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93歳・老大娘の日記

晩年を生きる

あいちトリエンナーレ2016

2016-10-01 11:51:27 | お出かけ

都心のオアシス21↓ 県美術館はここに隣接しています。

水の宇宙船

    

県の美術館8階のトリエンナーレ会場をみました。

1枚のチケットで市内6か所、市外4か所、入場できます。

せめて市内だけでも行きたいと思っています。

以下の7枚は全てクネクネ動いていました。???

 オスカー・ムリーリョ(英国)の作品↓ 私にはなんだか殴りがきのように見えました。

以下はこのオスカーさんの提唱で、世界の子供たちに

キャンバスを張った学習机に絵を描かせると言う

プロジェクトで、これはその一部分です。

シンガポールの子供 ↓

日本の子供 ↓

一番印象に残ったのはケニアの子供の絵です。

同じ白いキャンバスなのに、使っているうちにこんなに変色、砂塵?

砂漠の厳しい暮らしを感じました。↓

 日本の絵以外は触ることを禁じられ、スタッフの方にお願いして

重なっている下のほうのも見せてもらえました。

子供ですがお国が違えば絵の違いも感じました。

 ↓福島原発で被害をうけ傷つき変形した木の幹 胸が痛みました。

最後のこの古着屋さんみたいなのは、参観者が自由に試着してもよくて

洋服を提供した人のメッセージ、コメントが書いてあるらしい。

衣服が人々のあいだをつなぎ、このパブローブを拠点にコミュニティーが生まていくのだそうです。

この「古着屋さん」の発想も含め、現代アートは私には????ですが、面白くはありました。

分からないながらも作品の多くにメッセージ性を感じました。

会場は若者ばかり、若者には理解できるのか?共鳴できるのか?聞いてみたいと思いました。

まだ4か所の会場が残っていますので、ウオーキングのつもりで行こうと思っています。

出展作品《パブローブ》とは、「パブリック」と「ワードローブ」を組み合わせた造語で、

服の図書館のような、トリエンナーレ来場者だれもが利用できる公共のワードローブ。

コメント (10)
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