本当に申し訳ないんですけど、ほとんどのオリンピック関連の番組を見ないようにしています。意地でも見ないです。
選手たちを時々はチラッと見たりします。そして、インタビューも聞いたりします。いいコメントだなと思ったり、どうしてマスコミはつまらない質問しかできないんだよと怒ったり、一つひとつに気持ちを揺さぶられるので、極力オリンピック関連の番組からは遠ざかるようにしています。
何しろ私はへそ曲がりで、いじけ者で、天邪鬼で、貧乏くじを引く男です。もっと他に肩書ないかな? とにかく、決めたんだから、なるべく実践します。
プロ野球(もう何週間も見てないですね)の阪神の試合だってまともに見られないのだから、根気もないんです。すぐにイヤになってしまうんだから、テレビを見るのも根気が要りますし、どうせ私には無理でした。
それなのに、うちの奥さんときたら、卓球ではミマちゃんを応援してしまうし(まあ、あたり前かな)、バレーボール、バドミントン、水泳といろいろ見ていますよ。まあ、彼女は応援したい人がいたら、素直に見るみたいです。
でも、野球やら、サッカーとかは見ないんじゃないかな? わからないですけど。
彼女からこんな話を聞きました。選手村の選手たちの部屋にあるのは、段ボールベッドだそうです。その上に寝心地のいいマットレスみたいなのを敷いてある。それも含めてなのか、ベッドだけなのか、一式35万だということでした。
(彼女からそれはもう少し安いと聞かされました。まあ、どっちにしろ段ボールなのは確かかな。段ボールというのは、選手村を改装して、住宅にする時に簡単に廃棄できるから、いいアイデアかなとは思うんですけど、選手ファーストではないですね。
私が外国人アスリートなら、はるばる感染拡大の日本に来てみたら、こんなベッドかよ、と怒り出すでしょう。情けなくなるかな?)
本当かな? 段ボールベッドがそんな値段なの? そして、驚いたことに、それらを納入した業者は、もと首相のご親戚の方だとか。本当なのかな?
布のマスクの時も、自分たちにつながる人が会社を立ちあげて、そこを儲けさせて、全国民に使えないマスクを与えてくれたけれど、あれも私たちの税金で買ったのではあるけど、不織布のマスクは当時はなかったから、簡単に手に入るマスクを自分たちの関連会社に用意させて、そこから高く買ってあげるのをしていたけど、どこまでも税金を私物化するのが得意だったあの人、ここでもまたそれなのかと暗澹たる気持ちでしたけど、まさかね。
そんなことはないですよね。ただのウワサだと思います。
まさか、そんな利益誘導はしないでしょうし、マスコミがすぐにすっぱ抜いてくれるし、某出版社は黙ってないでしょう。いや、国民はだまされやすいから、一緒になってだましてやれなんて思ってないですよね。
まさか、段ボールベッドを回収する時は、またも自分たちの関連会社でリサイクルして、丸儲けということはないですよね。
絶対にそんなことはないと思います。ただの私の妄想ですよ。
どこまでもカネカネのオリンピックだなんて、パリ、ロス、次はブリスベンだったか、あと11年後の世界はどうなっているんだろうね。
こんなにお金がかかるのなら、止めた方がいいと思うし、オリンピック貴族の食い物にされるだけなんだから、世界選手権だけでいいと思うな。それを個々にオンエアすればいいし、すべてを一つの都市でやるというのは、国家の宣伝・国威発揚・国家権力の見栄だと思う。
必要ないのに、まだ続いていくのかな。その行く末を見ていきます。
また、ウソついてしまった。オリンピックなんて意地でも見ないと書きました。だから、テレビでは見ないけれど、それが繁栄するのか、廃れていくのか、もう少しあり方が変わっていくのか、それは知っておきたいなと思うんです。
1964年のオリンピックなんて、過去30年だったかな? とにかく調べて、必ず晴れる日ということで、10月10日を決めて、そこからスタートさせてくれたのに。ソウル・オリンピック(1988)でも10月にやれてたのに、テレビの関係で夏にすべてを持って来なくてはならなくなった。
今は、テレビ界のためのオリンピック、つまりは放映権料にのっかっているオリンピックということになるのかな。
テレビに魂を売ったオリンピックというべきかな。でも、テレビもそれを支えきれなくなっています。そうしたら、動画配信に魂を売るかな? カネになるところがあれば、そこを求めてIOCの亡者どもは動いていくでしょう。
恐ろしい世界です。私には関係がない世界です。そこで一儲けを考えるのは自然なことです。私にも才覚があればするんだけど、才覚ないしな。ひとりでぼやいているだけです。