弓道修行日記

このブログに、弓道修行する中で、学んだこと、考えたこと、試行したこと等を書き残し弓道修行の友とする。

小沢幹事長の政治理念は「金は力」ー弓道では「中りは力」か

2010-02-10 | Weblog
 弓道の修業をしてきて、「継続は力」、その次に来る言葉は「数は力」と学びましたが、その次が「真理は力」と私は考えています。

弓道の最高の目標が真善美と言われていますが、善を追求すると究極には真があり、美を追究すると真に至ると考えます。

その弓道の真理を間違えると、方向が違う弓道になってしまいます。例えば弓道の真は的中と考えると、的中の向上を目指すことになります。
それならばアーチエリーをすればいいのです。アーチェリーは的中精度がいいのです。


弓道の真は、伸筋を伸ばすこと、縦・横・斜めに。

ゴム風船の表面はどうなっているか、そのような会の姿、そのためにはどうしたらいいのか。

そして目指すとことは、大きく伸び、バランスが取れて、縦と横に十文字に、強く爆発する、気迫の射、余韻のある残身(残心)、・・・芸術的弓道です。中りではありません。

他方、政治の世界で、民主党の小澤幹事長の政治理念は、数は力、金は力、それも不正な金です。

「自由党解散時の政党交付金、自由党は2003年9月に解散し、民主党と合併した。自由党は解散当日、すでに党に支給されていた政党交付金を、党の政治資金団体だった「改革国民会議」に5億6096万円、所属国会議員の政治団体などに500万円ずつ計1億7500万円を寄付するなどして使い切ったのです。」という記事もあり、この他にも何度も解党を繰り返し総額多額の政党交付金を着服しているらしいのです。

「毎日新聞 2009年12月27日 東京朝刊
 新生・自由党:解党時残金、小沢氏側に 大半の22億円余
 小沢一郎民主党幹事長が過去に率いた2政党「新生党」と「自由党」を解党した際、党に残った資金の大半に当たる計22億円余を、自分の運営する政治団体に移して支配下に置いていたことが分かった。自分の政治活動のほか、親族への支出などにも充てていた。両党の資金には政党交付金など多額の公金が含まれており、こうした資金移動の手法が論議を呼びそうだ。(以下、省略)」

「小林良彰慶大教授(政治学) 現行の政党助成法には政党解散時の政党交付金の扱いに関する明確な規定がない。自由党が03年の解党時に政党交付金を政治資金団体に寄付していた問題は、国民感情に訴えることはできても、違法性を問うのは難しいのではないか。

 法の不備ともいえる問題だ。明確な規定を設ける必要がある。基本は最も近い活動先に資金を移行させることだ。今後、法改正に向けた議論が必要になる。」

と言うように、不正な金を使って、塾を開いて子分を養成して、勢力拡大を計っています。

このような小沢幹事長は政治家の品格もない、独裁者、邪道を目指しているのです。

小沢氏の政治は、弓道で言えば中れば力というやり方です。





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1 コメント

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正に・・・ (雪風)
2010-02-19 13:28:58
小沢幹事長は正に邪道を極めんとする人ですね。その邪道に魅せられてか、取り巻く人、お零れにありつこうとする人、支持する人、etc・・・。邪の道は蛇、今の日本を体現する見本ではないかと・・・。唯一良い所は顔に滲み出ている所です。隠そうとしない、そういう所は正直なのかな?偽善でない限り、極めればそれは善悪関係なく純粋であり、ある意味で美学になる。美しいかどうかは別にして。
弓道も美学、気を充実させ気を練って手元より放つ。
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