弓道修行日記

このブログに、弓道修行する中で、学んだこと、考えたこと、試行したこと等を書き残し弓道修行の友とする。

たかじんで石平氏の大予言:2011年中国は尖閣に侵攻してくるー対策は今すぐ自衛隊の駐留を

2011-02-23 | 意見発表
2011年1月23日
たかじんのそこまで言って委員会で大予言ゴングショウ2011

いろんな予言があった。予言ですから信じるか信じないかは勝手ですが、石平氏の中国事情は事実のことですので、ここにメモをすることにしました。
「2011年バブルが崩壊した中国は尖閣諸島に侵攻してくる。」
予言者:石平氏
予言の内容
過去30年中国の高度成長は通貨の過剰供給によって支えられてきた。その結果今や中国で深刻なインフレ、物価の高騰が起きている。これをこのまま放置することはできず、いずれ中国政府はインフレ対策として金融引き締めざるを得ない。そして、それによって引き起こされるのが不動産バブルの崩壊!!不動産バブルが崩壊すると、中国は社会的に大混乱は避けられない。そうなれば中国共産党は「常套手段」である反日政策に打って出る。!
中国共産党が選択するもっとも有効な反日カードとは「尖閣諸島侵攻」
2011年バブルが崩壊した中国は尖閣諸島に侵攻して来るであろう。と石平氏は予測した。委員会で信じた人は勝谷氏、三宅氏の二人2/8であった。

信じない根拠、予測の根拠
1.村田:2010年中国は攻撃的な外交であった、中国の強硬姿勢は国際的な非難を浴びた。今年は様子を見ようとするのでは?
2.勝谷:論理的にはそうですがただし、軍をどこまで中央が統制してるかということがある。軍がステルス機を発表したが共産党は知らなかった。勝手に公表して朝日新聞に写真を撮らしている。同じ日に漁業監視船を50隻造ると言うことを発表していて軍の暴走気味なところがある。
3.石平:あの事件(軍が勝手にやったこと)は中国の歴史的事件になる。中国の方向転換の一つ、中華人民共和国成立して以来、初めてのこと、
4.勝谷:戦争は相手があることで日本側の対応次第である。世論が盛り上がってきて尖閣に自衛隊を置かなければ実行支配に来ますよ。
5.石平:そうです。ただし経済が破綻して社会的大混乱が起きる確立が非常に高い。
どうして、中国経済が今年か来年に破綻するかは、今までの中国経済が投資依存型・拡大依存型で、要するに投資すれば成長率が上がると言う形で経済の成長をやってきた。投資の拡大を支えるために結局中央銀行からお金を過剰に供給する、つまり札の乱発で経済を支えてきたのです。

