米作り奮闘記 高齢舎(田中ファーム)

還暦を迎え、ラストチャレンジは米作りです。孤軍奮闘、手探りの米作りは、どうなるでしょうか。

よその田んぼ

2013年09月16日 | 稲作
手探り状態で取り組んだ初めての『稲作』は、田植えから丁度3ヶ月が経ちました。

農薬や化学肥料の使用を控えて、人と地球に優しいお米を作ろうと心掛けて来ました。

何も出来ないけど、毎日のように田んぼに出かけました。

上手に管理されているよその田んぼを見て、なにかと試行錯誤の日々を過ごしています。

住吉までの道すがら、ちょっと気になる田んぼが何カ所か見られます。

収穫量や品質にどんな影響が有るのか、それとも、あまり変わらないのか判りませんが、これからの米作りで参考にしたいと思います。『有機農産物生産ほ場』の立て札が有ります。雑草に隠れて稲が見えません。半分以上が雑草に覆われています。減反でしょうか、稲を植えていないところが有ります。まばらに稲が植えてあります。飼料米の田んぼでしょうか。畦道の雑草がずっと続いています。たわわに実った田んぼ、遠くに桜島が見えます。畦の綺麗な彼岸花と対照的な荒れた田んぼ。黄金色に輝いて収穫時を待つ田んぼ。耕作されなかった田んぼがたくさん有ります。掛け干しの竹を綺麗に収納してありました。一つの田んぼにうるち米ともち米が植えられています。筋状に色がついていました。品種が違うのでしょうか。畦道は草を払って有るけど、田んぼは雑草だらけです。田植えの時期が遅かったからか、隣の田んぼとの生育差がくっきり出ています。ウンカの被害が有った田んぼ、収穫直前の悲劇です。


ウンカの被害が…

2013年09月16日 | 稲作
姶良平野の永瀬地区で、『ウンカ』の被害が有りました。

坪枯れした面積は5×10m位で、稲が白く変色して倒れていました。

農薬散布を済ませた農家さんは「秋虫にやられた」と、ガッカリした様子で肩を落としていました。

住吉の田んぼから近いので心配ですが、駆除薬の散布は様子を観ることにします。

収穫まで後わずか、残留農薬の可能性が有るので出来れば避けたいものです。

台風17号 別府川の水深は3m以上になっていた

2013年09月16日 | 風景
台風18号が過ぎ去って、姶良は秋晴れになりました。

別府川に架かる『船津橋』を通ったので、17号の時と同じ場所から見比べて見ました。

川面を見ると、溢れかえっていた濁流は穏やかな流れになっていました。

護岸から水面まで270センチ、河床までは310センチでした。

17号の時は橋近くの護岸を越えて泥水が溢れていたので、350センチ位の水かさになっていたと考えられます。