此岡 草苅小子 勿然苅 有乍 公来座 御馬草為
この岡に 草刈るわらは なしか刈りそね ありつつも 君が来まさば 御馬草(みまくさ)にせむ
「この丘で、草を刈っている少年よ。そんなに刈らずに、そのままにして。あのひとが来たときに、(乗ってきた)おウマの飼い葉にしたいから」
この岡に 草刈るわらは なしか刈りそね ありつつも 君が来まさば 御馬草(みまくさ)にせむ
「この丘で、草を刈っている少年よ。そんなに刈らずに、そのままにして。あのひとが来たときに、(乗ってきた)おウマの飼い葉にしたいから」