアッサリ目。



スカートは着脱(キャストオフ)可。
いつも思うんだけど、脱げるから脱がしたけど、脱がす必要って全く無いよなぁ・・・。



最近のトレンドはローレグです、か?
むしろローレグでない方が少ないんじゃ・・・。
お尻半分見えてるし。


比較。
目線は少し上向き。・・・もしかして既に傾いているってことはないですよね?


まとめ
頭部の造形、服のアッサリしたディティールなど、気になる点はありますが、悪くはないと思います。
値段・サイズ・クオリティともにバランスは取れてるんじゃないかと。
細かい小道具も作りこまれているのですが、服の皺などでもう少し密度を上げて欲しかったところ。
ま、要は正面から見てりゃいいって話なんですけどね・・・。

Peace@Piecesは色々と立体化されてたけど、ななついろは続かないのかな?
PS2初回版にはすももの衣装違いが付いてるけど、プリマ アスパラスあたりも欲しいところ。
それにしてものいぢキャラって、立体物に恵まれてるよなぁ。

以上、グッスマより秋姫すももでした。

海洋堂 1/7 OS-IDOL Winちゃん Ver.2.0

2007-07-18 14:14:46 | フィギュアレビュー

海洋堂のOS-IDOL Winちゃん(Ver.2)です。
ホービーちゃんを購入するときに目に付いたので同時に購入したもの。
いや、ホント購入理由それだけ。
なんかあみあみでずーっと特価品扱いで半額で売ってます。
不人気で投げ売られてるわけではないと思うんですけどねぇ・・・。

元ネタは商品解説に詳しくあるのでそちらを参照して下さい。

発売は2006年11月。
定価は¥3990。
全高は10cm程度。

以下詳細です。




商品を手にとってみての第一印象は小さいなー、と。
結構小ぶりです。高さは10cm程度、横も12cm程度。
半額で買った身なので不満は全くありませんが、仮に定価だとすると少し高く感じるかも。
ただその値段の分、造形も塗装も高い水準で仕上げられています。
肌は少し赤味が強いですがそんなに気になる範囲ではないです。
しかしお腹の部分は赤味がかなり強め。ですが、普段見える範囲でもないんで特に問題もないかと。
造形面でいくつか気になる部分もありますが、基本的に不満はないです。
2Dから3Dへの変換時の解釈によるギャップみたいなものですかね。


4方向より。



どの方向から見ても特に問題無いように思います。
後述しますが、横から見ると少し目が気になるくらいでしょうか。
小振りながら非常に良くまとまっています。
髪が良いアクセントになってるかと。



目は少し変わった表現をしてます。
2次元の絵を忠実に立体化するとこんな感じになるんでしょうね。
横から見ると少し不自然な気もしますが、特に気にならない範囲。
横から見たときに余分な部分は、黒で塗りつぶした方がが違和感は減りそうだけど逆にクドくなりそうだし、うーん。
ってことで一応手はつけてません。
頬の////もくどくならない程度に入ってます。
髪の白い部分は最初から塗られています。
初めて試作写真見たときは照明か何かだと思ってました・・・。
複雑な髪型も細かく作られていて総じて不満は無いですね。
満点あげていいくらいの観音キャラ。



胸もボリュームが凄いことに。
巨乳フィギュアで陥りがちな人間離れしたコトにはなっておらず、かなり自然な感じがします。
いや、ほら、たまにあるじゃないですかボールが2つついているようなヤツとか・・・。
バストトップははっきりと表現されちゃってます。



それにしても股間部の布面積は小さすぎませんか?
普通に置く範囲では絶対に見えません



かなり肉付きのいいお尻です。
四つん這いキャラって大抵お尻の肉付きが良いのは気のせいでしょうか。
ほら、天使さんとか。



脚~足首。
ちょっと大き目のオーバーニーなのか、足元は少しルーズ。
足元をはじめとして、この青いラインが間延びを防いでる気がします。



下面から。
お腹の方は他の部分よりも肌が赤くなってます。
また安定のため、脚の一部が平らになってます。
そもそもこの方向から見ることは想定していないんでしょうけど・・・。


