スズキ・チョイノリが生き返った(^-^)

　スズキのチョイノリ？その変なネーミングの原付バイクを初めて目にしたのは、昨年の3月でした。娘夫婦が隣に住むことになりその引っ越し荷物の中にありました。とりあえず倉庫にしまい込んだのですが、それ以来すっかり忘れ去られていたのです。
　日の目を見たのは、つい先日でした。トマトのビニールハウスを作るために倉庫の中で捜し物をしていて偶然見つけ出しました。持ち主の娘婿にそのことを告げると「もう乗らないから」とのこと、ホコリをかぶって動くかどうかも判らないチョイノリ君は突然、私の玩具になったのでした。
　原付バイクで想い出される事があります。それは、44年も前、原付の免許を取得した頃に乗っていたホンダ・モンキーのことです。青春の１コマ、無謀にも２人乗りをして転んだこと、桜島一周では未舗装の悪路に半ベソになったりしたことなど、モンキーにはミニチュアの玩具で遊ぶような楽しさがありました。興味はどんどん移ってしまい記憶の片隅になっていました。
　チョイノリ君、ネットでは合理化の産物、草刈り機並みのシンプルな乗り物らしい。もしかしたら動かせるかもと思い、取りあえず倉庫から出してみました。ガソリンを入れて、オイルチェック、キーオン、チョークをいじってキック一発、にチョイノリ君は無反応。何回も何回もキックを蹴ったので、すっかり疲れ果ててしまいました。
　やっぱり無理かなとあきらめかけた頃、突然ブロロとかすかな反応があったのです。何度か繰り返すと、ついに嬉しい瞬間がやってきました。チョイノリ君は眠りから目覚めてエンジン始動、ピピとクラクションも鳴ります。
　早速、近所のタバコ屋さんまで試乗。大人げなさすぎと思いながらも、ビュンビュンと風を切って走らせました。快感(*^。^*)

ひな祭り（今日は何の日シリーズ1）

　３月３日はひな祭り。昨年６月に生まれた孫娘の羅来(ララ)ちゃんが、初めてのひな祭りを迎えました。髪の毛は鶴べぇみたいだけど、すくすくと元気に育ってくれました。お気に入りの歩行器で、部屋中をまるでルンバのように動きまわっています。 いつかおひな様のような素敵な女性になりますようにと願いつつ大人たちはビールで乾杯、ララちゃんは麦茶を上手に飲んでいました。