弓道修行日記

このブログに、弓道修行する中で、学んだこと、考えたこと、試行したこと等を書き残し弓道修行の友とする。

小沢氏側検察審査会の決議を批判し行政訴訟ーそう言う小沢氏を批判する

2010-10-18 | 意見発表
 小沢氏および関係者が検察審査会の決議について批判をしている。そう言う批判を自分が当事者になって言うのは卑怯である。まるで制度のあら探しである。

 それを見ていると江川に空白の一日事件を思い出す。自分が当事者になると何とか逃れられないものかと現制度そのものについて異議をとなえだした。自分にとって不都合なところを探し出し、或いは制度そのものを批判し行政訴訟を起こし、「検察官役として強制起訴を行う弁護士の指定を差し止めるよう」国に求めるようである。

 民主党は野党時代、これまでの検察審査会制度を活用して自民党を攻撃した。(下記2)今度自分が時分が当事者になるといろいろ文句を付けて言い逃れようとする。制度そのものを無効にする意向である。卑怯この上もない。小沢に人生そのものが日急な人生だったのである。30億円とも言われている不正資金で起訴できないことが不思議でならない。

 小沢氏は検察を手玉に取った。あの櫻井よし子さんをして「理念無き政治指導者に問う! 最強の官僚「検察」をもねじ伏せた最高の権力者。我がために生きる政治家が招く国家の悲劇とはー」(「「小沢一郎」研究」新潮45別冊)検察を何故手玉に取れたのか、そこには検察の秘密や弱点を狙う、と言う手法を使ったと推定される。そのために大勢の秘書を抱え、そのために寮やマンションが必要になり、秘書用の寮の土地を買ったのが、今回の起訴につながったのです。検察をねじ伏せるためには、その中にはスキャンダルづくりも有ったはずである。いわゆるハニトラ(ハニーとラップ、美女をもってスキャンダルに誘い込む方法)も使ったはずである。そのために美人ハニーは必要なのです。(この点については韓国、中国からのハニーで、小澤氏自身がハニートラップにはまっているとに見方もある。そのハニーのために高級マンションが必要で、陸山会は多くのマンションを秘書用として保持しているのである。小沢は卑怯この上もない、武士道の風上に置けない輩と言える。

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検察官役の指定差し止めを請求=小沢氏、15日提訴―執行停止申し立ても・東京地裁 2010年10月14日(木)21:03 アサヒコム
 小沢一郎民主党元代表に対する東京第5検察審査会の起訴議決をめぐり、小沢氏が東京地裁に起こす行政訴訟で、検察官役として強制起訴を行う弁護士の指定を差し止めるよう、国に求めることが14日、分かった。小沢氏の弁護士が明らかにした。指定弁護士は22日までに決まる見通しのため、指定手続きの執行停止も合わせて申し立てる。
 小沢氏側は15日正午ごろ、訴状などを提出する予定。
 小沢氏は、資金管理団体「陸山会」が2004年に土地を購入したのに同年分の収支報告書に記載せず、05年分に記載したとして、政治資金規正法違反容疑で告発された。同審査会は4月の議決で、告発内容をそのまま「犯罪事実」と認定し、小沢氏を起訴相当とした。
 しかし、今月4日公表の2回目の議決では、これに加え、陸山会が小沢氏から借り入れた4億円を収支報告書に記載しなかったことも、犯罪事実として認定。小沢氏を起訴すべきだと議決していた。  弁護士によると、訴訟などで小沢氏側は、1回目に含まれていないことまで認定している2回目の議決について、「重大な瑕疵(かし)があり、検察審査会法に違反している」と主張。議決の無効を訴え、東京地裁が進めている指定弁護士を決める手続きを中止するよう求める」。

(2010年10月16日19時20分 読売新聞)
「透明性低い」と検察審批判、制度の理解不足も
「 民主党の小沢一郎元代表(68)の資金管理団体「陸山会」を巡る政治資金規正法違反事件で起訴議決を出した検察審査会に対し、小沢氏に近い民主党議員などから「透明性が低い」「審査員が若すぎる」といった声が出ている。
 各事件の審査回数など、さらに情報開示が求められる点もあるが、制度に対する理解不足から出た批判も少なくない。
 ◆会議録◆ 
 「議事録を公開すべきだ」。15日の参院予算委員会で、同党の森裕子議員(54)が、東京第5検察審査会の起訴議決についてこう主張した。
 検察審査会法施行令は、事件ごとに会議録の作成を義務付けている。審査員名や審査日などは記されるが、審査の具体的な内容は記載されない。同法は「会議は公開しない」と定めており、会議録も開示の対象外。審査回数は、各審査会の判断で公にされることがあるが、東京では公開していない。
 検察審査会制度に詳しい田口守一早大教授は「起訴議決までの審査は、ある意味、起訴に至るまでの捜査と同じで密行性が求められる。静穏な環境で審査に集中できるようにするためには、審査員の個人情報を守る必要もある判断の理由が記された議決書の公開で十分ではないか」と語る
 市民が起訴の可否を判断する米国の大陪審も、審理は非公開になっている
 ◆くじ引き◆
 起訴議決を出した第5審査会の平均年齢は34・55歳。当初は計算ミスで30・9歳と公表され、同党議員から「年齢が非常に若い。どのように選ばれたのか公表すべきだ」との声も出た
 検察審査会の審査員は、毎年、選挙人名簿を基に抽選で選ばれた400人が各審査会ごとに「候補者」となる。司法関係者などを除外した上で、残りの候補者からさらに抽選が行われ、任期6か月の審査員と補充員が年間22人ずつ選ばれる。重い病気や海外旅行などのやむを得ない理由がある場合は辞退も可能だ。
 抽選は専用のパソコンソフトで行われるため、年齢構成などに、審査会事務局の作為が入る余地はない。
 ◆起訴議決はまれ◆
 検察審査会法は、審査会の目的を「公訴権の実行に民意を反映させる」としている。「市民感覚の視点から、裁判で責任の所在を明らかにすべきだ」などと述べた議決もあり、「判断が感情的だ」といった声は法曹界にもある。しかし、小沢氏の起訴議決では「検察官が説明した起訴基準に照らしても、不起訴とした検察官の処分はうなずけない」と証拠に基づく判断であることを強調している
 実際、検察審査会が検察の判断に異を唱えるのはごく一部に過ぎない。
 昨年、検察審査会への申し立てで審査対象となった2613人のうち、「起訴相当」が出たのは0・42%の11人。議決を受けて検察が起訴し、昨年、1審判決が出た33人のうち無罪は1人だった。強制起訴制度導入後約1年半を経たが、起訴議決は4件にとどまる。
 「政界事件では、判断が世論に流されやすい」との意見もあるが、偽装献金事件で不起訴となった鳩山由紀夫前首相(63)は4月、「不起訴相当」の議決を受けている。
 審査員経験者の男性は「素人でも証拠をきちんと読み込み、責任感を持って審査している」と話す。経験者の女性も「自分の意見を言うのに慣れていない人もおり、やり取りが公開されると、自由な意見交換ができなくなる」と語った。」