CD型のベースが付属しています。
しかし、裏面にデータがあるわけでもなく、あくまでCD型ディスプレイベースです。



司令官よりも小っちゃいです。


まとめ
かなりテキトーに買った割には満足度は高いです。
半額になっているうちにぜひどーぞ。
この値段なら買って損は無い・・・と個人的には思ってます。
じゃあ定価だと・・・どうかなぁ?
自分は買ってないかも。
クオリティは値段と見合うんですが、箱のサイズだけ見て考えるとちょっと悩むところ。
物は実際非常に良くできてるんですけどね。
ただ、このくらいのサイズのほうが飾りやすいのもまた事実。
うーん。

しかし、こういうクオリティの高いものが投げ売られてるってのも何か悲しいなぁ。
買う側としてはそりゃ安いにこしたことはないんだけど・・・。

以上、Winちゃん Ver.2.0でした。

BANDAI MG ガンダムF91

2007-07-04 12:41:41 | フィギュアレビュー
久々のガンプラ。
とはいっても購入したのは'06年の8月なんでかなり長いこと放置していた話題ですが・・・。


ということで、機動戦士ガンダムF91より、ガンダムF91です。
Fはフォーミュラと読むのが正しかったはずなのに、いつの間にか無かった事になってる気がしてならないのは気のせいだと信じたいです。

MG化が発表されたときは色々期待し、期待を裏切らない完成度なんですが、いざ手にとってみると色々と気になる点も。
アレ?ここの部分こんなんだっけ?とかそういう類のものばかりなんですけどね。
一つの形としてアリだとは思うんですが、劇場版公開当初のデザインと比較してしまうとやはり違和感はぬぐえません。
とはいってもそれを改修する元気も技術もないので、パチ組み+墨入れだけです。
両肩の『F』、『91』のみデカールを使用。
これ張らないと寂しすぎるんで・・・。

発売は2006年08月。
定価は3200円。
全高は約16cm。MGなのでスケールは1/100です。

白い機体を白背景で撮るとは愚の骨頂。
でも、白背景しか持ってないんですよ、俺・・・。
今回、かなり昔に撮った写真が結構混じってます。


以下詳細です。





側面と背面より。
個人的には後姿がかなり好きです。



このキットは関節部をはじめとしてポリキャップが使用されておらず、関節は全てABS製です。
そのため、装甲を全部外すとこんな感じになります。
個人的にはABS関節ってあまり好きじゃないんですけどね・・・。



スタイルに概ね不満はないんですが、違和感の元を挙げるとしたらいくつか。
個人的に一番の違和感の元は肩の形状。
見る角度によっては少し横長すぎる気がします。



でも、バストアップだとそんなのが気にならなくなる不思議。



頭部アップ。
顔はこの状態に関しては良くできていると思います。
カメラアイはクリアパーツで、今回は裏からホイルシールを貼ってみました。
意外と効果があって自己満足。



で、イケてないのがこちらのフェイスオープン。
正面から見ると頬がこけてます。
斜めから見る分には違和感は少ないんですけどねぇ。
これは後述するギミックのせいです。
F91はフェイスオープン状態の方が好きな人間にとって、これは少しツライです。



コックピットハッチは開閉可能。
奥には誰も乗ってませんが。



フル装備状態(左)と腰のマウントラッチ(右)。
ビームランチャーが腰にマウントできますが、外れやすい上に可動に干渉するのでイマイチ出番は少ないかも。



サイドスカートのビームシールド予備とビームサーベル。
設定どおり収納が可能です。



武器はビームライフル、ビームランチャー、ビームシールド、ビームサーベル×2が付属。
どれもいい感じ。
特にビームランチャーがちゃんと色分けされているのは嬉しい限り。
大抵武器って蔑ろにされるからな。
ビームシールドにはPETを使用しているそうで、実際過去の物より薄く、シャープです。
グラデーションもかかってますし。



