引分けを肘を大きく回し、前腕と上腕ははL字に、親指先は脇正面に向き、懸口と弦は十字に親指腹は後ろ的(前の的の反対側に仮想の的)に向くように引分けると、矢尺は3センチぐらい大きく引けて自己の矢尺を正しく引けるようになった。ということは今までは引き足りなかったと言うことになる。今までより3センチ引けるようになったが会が持てなくなった。6秒超えるのがやっとである。しかし中りは良くなってきた。矢が落ちなくなった。離れも今ひとつ。大きいく引いて、しっかり持つって、鋭い離れを。修業のやり直しである。
腰を入れ反ることも試行している。
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先生から指導を受けたことの一つに「会で肘が肩の線上にある。もっと大きく回し肩より後ろになくてはいけない。」と指導を受けた。これをどうやって達成するかを考えた。そしてそれを先生の前で試行して先生がどういうかである。その前に肘が回っていないことがどういう問題であり、それを自分で見えるのかと言うことになる。それが見えないと改善した内容が確認できず改善が進んだかどうかは分からないと言うことになる。ビデオで見て改善前会前後が見え無ければならないと考える。弓道の修業で大切なことは人それぞれに癖が異なると言うことである。そして指導されたことをどの様に工夫し達成するかである。これを一つひとつ解消して正射に近づくと考える。そこで肘を回す課題に取り組みます。
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岡崎先生の教えの通りに会を持つ練習、20秒の会を達成、後は「晴れの場の法則」で先生の前で持てるか、競射で持てるかということが課題です。ともかく第一段階はパスしたと言うことです。 . . . 本文を読む
◎離れの六凶
○退く離れ(体が後ろに退かれ、両手が前に出る離れ)
○寄る離れ(引き過ぎて、手先に力が入り、緩んで戻る離れ)
○上がる離れ(両手を上に万歳するような離れ)
○落ちる離れ(両手の切り下げ離れ)
○送り離れ(気をとられ緩んで妻手を的に送る離れ)
○修羅の離れ(無理に手先でブッタ切る離れ)
◎その他の良くない離れ
○弓手の突き上げ
○勝手の切り下げ
○杓り
○押して前押し
○後方に . . . 本文を読む
早気で悩んでいます。雑誌「弓道」の2009.3月号に「早気克服の有効な取り組み」と言うのが載っていましたので、これを生かして、私の早気対策とします。日記に書いて常に志向する事にします。 . . . 本文を読む
http://blog.goo.ne.jp/http://blog.goo.ne.jp/syokujikyouiku/食事教育
今日は雨模様、自宅で巻き藁練習としました。練習の主眼点は会を頑張ることです。腰を入れ、腹を前に出し、腰を米の字に張る、そうして今だ開かざる花を開くように腰を入れ続ける練習です。腰を入れると胸・肩・肘が開いて、パーンと花が開くとイメージして練習しました。巻き藁には段ボール . . . 本文を読む
離れは花が開くようにと書きましたから、これを実行しようとしています。
花の芯は腰であろうと考えました。最近は引分けるときも腰を入れて上を開きく引きつけて弓の中に割り込むような引分けを志向しています。
・・・腰は米の字のように四方八方に張る意識で。伸び合いは腰を入れて、腰から気を出すように、蕾がまさに開こうとする時のように、腰を中心に反らすように前面を張り、気合いで胸が弾けて両方に開くように、そんな離れを志向しようとしています。・・・それが正しい気、「氣」なのだと思っています。こういうことも氣迫の射に近づく一歩ではないかと考えています。
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今日、久しぶりに道場に行って気圧の射を試行しました。全身に気が充満して気の圧力で右拳が飛ぶ離れです。・・しかし、会は巻き藁のようには持てませんでした。・・矢が的前の前に大きく外れるのです。・・弓道はやはり的に中らなければならないと言うことです。一応射形が出来た暁は中らないと弓道とは言えなくなるのです。正射必中です。中らないと言うことは正射でないと言うことになります。しかし中ったから正しい射だったかというとそうとは言えないのです。中てる練習をしてはいけないのです。
離れの試行として、右肘を突く離れを試行したり、胸を開いたり、いろいろ試行しましたが、結論は出ないで終わりました。
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弓道の上達を考えた場合、残身(残心)は射の総決算とも言われ大切であると言われています。
そのためには理想の残身像が明確になっていなければなりません。その上で、その理想の残身像と自己の残身との乖離が問題点と言うことになります。
残身(残心)は心の問題の「残心」と、形がどうであるかの「残身」の二面から考えなくてはなりませんが、この考察では形としての残身、その中でも特に「妻手の掌の向き」が残身 . . . 本文を読む
弓道とは何か。現在行われている弓道を大別すると①芸術性を重視する弓道、②的中性、得点制を競う競技の弓道、③前記に二つを組み合わせた弓道、と大きく3っつに分けられます。芸術性を競う弓道は審査がそれにあたると考えられます。的中性、得点制の弓道は一般的に行われている競技会の弓道です。この二つを組み合わせた弓道は日本選手権と考えます。 以前の投稿で弓道の定義を試みましたが、それは芸術性弓道を念頭に置いて . . . 本文を読む
弓道修行日記―教本からはみ出せ
弓道の練習する場合の問題点として、何が正しいのか、理想の射はどうあるべきかということが分かっていないと言うことです。そのような中で練習しても目的地を決めずに船出するようなもので何時までも目的地に着かないと言うことになります。
教本があるではないかという意見もあるでしょうが、 弓道教本第一巻については、弓道30年史に弓道教本第一巻作成の経過や苦労話の座談会が掲 . . . 本文を読む