豪雨の被害が起こってから10日経ちました。
広島県の死者数は112人にもなってしまいました。岡山県でも61名とすごい数です。まだ行方不明者がいますからもっと増えます。
愛媛県でも26人、京都でも5人、高知3人、福岡3人など死者は多いのですが、報道されないのでよくわかりません。
今回は土砂崩れだけでなく、上流でダムを放水したため下流の住宅が流されたり、
川が氾濫して2階の天井にまで水が達したという被害が各地で多いのです。
地元の被害でも、大きな被害しか報道されないのであちこちの小さな被害状況は知らないのです。
雨が上がってからは連日35度前後の猛暑が続いています。暑い中、家に入ってきた土砂を取り去って片づけるのは大仕事です。
各地からボランティアの人々が来てくれているそうですが、地元でも小学校4年生の子どもたちがボランティアに参加したそうです。
4年生の女の子は3連休には家族でボランティアに行ったそうですが、連休が終わっても学校が休みだった昨日は親たちは仕事なので、
仕方なくおばあさんが一緒に行って手伝ったそうです。入り込んだ土砂はまだ水分があってどろどろで、重くてにおいもあったそうです。
かわいい子どもたちが手伝ってくれたのですから、その家の人々はどんなに喜んだことでしょう。