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93歳・老大娘の日記

晩年を生きる

「知多半島ふしぎ物語」講座

2020-10-21 15:10:57 | お出かけ

地元なのに誰にも知られていない女医・竹澤さだめ

苦労してドイツへ留学し、肢体不自由児の教育と医療に短い生涯をささげた。

昭和18年、39歳の若さで結核のため亡くなった。

昭和6年生まれの私と12年間同じ空気を吸ったことにも驚きました

ドイツの「クリュッベルハイム」のような肢体不自由児のための機関を

造るべく医学の道に進み、吉岡弥生創立の東京女子医専に入学。

当時とても多かった「先天性股関節脱臼」を研究対象とした。

何と私がまさにその障害で5年半前人工股関節置換手術を受けた。

私が知る女医と言えば荻野吟子

楠本イネ

イネはかの有名なシーボルトの娘

この時代女性が医師になることの大変さは想像にあまりあります。

吟子、イネの二人はよく知られていますが、今日の主人公竹澤さだめは

全国的とまでは言わないが地元の人にも知られていないとは。

「立派な人」がまだまだ地元に埋もれているかもしれません。

西先生が掘り起こされて、竹澤さだめさんは喜んでおられるでしょう。

 

 

コメント (6)
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