ビームランチャー装備。
F91はV.S.B.R.よりもこっちの方が印象深いです。



V.S.B.R.(ヴェスバー)。
設定通りに展開可能で、可動範囲は結構広め。
太すぎず細すぎず、長すぎず短すぎず・・・。
絶妙なサイズになっていると思います。
実際、F91のデザインの重要なファクターなんで、サイズのバランスは難しかったんじゃないかとも思ったり。



フルオープン状態。
肩のフィンもPET素材です。薄く、エッジがシャープなのはいいと思うんですが、もう少し主張が強くてもいい気がします。



肩のフィンは、肩アーマーの一部を外してツメをスライドさせます(左)。
フェイスオープンは、ヘルメットを外して、マスクを後頭部にまわします(右)。
これがフェイスオープン時に頬がこける原因です。
パーツを紛失しなくて良いのですが、設定とは異なる展開方法なのでいっそ差し替えでも良かったんじゃないかと。
せめて、ヘルメットを外した際の頭部形状は設定通りにして欲しかったなぁ・・・。



ビームライフル+V.S.B.R.(左)とビームサーベル+ビームシールド(右)。
ポーズは超テキトーです。
というかそもそも素立ちの状態で満足してしまっているんで、そんなに可動しなくても文句無いんですよねぇ。
とはいっても可動範囲はかなり広く、色々なポーズを取らせることが可能です。

しかしながら、F91って劇中でそんなに派手なポーズをとってない気がするんですが。
うーん・・・ビームサーベル両手に持って拳ごとグルグル回してたアレくらいしか浮かばない。
アニメーションならともかく、プラモでやってもマヌケなだけなんで割愛しますが。



で、このキットの主役といえる存在がこちら。
ラフレシア型ディスプレイベースです。
当初はこれを使ってラフレシアを作ることも考えたんですけどね・・・。
リード線を使用したテンタクラーロッド(要は触手)が4本付属します。
個人的にはバグをつけて欲しかった・・・。
写真は墨入れ+一部塗装を施してあります。
ディスプレイベースとしては使い勝手は悪く、あくまで専用台座と言った感じです。
デフォルトで前屈みだし・・・。


またラフレシア中央には、

カロッゾが!
塗装はしていませんが、このサイズなのにパッと見てカロッゾにしか見えないってのがなんとも。
1/100なんていう豆粒サイズじゃなくて、1/6とかで完成品出ませんか?



ディスプレイがラフレシアなのはきっとこのシーンがやりたいがため。
でもやはり、ラフレシアの一部だけじゃな・・・。
カロッゾ視点でF91が撮れればよかったんですけど、さすがにそれは無理。



寸法比較。
MG ガンダムMk-Ⅱ Ver.2.0と司令官と。
Mk-ⅡとF91は同じスケールなのにこの寸法差。
F91がいかに小柄かがわかります。



まとめ
気になる部分はいくつかありますが、それらに目をつぶって許容できるくらいの魅力は持ってます。
ただ、これはあくまで今風のアレンジがかかったF91であるという認識の下で購入すべきかと思います。
そこさえクリアできればあとは問題無いかと。
組み立てにおけるストレスも少なく、完成度も高いので良質なキットと言えるのではないでしょうか。
これ以降のガンプラは購入していないのですが、F91の構造がクロスボーンガンダムなどにどうフィードバックされているのかが気になるところでもあります。
これを機に、U.C.100年代のMSの立体化をもっと積極的に行って欲しいのですが、商業的には辛いんでしょうかねぇ?

以上、MG ガンダムF91でした。

メガハウス RAHDX イザーク・ジュール

2007-06-29 14:13:02 | フィギュアレビュー
世間様ではMAX長門が凄い勢いですが、2次予約組の俺には関係ないぜー!
ってことでまったく別の話題。
溜まっていたネタもこれで半分くらいは消化できてんのかなぁ?



