甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

夕暮れと光の麦

2024年05月25日 08時53分36秒 | 空を見上げて

 昨日、これだと思って路上駐車して夕暮れを撮りました。なかなかすごいなというふうに見えたけれど、写真に撮ってみたら、ただの夕暮れでした。

 たぶん、おととい、横浜球場だったか、スタンドの向こうはものすごい夕映えで、実況の人たちも今は試合の転換場面だったのだから、何かコメントするかなあと見ていたら、何もコメントせずに試合に入ろうとしていたので、アホらしくてチャンネルを変えてしまった。せっかくカメラマンの人が気を利かせても、進行担当の人たちがスルーしてしまうなんて、よくあることなのかもしれない。チームでやっているので、それぞれの思いが形にはならなくても、何かのまとまりになっていればいいわけで、夕映えカットは、見ているお客が勝手に感じればいいシーンになっていました。

 おかげさまで、私は野球なんて見なくて済んだんでした。そういえば、昨日、阪神タイガースはノーヒットノーランされて、0-1で負けたようです。これも、五回くらいにチラッと見たけれど、このままコテンと負けるとわかったので、見なくて済みました。

 何だか、先が見えてて、怖いくらいだ。もちろん、自分のこれからも何となく見えてるから、先はこんなものかと思うと、スイッチオフにしたくなるけど、自分のスイッチはなるようにしかならないし、いいこともあるだろうし、それを楽しみに生きていくしかありません。

 昨日、せっかく夕暮れを撮ったのに、こんなものだったのか。ザンネンでした。


 こちらは、何日か前の朝の散歩の、光の麦でした。

 朝日があるんだから、朝日に照らされて赤く輝いていた。トリたちは行ったり来たりするし、スズメは一羽、実った穂の上に乗ってムシャムシャ食べているようでした。スズメが食べたからといって、ちっともなくならないし、そんなに食べられるものでもなかったのかもしれません。

 朝でボンヤリしていた私も、トリたちのおかげでうれしくなりました。散歩コースで竹藪があったのですが、ここが最近切り開かれてすっかりなくなってしまいました。信じられなかった。そこに住んでたウグイスも移転させられて、いつもの少しひねりを効かせた鳴き声を違う林から聞かせてくれていたけれど、とりあえずトリたちはそこに生きて生活をつなげようとする。ダメだったら、新しい場所を探すだろうけど、まだ生きられる場所はあるみたいだった。

 少し気になっているのは、たまに田んぼで見かけたキジたち、オスは本当にかっこよくて、彼女を大切にするフェミニストなんだけど、あのキジたちは決まった関係ではなくて、シーズンごとに出会うのだということでした。これは何だかシッョクだったなあ。ずっと一緒の関係ではなかったのか。まあ、いろいろ事情があるから、ずっと関係を続けるキジのカップルもいるかもしれないけど、基本はバラバラだったなんて! いやいや、私が読んだ本に書いてあっただけで、違うかもしれないです。

 どうなんだろうね。



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