弓道修行日記

このブログに、弓道修行する中で、学んだこと、考えたこと、試行したこと等を書き残し弓道修行の友とする。

日本人は国際社会に対応するとき、ずるくあるべきと思います。

2015-04-21 | 意見発表

今日新聞の本の広告に「「ズルさ」のすすめ」 (青春新書インテリジェンス) 佐藤 優 (著)
と言うのが目に入った。

私も日本人は国際社会に対しては「ズルさ」を持っても良いのでは無いかと思います。しかし国内的には「ずる」をやったらつまはじきにされる事を覚悟しなければならない。

日本人は信用を大切にする。1度嘘を言うと信用してもらえなくなる。そう言う日本人に対して中国人は安かろう悪かろうの商品や農薬を使った農産物や食品を送ってくる。これでは信用を得るのは難しい。

そして中国人は「嘘でも百回言えば本当になる」と嘘を大勢で、マスコミの力を使って、世界中に、何度も何度も、大きな声で繰り返し、最近では、日本の領土である尖閣諸島を中国の領土だと主張し、公船を毎日のように日本領海に侵入させている。

ずるさの極まった国で、この国の体質は中国の歴史5000年も継続されているのです。見ていて情けない国だと思わずにはいられない。

日本との違いは、孔子の言うことを守った日本と、孔子の言うこと守った国を責めて勝ち残ってきた中国との差であると思います。

韓国も中国を見習ってのか同じ傾向があって、自分の非は棚に上げて人の弱点がちょっとでもあればそこにくらいついて離さない。

北朝鮮も汚い国だ、人質をとって、金を出させようとしている。この中韓朝のずるさは境界を接している日本人一番知るところです。

そして、この三国に対して、あの福沢諭吉もどうしようもない国だから付き合うのは止めるべきだとまで言っているのです・

アメリカもずるい国、それを上げるときりがない。ロシアも終戦後の北方領土に攻め込んで現在も違法駐留をしているのです。

と言う中で、日本の周りの皆ズルい国なのです。日本は一人馬鹿正直に国際社会に対応している。それは誇りでもありますが、日本人は国際社会に対応するとき、ずるくあるべきと思います。

佐藤優さんの本はそういうことを書いてはいないようですが「ズルさ」は持つべきと思います。 

以下はアマゾンから転記

「ズルさ」のすすめ (青春新書インテリジェンス)  

書名が書名だけに、もう少し毒のあるというか狡智さを感じさせる内容を期待していたのですが、極めて真っ当な一書でした。どちらかというとやはり若い方向けでしょうね。個人的には意外なことは全く書かれておらず、経験的に妥当なことのみ記されていました。(故に★は4つなのですが・・・)なお、特に後半部分に評者が頷くことの多かった箇所が集中していました。

「最近うつ病にかかる人が増えているのは、力を抜くことができない、自分を休ませてやることができない人が増えているせいでもあります。むしろ、ときにはズル休みしてもいい。あえて休んで仕事や情報を遮断する。1日や2日休んだからといって、会社が潰れるわけではないでしょう。精神や肉体が悲鳴をあげているなら、その内面の声に従うべきです。・・・孤独な自分だけの時間をつくる。そして自分の内面を見つめ、自分がやってきたことを振り返る。そうすれば、自分にとって何が最も大切か、自分は何に時間を使うべきかが自然と明らかになるはずです」(94~5頁、同旨208頁)。
「「復讐するは我にあり」という言葉をご存知でしょうか。新約聖書「ローマの使徒への手紙」12章19節に出てくる言葉です。一見すると復讐をすすめているかのように聞こえるかもしれませんが、まったくの逆です。その意は「復讐は人間がするのではなく、神が行うもの。神の怒りに委ねよ」というこ...続きを読む ›

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「生き甲斐」を最大化する、真のリアリストによる処世術

投稿者 博多ムーミン トップ100レビュアー 投稿日 2014/12/6

形式: 新書 Amazonで購入

人間存在の哲学的意義を考え抜き、それでいて現実のしがらみにも強い人。
こうした総合知に長けた人として、真っ先に思い浮かぶのが、本書の著者・佐藤優氏である。

本著のタイトルは、ちょっと諧謔的で皮相的な感じがするが、内容は、とても深い。
分かりやすい文章で読みやすいが、その一つ一つが、著者ならではの深い哲学と豊富な体験から生み出されている。

著者が示す処世訓は、各章のタイトルになっている。
「人と比べない」「問題から目をそむけない」「頭で考えない」「時間に追われない」
「酒に飲まれない」「失言しない」「約束を破らない」「恩を仇で返さない」
「嫌われることを恐れない」「人を見た目で判断しない」「上下関係を軽んじない」
以上の11か条である。
各章の末には、それぞれに相応しい著作が2冊ずつ、簡単な内容と共に写真付きで紹介されている。
その最初に、「人と比べない」を考える書物として『資本論』が紹介されているのには、あまりの大著に「うっ」となってしまったが・・・(それ以外は、こんなヘビーな本は紹介されていません。念のため)。

佐藤氏は本来、「信頼」や「恩」など、健全で素朴な価値観を大切にしている敬虔な宗教者である。
しかし、もう一方で、組織...続きを読む ›

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若い時にこんなアドバイスを身近な年長者から受けたかった。

投稿者 名無しさん VINE メンバー 投稿日 2015/1/3

形式: 新書

若い時にこんなアドバイスを身近な年長者から受けたかった。今この本を読める若者がうらやましい。有益なアドバイスに満ちていて、特に、「人は自分が見たいものしか見えない」という言葉は、思わず深くうなづいてしまった。

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佐藤さんのおっしゃる「ズルさ」の意味とは何か?

投稿者 中西良太 / Ryota Nakanishi トップ500レビュアー投稿日 2014/12/2

形式: 新書 Amazonで購入

私は、早速本書を即読してみましたが、佐藤さんの扱われる11のテーマはどれも誰でも直面するものです。それから、佐藤さんのおっしゃる「ズルさ」とは、怠慢や詐欺ではなく、類に没せずに、ネオリベラルなアトム化した個人間の競争や、資本家階級のための金儲けに、我を忘れて没入してしまっている主権者国民の大多数である労働者たちに自覚的で、自己防衛的、抑制的な生き方を説いています。例えば、次の三原則は最重要です。

1、「人と比べない」
2、「嫌われることを恐れない」
3、「問題から目をそむけない」

最低限この三つの原則を公私共に貫徹できれば、ネオリベラルな今の日本社会でも我を忘れて他人である資本家のための金儲けに没入し、または利用され、他の同様の境遇にある労働者たちとの無益で不毛な個人間の競争によって、生活が陰鬱なものにならないようになります。私個人の経験則からも、佐藤さんの提示されている諸原則は至極現実的です。また、格差の拡大だけでなく、今月10日より施行の特定秘密保護法により、日本もこれからさらに高度な管理社会、警察国家になりますが、そんな滅茶苦茶な窮屈な世の中で、どう生きるべきか?何が必要なのか?それは、佐藤さんによればやはり中間団体の重要性に行き着きます。

佐藤さん:......向き合うべき問題から目をそら...続きを読む ›


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