大不評に終わった『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』よりイザークです。
種死版ってことで白服。
というか、立体化されてることすら知りませんでした
あみあみで投げ売られていたのでサクッと購入。
正直なところ、仮に存在を知っていたとしても定価じゃ買ってなかったと思います

発売は2006年1月。
定価は3990円。
スケールの表記はありませんが、全高約20cmなので1/8だと思います。

以下詳細です。




開封しての第一印象としては、プライズか?と感じました。
これは¥3990の仕事じゃないだろうと。
造形はまぁ許容できる範囲。
気になったのは塗装の荒さ。
プライズよりは良いけれど・・・といった感じです。
他メーカのPVC完成品フィギュアの品質水準が着実に上がっているから余計にそう思えてしまうのかも知れませんが。
それにしてもこの塗装は、・・・・・・ちょっと気になるなぁ。
簡潔に述べるなら、お勧めはしません。


4方向より。


見る方向によって表情が変わりますが、視線の関係である程度限定される気がします。



このフィギュアで一番納得がいかないのは服のシャドウの色
白に対してシャドウを入れる場合、青系の色で入れるのが一般的だと思います。
たとえばグッスマ版なのはとかメイドルリとか。
更に陰影をはっきりさせたいなら薄いグレーなどもあり得るでしょうが、フィギュアではあまり見ないと思います。
で、このイザークはなぜか一部が茶色で塗られています。
殆どの部分は薄いグレーなんですけど、なぜか一部が茶色・・・。
おかげで清潔感・清涼感は全く無く、ただ埃っぽいだけ
ちょっと色指定した奴出て来い!
これのせいでかなり台無し。
また、肝心の服の色もグレーに近いような白だから余計に酷く感じます。
そう考えるとやはりグッスマ版なのはの白は綺麗に出ていよなぁ、としみじみ。

一応、できる限り綺麗に見えるように撮ったつもりなので、それなりにちゃんと見えるでしょうが・・・。
実物を見ると少し元気が減ります。

造形面は許容できる範囲ですが、それでも色々と物足りなく感じます。
例えば服の裾の部分とか脚とか・・・。


バストアップです。
顔はよく似ていると思いますが、目の塗りが少し汚い気がします。
あと、口の線がなんか変です。
肌は塗装ではなくPVCの成型色です。
服の塗り分けははみ出しも無くきちんとされています。



腕のザフトマークとか。
問題は右の写真の左手。
手首の造形は相当いい加減です。
いや、これは無いでしょ・・・。
また、左手首周辺の服の部分は塗装が酷かったです。


脚はいい加減で、正面から見える部分(左)は皺が作りこまれているのですが、
見えない部分(右)になった途端にディティールは一切ありません。
どう考えてもこれは不自然すぎ。


裾の中の部分も作られてはいますが、見ても面白いものではないです。
それでも見たいという方はコチラ → 
もっこりしてます。



司令官と。
寸法対比はこんな感じ。
まぁ、標準的なサイズです。



イザークといえばディアッカ。
ということで相方のディアッカに良く似た誰かさんと。
ディアッカはやはり立体化されないんだろうなぁ・・・。
そもそもシンとかキラとかを差し置いてイザークってのが普通はありえない。
あ、アスランも立体化されてるらしいですけど・・・そっちはどーでもいいや。



まとめ
今回、残念ながら褒められる点が殆どありません。
立体化された、という点だけかも。
イザークの数少ない立体物だけに残念。
これ、服の白色+シャドウをもっと丁寧にすれば印象はがらりと良くなると思うだけに・・・。
というか¥3990も取るんならそれくらいやれよ!と。
うーん、こりゃ投げ売られる訳だ・・・と納得できてしまうあたりが悲しいです。
このクオリティだったらせいぜい¥2980くらいじゃないと納得できないかも。
いくら立体化されたとは言ってもこの完成度じゃがっくりです。


