米作り奮闘記 高齢舎(田中ファーム)

還暦を迎え、ラストチャレンジは米作りです。孤軍奮闘、手探りの米作りは、どうなるでしょうか。

TOKYO2020

2013年09月08日 | 風景
夏期五輪、パラリンピックが、2020年に東京で開催されることが決まった。

ブエノスアイレスで開かれたIOC総会で、マドリード、イスタンブールを退けて2020年夏期五輪の開催都市に東京が選ばれた。

1964年以来56年ぶり2度目の五輪開催決定に、鹿児島でも号外が発行された。

会期 夏期五輪7月24日~8月9日、パラリンピック7月25日~9月6日まで。

小学生の頃に白黒テレビで見た東京五輪は、今でも記憶の中に残っています。

開会式に始まり、重量挙げの三宅選手、体操の遠藤選手、バレーボールの東洋の魔女、マラソンの円谷選手など何故か忘れられないキーワードになっています。

この年齢になって7年後の東京五輪を見られるのか確信が有りませんが、五輪開催決定が長引く不況や東日本大震災で沈みそうな日本に希望をくれたのは確かです。

スズメ対策

2013年09月06日 | 稲作
台風17号の被害は軽微だったので安堵していたら、朝早く友人から電話が入りました。

豊留の田んぼに、スズメがいっぱい来ているとのことでした。

近年はスズメが減っているとのニュースを聞いていたので、対策をしていなかったのです。

豊留の稲穂は登熟期で、籾の中がまだ固まらないでミルク状になっています。

スズメが好んですするのですが、田んぼに行ってみると小さな群れのスズメが入り込んでいました。

これくらいかとスズメを追い払い、田んぼを見渡してビックリしました。

黄色いはずの稲穂が、白っぽく見えるのです。

かなりの量の籾がスズメにすわれて籾殻になっていました。

ツバメは益鳥のイメージですが、スズメは穀物を食べてしまうので農民には敵視されてきました。

しかし、繁殖期には虫を捕食して害虫を減 らし、雑草の種子も食べ、農業の役にも立っています。

少し気落ちしながら、スズメ脅しを買ってきて張ったり、マルチでカラスもどきを作って対策しました。

遅ればせながらの害鳥対策、痛い思いをしたので次に活かしたいと思いました。

田んぼを作り始めて一年目、すんなりと収穫まで行きません。


台風17号接近 稲が倒れていました

2013年09月04日 | 稲作
4日午前3時頃、台風17号(アジア名:トラジー)が指宿付近に上陸しました。

鹿児島市を経て、午前5時頃には霧島市付近へ進みました。

幸いなことに姶良市への直撃は避けられましたが、午前4時頃まで暴風雨にさらされました。

鹿児島県本土に上陸したのは、2007年7月14日、大隅半島に上陸した台風4号(マンニイ)以来です。

6時過ぎ、雨はやんで雲の間から朝日がさして来ました。 台風一過、大きな虹が架かっていました。

ときおり突風が吹いているので、一番気がかりな田んぼの様子を見に出掛けました。

田んぼは何ヶ所かで稲が倒れていましたが、何とか持ちこたえているようでした。

心配なのはオヤジさんの田んぼです。吹き下ろした風にやられて、倒れた稲が目立っていました。

早速、メールで状況を伝えました。

帰りに別府川を見たら、船津橋付近は更に増水して堰も分からなくなっていました。

橋のすぐ下流側は、堤防から水が溢れて畑に流れ込んでいました。






秋雨前線

2013年09月02日 | 稲作
孫のRIO君は、今日から2学期が始まりました。

登校の時間はかなり雨が強かったので、婆チャンが車で送ってあげました。

ここ数日、姶良はかなりの雨に見舞われています。

31日に接近して来た台風15号の影響は少なかったのですが、その後の秋雨前線によって雷を伴った雨が断続的に降っています。

別府川の『船津橋』付近は、堰の様子もわからないほど水量が増えていました。

今朝は、台風17号も発生したらしいので、この先も雨が続きそうです。

豊留の田んぼは、稲穂が垂れ下がって来ました。

順調に育っているようだけど、台風の接近が心配です。