フリップ
中国札乱発・水増し経済成長の構図
投資拡大依存型の経済成長
    ↓
マネー供給過剰=札の乱発
①過去31年間、経済規模が92倍増しに、これもすごいのですが、これに対して通貨の供給は702倍増!世界金融市場前代未聞の事態です。
②2009年、金融危機克服のために金融緩和
 GDPの約3割相当のお金を出した。放漫投資。すると中国がいまどういう状況になっているかというと、実体経済の裏付けのないお金が流動過剰になって、あふれている。中国はお金ばかりがあふれている。そうするとお金の価値が下がる。お金の価値が下がることがすなわちインフレ、
「結果」→インフレの高進・不動産バブルの膨張
インフレの高進かなり深刻な問題となっていまして、
質問:今インフレ率はどのくらいですか
石平:消費者物価指数去年(2010年)の11月は5.1%でした。2009年の11月には消費者物価指数は只の0.6%だったのです。0.6%から5.1%に上がったことがすごく大変なこと。この5.1%にしても政府が故意に低く発表していると思われるところもあるのです。実際は10%位有るのではないでしょうか。
金:私がNOと言ったのは、恐らくもし中国が先に武力を展開するのであったら台湾に、使うだろうと思う。来年の総統選が控えているわけ、今年から助走が実は始まっているのですよ。この助走が或る意味では反国民党の機運が少しずつ高まっているわけ。それを抑えるために中国は動くとしたら、台湾に向けてだと思うのです。
石平:尖閣か台湾かという問題は有るが中国共産党はいずれか対外的に冒険に打って出ると言うことが確率が高いと言うことです。
さっきの話をつづけますと、深刻なインフレが発生してしまうと数億人単位の貧困層あるいは失業者があふれている。インフレとなれば物価の上昇が起き多くの人々が食えなくなるのです。そうすると大混乱が起きるのです。そうすると中国共産党はいずれインフレ退治をしなくてはならない。それをどうやって退治するかと言えば、金融の引き締めをやらざるを得ない。問題は金融の引き締めをやってしまうと、その結果として不動産バブルは崩壊するしかない。
というのは石平説の肝心なところ、今までの不動産バブルというものが過剰なカネの供給によって支えられているので、だからバブルなのです。
勝谷:人が一人も住んでいない街などあるということですから、あれは投資のための軸みたいな物ですから、
石平:そうです、いっぱい有ります。そんなもの一旦銀行から出るお金を止める、金融引き締めをすれば不動産バブルは崩壊する。不動産バブルが崩壊するとどうなるかというと、当然銀行の機能が麻痺して、生産活動が停止して、経済が冷え込んで、失業が拡大して、社会的大混乱が起きる。
勝谷:日本がやってきたことです。日本のバブル崩壊を思い出せばいいのです。
石平:そうです。日本よりも何倍以上の規模でやってしまうのです。収拾がつかないところまでやってしまうと、結果的に胡錦涛達が今までの常套手段として対外的危機を意図的に作り出すことによって、国内の危機を回避すると言うのが・・予想されるのです。
このバブルについて、地方政府は日本のことを学習しない、バブルをやればやるほど自分たちの懐に入ってくるのです。
勝谷:あと軍もです。あそこは軍が産業だから、
石平:今、中国軍はすでに中央政府のコントロールが効かない、これは軍ですが、実は地方政府は10年前から経済政策に関して中央政府の話は一切聞かないのです。中央政府がバブルをやってはいけないよいけないよと言っていながら、みんながやるんです。
:要するにお金をじゃぶじゃぶ出しているのは、中央銀行ですよねー、
石平:中央銀行だけでなくて地方銀行も出している。というのは、中国のシステムの中で中央銀行の任命権は地方政府が握っているのです。そこが問題のポイントです。
中立じゃないのです。地方政府の市長が或いは党の書記が人民銀行の頭取を任命することができる。自分で財布を持っているようなものです。
:その人民銀行の支店というものは通貨の発行権を持っているのですか
石平:発行権は持っていないが融資権を持っている。
勝谷:そうすると中央が刷ってくるんですよ。
石平:中央政府が今までの地方銀行の放漫融資を容認している。どうして容認しているかというと、中央政府としても8%以上の経済成長率をなんとしてでも維持しなければならない、ここが中国の問題です。中国というのは8%の成長率を維持しないともたないということです。成長せざるを得ない。逆に言えば一旦成長が止まれば、大変なことになるのです。だから今まで無理してでも成長を維持してきた。しかし、この付けが今回インフレということで回ってきて、その回ってくるのが今年2011年になるのです。
辛坊:中国は昨年暮れから金融引き締めに入っている、石平さんが言われたことは中央政府は分かっていることですよね、ストップする方法は?
石平:政府は私と同じように深刻さは分かってるのです。ただ中国は、温家宝たちは或意味では死に方を選んでいるのです。要するにバブルで崩壊で死ぬかインフレで死ぬか、どっちみっち死ぬかと言うことです。
いままで中国はいろんな失敗をしてきているのです。延ばしてきた、その延ばした張本人は温家宝です。彼がやって経済政策はとにかく、自分の在任中になのも起こらなければそれでいいと考えているのです。問題は崩壊の危機を延ばしてきた問題が蓄積してきて付けがますます大きくなってきていると言うことです。
来年台湾は総統選、中国は代替わり、その時どうなるか、すざましい権力闘争が起きると予想します。大体中国という国が政権交代の時期、必ず政治的困難が伴う、文化大革命だったり、天安門事件だったり、・・・中国国内での反日デモなんか無視してればいいのです。
ただし、矛先を日本に向けてきたら日本は対処しなければならない。
三宅:石平さんの話がもっともだと思うのは、共産主義であろうと何だってあろうと、10%の経済成長っていうのを未来永劫に保つと言うことは出来ない、日本だって今度経済産業大臣になった海江田さん、彼なんか20年くらい前にこの日本の成長は未来永劫とどまることがありませんと、21世紀もバラ色だと、心配なことは一つの有りませんと、今こそ株です、土地ですと言ったのです。それで大損した人も沢山いたのです。こないだ海南島と言って、中国におけるハワイと言って、リゾート開発を猛烈にやっていた人がいる、全部の不動産を売却して撤退した人がいる。金に困っているわけではないのでおかしいなあと思っている、やはり不動産市況は必ず崩壊すると思っている。そう言うとき、物価が上昇して困ったときに各国は外に敵を作ってきた、1980年代にアルゼンチンが当時南米で一番成長国家、今はブラジルだけど、アルゼンチンだったのです。インフレに困ったときにフォークランド紛争というのを起こして、自国領だと言って、イギリスと戦争を始めた、必ず外に敵を作って、不満を外にそらしてきたのです。私は尖閣に必ず手をつけてくると思います。
石平:今年の6月に、世界中に住んでいる華人達が尖閣諸島に来るという運動が計画されている、6月17日です。辛坊:尖閣に中国人が来たら日本はどうするのでしょうか、本気でここに住み着くつもりで来た場合です。強制排除できるでしょうか、
勝谷:先に自衛隊を駐留させるべきです
三宅:この民主党政権がそれを出来るかと言うことになる
筆坂:自衛隊が基地作る必要があると思う。(賛意の声あり)
文字通り誰が見ても実行支配していると見えるように・・・
石平:自衛隊は駐留すると私の予見は外れることになる。外れて欲しいと思います。


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