以上、メガハウス イザーク・ジュールでした。

トイズワークス 1/7 ホービーちゃん

2007-06-27 12:09:58 | フィギュアレビュー

トイズワークスより、1/7 ホービーちゃん(通常版)です。
買う気は無かったんだけど・・・っていうのはもはや常套句。
元ネタはキャラホビのマスコットキャラクターとのこと。
行ったことなんか無いですし、これからも多分行かないんでしょうけど。
デザインは吉崎観音氏。なんか氏の趣味入りまくりに感じるのはきっと俺の気のせいってことで。

今回購入したのは通常版。
限定版としてプロトタイプVer.も存在しますが、差異はカラーリングとマーキングのみ。
また、一部流通では塗装済みのベースが付属するものもあるそうですが、一般店舗に並んでるものはミラーベースになっています。

発売は2007年5月。
定価は6300円。
前高は約20cmです。

以下詳細です。





造形は基本的に問題無し。というか良くできてると思います。
首が少し外れやすいのが気になるくらい。
塗装は一部難あり。
特に肌色!
というか、まーたトイズワークスかよ・・・ってぼやいてました。
前科持ちだしねぇ・・・。
一応、基本的には問題無いんですが、シャドウがやたらと濃い部分があったりします。
とはいっても全体的に試作より若干肌色が変な気がします。まぁ許容範囲、かなぁ??
ということで今回の写真は若干青味を少し強めにしてます。



4方向より。



レシプロ戦闘機をあしらったコスチュームになってます。
赤系の塗装でまとめられていて、鮮やかです。ちなみにプロトタイプVer.は緑系。
購入時に結構迷ったんですけど結局赤。
理由?緑がちょうど在庫切れてたから。
ホントそれだけ。つまりどっちでも良かったってことです。



吉崎氏のキャラクターはかなりの数が立体化されてますが、外れは少ないなぁ。
服のフリルやカチューシャなど、細かいところもちゃんと作られています。


どの角度から見ても破綻は無いように思えました。
ただ問題としては、先にも少し触れましたが首が外れやすいのがちょっと・・・。
ダボが少し細く、短いのでせめてもう少し長ければ良かったんですけど。



背面。
スカートがやたら短いので、パンツはデフォで見えてます。



バストアップ。
顔はかわいくまとめられています。
ネクタイは着脱可。


プロペラを模したリボンとか、胸のロゴとか。
このデザインセンスは凄いよなー。



全武装解除。
ツインテール先端、ネクタイ、リボン(背中)、スカート、武器が着脱可。
これらは後発のホービーデビルとのパーツ互換性があるそうです。
とはいってもプレイバリューは低めな気がするんですが、それはきっと実物を手にしてからじゃないとなんとも。
今のところ購入予定は無いけれど、はてさて。



非武装状態。
少しすっきりしすぎな気もしますが、これはこれでアリかと。






キャストオフ状態。
スカートの分の隙間が少し気になるかも。
赤いリボンのワンポイントが目立ちます。


肌色がおかしいと上で述べましたが、その最たる例がココ。
パンツと肌の境界部にシャドウが吹かれているんですが、そのシャドウが濃すぎなんですよね。
もう、なんじゃこりゃ?と思いました。
あと、この肌色がデフォです。



脱いだスカートの内側にもディティールあり。
見えなさそうで意外と見える部分だから、ココがまっさらだと寂しいんだよなぁ。




ホービーの左の握り手(ライフル持ってる方)は、軸に通して武器を固定するタイプではなく、握らせるタイプになってます。
なので折角だから少し武器を色々試してみようかと。


司令官のレーザーライフル。
グリップはピッタリフィット。
違和感は全く無いです。


MG F91のビームライフル(左)とレイジングハート・エクセリオン(右)
1/100のガンプラの武器なら何でも持てそうな気がします。
レイジングハートがマッチしたのが意外。


バルディッシュ・ザンバー。
フェイトが持つより小さく見えるのは何でだろ?
サイズは変わらないはずなのに・・・。

こんな感じで、どんな戦局にも対応できそうな気がしますよ。
・・・有効かどうかは置いといて。


司令官のレーザーライフルがホービーにちょうど良いとなると、司令官はいつもどんだけデカイもんをぶっ放してるんだ、と。
そんなどうでもいい疑問。




まとめ
通販ではなく、店頭で買うことをお勧めします。
この肌色も個体差かもしれませんし・・・。
実際どうなんだろ?

