都心のオアシス21↓ 県美術館はここに隣接しています。
水の宇宙船
県の美術館8階のトリエンナーレ会場をみました。
1枚のチケットで市内6か所、市外4か所、入場できます。
せめて市内だけでも行きたいと思っています。
以下の7枚は全てクネクネ動いていました。???
オスカー・ムリーリョ(英国)の作品↓ 私にはなんだか殴りがきのように見えました。
以下はこのオスカーさんの提唱で、世界の子供たちに
キャンバスを張った学習机に絵を描かせると言う
プロジェクトで、これはその一部分です。
シンガポールの子供 ↓
日本の子供 ↓
一番印象に残ったのはケニアの子供の絵です。
同じ白いキャンバスなのに、使っているうちにこんなに変色、砂塵?
砂漠の厳しい暮らしを感じました。↓
日本の絵以外は触ることを禁じられ、スタッフの方にお願いして
重なっている下のほうのも見せてもらえました。
子供ですがお国が違えば絵の違いも感じました。
↓福島原発で被害をうけ傷つき変形した木の幹 胸が痛みました。
最後のこの古着屋さんみたいなのは、参観者が自由に試着してもよくて
洋服を提供した人のメッセージ、コメントが書いてあるらしい。
衣服が人々のあいだをつなぎ、このパブローブを拠点にコミュニティーが生まていくのだそうです。
この「古着屋さん」の発想も含め、現代アートは私には????ですが、面白くはありました。
分からないながらも作品の多くにメッセージ性を感じました。
会場は若者ばかり、若者には理解できるのか?共鳴できるのか?聞いてみたいと思いました。
まだ4か所の会場が残っていますので、ウオーキングのつもりで行こうと思っています。
※出展作品《パブローブ》とは、「パブリック」と「ワードローブ」を組み合わせた造語で、
服の図書館のような、トリエンナーレ来場者だれもが利用できる公共のワードローブ。