小沢氏の行状・言い分
1.辻恵議員が検察に電話を入れて、説明を求めた。一種の圧力と見なされる。
「凪論 : 民主党辻恵衆議院議員が検察審査会に圧力 ~法曹としての良識 」
2.野党時代は検察審査会を活用して時の与党に迫った。
「検察審査会に対する言動 2005年に日歯連闇献金事件で橋本龍太郎など自民党議員について検察が不起訴とした際に、検察審査会に対して「1億円という大金を一会計責任者の権限でできるわけはないとして審査を申し立て、検察審査会の橋本ら自民党議員に対し「不起訴不当」議決したことについて「国民の常識に沿った極めて妥当な議決」「非常に重たい意味を持っている」「不起訴処分にしたのはおかしいじゃないかという声が満ち満ちている」「普通、政治家であれば、重く受けとめますというのが当然の結論」と検察審査会の議決を重視するコメントをしている。(ウィキペディア)」
3.第5検察審査会の内容が分からないと苦情を言った。
  何を明らかにすべきなのでしょうか。
  メンバー:それは明らかにすべきではないでしょう
  議論の内容:では裁判員裁判で議論の内容を明らかにしていますか、議決の内容で充分です。誰が何を言ったと言うようなことを明らかにすると身の危険が有るじゃないですか。
4.今回「陸山会が小沢氏から借り入れた4億円を収支報告書に記載しなかったことも、犯罪事実として認定」これがおかしい:
  では、第一回目と第二日目は同文でなければならないのか。
  例えば一回目はABCと言った、二回目はABCとDと言った。Dは前回無かったので2回の議決を得ていないので瑕疵があるというのです。しかし、ABCは言っているこれで充分でしょう。
5.議決の無効を訴え:無効というのはひどいでしょう。国民は検察が30億とも言われる金の出所の説明を求めているのです。今度の決定は検察ではないんです。国民の代表です。素人の素直な判断です。しかし国民の判断です。
不記載問題はその入り口です。国会で問題になっているのは金の問題です。検察審査会は収支報告書の不記載を問題にしています。しかし後ろに隠れている30億円を白日の下にさらさないと、不正献金の資が不正な選挙に使われ日本がおかしくなる。それを防止することが重要なのである。
6.と言うことは小沢氏が証人喚問を避ける理由として、裁判の場で十分説明すると言っているが、裁判では金の問題は無いとなると、国会で証人喚問するしかないと言うことになります。
7.透明性が低い :制度に対する理解不足から出た批判、透明度を上げると小沢の如き悪人はメンバーのスキャンダルを掴み、脅して不起訴にする・・・・そう言うことを考えたが、それが出来なくて強制起訴になったのである。
7.審査員が若すぎる:若ければどうして問題なのだ。碁将棋のタイトル保持者は皆若い。平均60歳だったら高いと言うし、どうあっても文句をつけるのである。68歳は政治家引退の時である。「帰りなんイザ!水沢へ」
8.議事録を公開すべきだ:審査の具体的な内容は記載されない。国会の速記であるまい。
9.「判断が世論に流されやすい」との意見:しかし、世論、それが国民の意見である。代表選でサポーターは国民に意見を反映させた従って小沢票は五分の一だったのである。

制度に対する理解不足から出た批判がおおい。裁判で白と言うことをはっきりさせると言っていたのに、恐いんだ。嘘がばれることが恐いのだ。逃げると追いかけたくなりますネー。

野党は小沢を証人喚問請求せよ。民主党はそれを受けるべきである。
ここで、一言民主党に言っておくが、今民主党がやっている卑怯なやり方、政権与党としてのやり方は、必ず来る政権交代後の次の野党がやれると言うことです。

裁判所は小沢の言うと事は直ぐ棄却して、指定弁護士を決める手続きを進めよ。




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