気になるのはホントに肌の色だけなので、そこさえクリアできれば良い品だと思います。
あとは、発売されてるホービーデビルと組み合わせてどこまでプレイバリューが広がるか。
それによってまた評価が変わってくる気もしますので。
・・・というかなんで同時に発売しないんだろ?

以上、ホービーちゃんでした。

ソリッドシアター 1/8 アリン (萌え系.com限定カラー)

2007-06-23 12:18:49 | フィギュアレビュー

ソリッドシアターよりアリン(萌え系.com限定カラー)です。
元ネタはスカッとゴルフ パンヤらしいんですが、当然知るはずもなく・・・。
まぁいつものごとく、なんとなく気になってか悩んでいたら限定版の存在を知って、そっちをつい・・・。
通常版、宮沢模型版と異なるのは服の色と表情。
正直なところ、限定版の色にひかれたのは確かなんだけど、ウインクはしてなくてもよかったかも。
そのへんは以下で色々と。

発売は2007年6月(4月末→5月→6月と2度発売延期)。
定価は5800円。
前高は約18cm。
価格はエスカレイヤーと同じなのに、クオリティーは決して同等ではないというのがちょっとやるせないかも。

以下詳細です。





造形面では特に大きな不満は無し。一部気になるところもありますがそれは後述。
塗装・仕上げに関しては、表面の粗さが少し気になるものの特に問題ない範囲。
総じて、物として悪くないと思います。
ただ、試作写真よりも瞳が少しキツくなっているのが気になるところ。
そのせいか印象が結構変わってしまってます。
慣れてしまえば特に問題も無いんですが・・・。
できれば試作品のまま量産して欲しかったんですが、まぁ買ってしまった以上は致し方なく。
ま、悪い物でもないんで。


4方向より。


見る方向をかなり限定している気がしてなりません。
右側2枚の写真は情報量が少なくて何がなにやら・・・。



顔に関しては先述のとおり、瞳の影響で印象がキツめになってます(左)。
目全体が瞳の色で塗られてしまっているので、目の上半分をなんとかしてやれば試作の写真に近づきそうだなー、ってことでフォトレタッチで修正したのが右。
短時間でのテキトーなでっち上げですが、だいぶ雰囲気は変わるんじゃないかと。
というかこっち(修正後)で出して欲しかった・・・。
・・・塗りなおすにしても半透明でやるとなるとメンドイし・・・。
あぁ、作りに関しては何ら不満は無いです。



ウインクしているため、見る角度がより限定されている気がします。
造形に関して最大の不満は左の写真の胸の部分の隙間。
分割線が丸見えで生きてもいません。
もうちょっとうまく処理して欲しかったところ。
まぁ、基本的に横からのアングルで見ることが多いから目立たないといえば目立たないけれど・・・残念。



胸~腰部分。
胸の部分の服の皺に違和感を感じるのは自分だけですか?



背中とか。
服の裾の部分は半透明になってますが、透明感はほとんど無いです。
あと白版、黒版と比較して多分一番透けてません。
3種の中で一番エロイのはやはり黒版なのでしょうか。
自分はこの色が気に入ってるから良いんです。
それ目的じゃないし。



ゴルフクラブはあとから拳に差し込む方式。
ここではやってませんが、ゴルフクラブが無くても違和感は無いです。



ゴルフクラブ拡大。



脚部。
太ももは結構むっちりしてます。
とはいってもこのアングルじゃわかりませんね・・・。


ローアングル。
流石にキャストオフ機能は無いです。
・・・というかあったら全開しかねーし。


足元。
ゴルフクラブ持って素足っていうのがシチュエーション的に謎でしょうがないんですが・・・。
台座は水を表現したのか、クリア素材で雰囲気は出てます。
ただ惜しむらくは、足元だけではなく台座全体に波紋なりの模様があったほうが良かったのでは、とも思ったり。


