弓道修行日記

このブログに、弓道修行する中で、学んだこと、考えたこと、試行したこと等を書き残し弓道修行の友とする。

「でたらめだ」知事不信感…原発防潮壁取りやめ

2011-06-25 | 意見発表
「でたらめだ」知事不信感…原発防潮壁取りやめ
(2011年6月25日15時27分 読売新聞)

 東京電力が、柏崎刈羽原発1~4号機(新潟県)の原子炉建屋浸水防止のため設置すると4月に発表した壁について、設置をやめる方向で検討していることがわかった。


 新潟県の泉田裕彦知事は、記者団に「でたらめだ。(福島第一原発の事故)原因もよく調べないで、(安全対策を)打ち上げておいて、なんら相談がないまま、一方的に撤回された」と不信感を示した。

 24日に東電から説明を受けた柏崎市幹部は「防潮壁でも止水板でも効果が同じであればいいが、地元に事前に説明が欲しかった」と話した。

 住民団体「柏崎刈羽原子力発電所の透明性を確保する地域の会」の新野良子会長(60)は取材に対し、「国にせかされて考えた安全対策が、検討を進めるに従って修正されていくのは仕方ない部分がある」としながらも、「確定的な対策でなく、変更の余地があることを住民に詳しく説明すべきだった」と注文をつけた。

 一方、経済産業省原子力安全・保安院柏崎刈羽原子力保安検査官事務所の竹本亮所長は、取材に対し、「壁を作るのは相当時間がかかるし、浸水防止対策であれば、どういう形でも構わない」との認識を示した。


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