日本代表 (2) VS イエメン代表 (0)
サッカー=アジア杯予選、日本がイエメンに辛勝
前半は、引いた相手に対して何本かはシュートまでは持ち込めるものの後一歩という感じだった
後半、コーナーキックから走り込んだ阿部選手がヘッドで決めて先制した
後半、ロスタイム、フリーキックから佐藤寿選手のシュートで追加点をあげた
この試合は、内容があまりなく、すっきりした勝ち方ではないと思う
★修正点
①高さのあるFW巻選手におとりになるプレーが少なかった(直接シュートもいいが、センターリングをヘッドで落としたスペースに2列目が走り込んでシュートする)
②ドリブルするところとワンタッチパスをするところがちょっとはっきりしなかった
③ノントラップでシュートを決めるイメージがない
④サイドチェンジがほとんどない
⑤ワンタッチパスによる連動した動き(3人目の動き)がほとんどみられなかった
⑥パスミスが少なからずあった(ピンチを招きかけた)
⑦2トップに固定したため、攻撃ルートが真ん中に偏っていた
⑧WMFがいないため、SBに負担がかかっていた
何も変わらぬセットプレーから2得点
格下の守備一辺倒のイエメン相手に、2ゴールの内容はセットプレーによるもので、相手の守備を崩したものではなかった
オシム監督は、トリニタード・トバゴ戦のように、試合の流れの中で点が取れることを期待していたのであろうが、ピッチ上の選手の中に、考えて走れない選手がいて、単調な攻めに終始したことから、彼は不満を抱いていたのであろう
アジアでは、守備一辺倒のカウンター型の戦術をとる国が多い
固い守備を崩すには、中央に人を配置するため、手薄なサイド攻撃が有効である
有効なサイド攻撃をするには、WMFとSBの2枚で攻める布陣が必要だと思う
オシム監督には、ぜひ3トップ系(4-2-3-1,4-1-4-1)でやってもらいたいと思うこの頃である
(追記)
オシム監督が目指す考えて走るサッカーとは・・・
彼はある状況の場面(例えば、6対6)を選手達に与える
攻撃側はいかに相手の守備を崩すかを走りながら(動きながら)考える
守備側はいかに相手の攻撃をかわすかを考えながら走る(動く)
彼が選手達に違った色の付いたビブスをつけて練習させるのは、選手達の役割分担をはっきりさせるのが目的なのだろう
彼が意図するサッカーを選手達がなかなかできない場合に、彼らにヒントを与えて理解を深めさせる
彼が試合で考えるのは、選手達の戦術理解度を観ながら、考えて走れない選手を交代させる
サッカーは1人で打開できるものではない、11人が連動してやるものである
日本人は与えられたものを実行することはできるが、自分で物事を考えるのが苦手な国民だ
オシム監督がこのような日本人選手達を自分で考えて走らせるには、時間がかかるだろう
日本人選手達が自分たちで考えて走るサッカーをチームでできたとき、本来の力がはっきされるのではないだろうか!?
サッカー=アジア杯予選、日本がイエメンに辛勝
前半は、引いた相手に対して何本かはシュートまでは持ち込めるものの後一歩という感じだった
後半、コーナーキックから走り込んだ阿部選手がヘッドで決めて先制した
後半、ロスタイム、フリーキックから佐藤寿選手のシュートで追加点をあげた
この試合は、内容があまりなく、すっきりした勝ち方ではないと思う
★修正点
①高さのあるFW巻選手におとりになるプレーが少なかった(直接シュートもいいが、センターリングをヘッドで落としたスペースに2列目が走り込んでシュートする)
②ドリブルするところとワンタッチパスをするところがちょっとはっきりしなかった
③ノントラップでシュートを決めるイメージがない
④サイドチェンジがほとんどない
⑤ワンタッチパスによる連動した動き(3人目の動き)がほとんどみられなかった
⑥パスミスが少なからずあった(ピンチを招きかけた)
⑦2トップに固定したため、攻撃ルートが真ん中に偏っていた
⑧WMFがいないため、SBに負担がかかっていた
何も変わらぬセットプレーから2得点
格下の守備一辺倒のイエメン相手に、2ゴールの内容はセットプレーによるもので、相手の守備を崩したものではなかった
オシム監督は、トリニタード・トバゴ戦のように、試合の流れの中で点が取れることを期待していたのであろうが、ピッチ上の選手の中に、考えて走れない選手がいて、単調な攻めに終始したことから、彼は不満を抱いていたのであろう
アジアでは、守備一辺倒のカウンター型の戦術をとる国が多い
固い守備を崩すには、中央に人を配置するため、手薄なサイド攻撃が有効である
有効なサイド攻撃をするには、WMFとSBの2枚で攻める布陣が必要だと思う
オシム監督には、ぜひ3トップ系(4-2-3-1,4-1-4-1)でやってもらいたいと思うこの頃である
(追記)
オシム監督が目指す考えて走るサッカーとは・・・
彼はある状況の場面(例えば、6対6)を選手達に与える
攻撃側はいかに相手の守備を崩すかを走りながら(動きながら)考える
守備側はいかに相手の攻撃をかわすかを考えながら走る(動く)
彼が選手達に違った色の付いたビブスをつけて練習させるのは、選手達の役割分担をはっきりさせるのが目的なのだろう
彼が意図するサッカーを選手達がなかなかできない場合に、彼らにヒントを与えて理解を深めさせる
彼が試合で考えるのは、選手達の戦術理解度を観ながら、考えて走れない選手を交代させる
サッカーは1人で打開できるものではない、11人が連動してやるものである
日本人は与えられたものを実行することはできるが、自分で物事を考えるのが苦手な国民だ
オシム監督がこのような日本人選手達を自分で考えて走らせるには、時間がかかるだろう
日本人選手達が自分たちで考えて走るサッカーをチームでできたとき、本来の力がはっきされるのではないだろうか!?