コンボイ は ゴルフクラブ を てにいれた。
これでゴルフ接待もできるんじゃないかと。



まとめ
2回に及ぶ発売延期、待った甲斐があったかというと、そうでもないなというのがぶっちゃけた感想。
可もなく不可もなく、特筆すべき点が見当たらない平均的なフィギュア・・・って言っちゃっていいと思います。
これで劣化が無く、試作どおりの瞳だったらもう少し高く評価できたんですけどね・・・。
ただ、特筆すべき点が無いとは言っても、出来が悪いとか肌の色が酷いとかそういうのではないので誤解なきよう。
気になったら買い、で問題は無いとは思いますが、できれば店頭で実物を見て、瞳がどうなっているか(試作との差異)を確認してからの方が良いのではないかと思います。
そこを除けば、ホント悪くない物なので。

以上、アリン(萌え系.com限定カラー)でした。


さて、レビューもだけどレポートも書かないとな。

ALTER 1/8 エスカレイヤー

2007-06-21 05:34:38 | フィギュアレビュー
久々のフィギュアレビュー。
大会も終わったし、ボチボチやっていこうかと。


ということで再開第1弾はALTERより1/8 エスカレイヤーです。
結構な人気なのか、発売してから各所でレビューが既に上がってるんでやる必要無いかなー、とも思ったんですがそういう訳にもいかないので。
2月頃に予約したような気もしますが、その時はこんなに人気とは思ってなかったんだよなぁ。
予約しといてよかったと思う反面、そのせいで5月は・・・。

発売は2007年5月。
定価は¥5800。
全高は約20cm。
クオリティの高さを考慮してもボリューム的には価格が高い気がします。
原油高?

以下詳細です。






どこに文句をつければいいのか分からない出来。
かなり完成度高いと思います。
元のキャラクターの雰囲気もバッチリ再現。
立体物として情報量は結構多いです。
ネックは品薄状態ってとこか。


4方向・・・になってねぇ。



見た目の派手さはそんなにありませんが、全体的に丁寧に作りこまれている感じです。
見所も多いですし。
何よりも髪の靡き方が凄い。



正面より。
結構な情報密度。
服のシワが気合入りまくり。
個人的にポイントはヘソかと。


しかもどの方向から見ても破綻無し。
どこに文句をつけろと?



バストアップ。
スンマセン、髪にゴミ付きっぱなしでした・・・。気づけよ、俺。


柔らかい表情がいい感じかと。



このフィギュアの最大の見所なんじゃないかと思うのが髪。
2層構造になっていて、まるで別の生き物の如く靡いてます。
この広がり方、パーツの発想は凄いと思う。
ただ使いどころは難しい気も。やりすぎるときっと不自然だろうし・・・。
エスカレイヤーもかなりギリギリなラインかも。



胸~腰部分。
胸は服に収まりきってないです。
しかも、その表現がまたなんとも。
でも胸よりもヘソの表現の方がエロイと思うんだ。



腰まわり。
スカートは着脱可。
腰の後ろには武器(名前忘れた・・・)がありますが、こちらは着脱不可。
太もものとこも何気に凄いことに。



脚部。
ベースは無地の円盤。



ローアングル。
こんなところまで気合入ってます。
いや、入れすぎ。


ということでキャストオフ。
ぶっちゃけ、する必要全く無し。
何よりも、この状態って服のデザイン的におかしいんじゃないのか?、という気がしてなりません。





まとめ
フィギュアとしてのクオリティは文句無し。
気になったら買い、で問題無いと思います。
・・・在庫があればですが。
個人的に一番の問題は、元ネタが今更過ぎやしないか?っていうこと。
そういえばもう5年前にもなるんですね、このゲーム。

以上、エスカレイヤーでした。




今回からレイアウトを少し変えてみました。
なんとか見やすくなるように手探り中です。