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93歳・老大娘の日記

晩年を生きる

講座「知多半島のふしぎ物語」

2018-01-17 17:10:21 | お出かけ

今年第一回の講座受講しました。

知多半島のいろいろを教えて頂くのです。 この日(16日)は

 其の一:知多は酪農発祥の地、

 其の二:半田で生まれたお酢の「ミッカン」の歴史

 其の三;この地の大石が名古屋城築城のため加藤清正により運ばれた、

 其の四:送り状((江戸時代の身分証明書)が原本で残っていた、

 その他etc・・・・

成岩城の歴史も。 今は住宅地の中に石碑があるのみ↓

一番心に残ったのは「明暦の大火」の中の一逸話です。

知多半島とは関係ないと思いますが?

江戸の三大大火で(振袖火事)よく知られています。

 大火が起きた時、小伝馬町の牢屋奉行である石出帯刀は

  焼死しそうな罪人を哀れみ、

  独断で「必ず戻ってくるように」と伝えて解き放った。

 罪人たちは帯刀に感謝し、火事が収まって全員が戻ってきた。

 万一一人でも戻らなかったら、帯刀は責任を負って切腹させられたでしょう。

 その後、帯刀は「罪人たちの義理深さに免じ、罪一等減じてやってほしい」と

 老中に進言、受け入れられた。

小説の中で知った記憶もかすかにありますが、

いま改めてとてもいいお話しと感じ入り心に残りました。

コメント (10)
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