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深夜アニメ『僕は友達が少ない』の実写化

2013年12月15日 17時09分29秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59
この話の続きにはならないが、『ペルソナ3』の映画を観たあとに見つけたパンフレット。

まさか深夜アニメ『僕は友達が少ない』が実写化されるとは、と思ってしまった。聞くところによると同じく深夜アニメだった『男子高校生の日常』も実写映画だかアニメ映画化されるとか。
ペルソナ3の映画のワンシーンに「友達になってよ」と言うのがあったりするのだが、それの延長でこんな出会いを私はしたのか?と思ってしまう。
友達、そんなにテーマとして掲げるほどのものがあるくらいに、少友達化けが世の中進んでいるの?と思う中で、何時かにも書いたが「出会い厨」なるものさえいると言う一体何がどうなって?な感じである。

もとから友達付き合いがない少ない場合に、この『僕は友達が少ない』の様に意図的に友人作りをしても長続きするか?と思ってしまうのは自分の実体験によるもので、そうはうまくはいかないだろうとたかをくくってしまう。故に、そんな友達作りと言う物語が私は好きで。

友達が少ないこと、あるいは、いないと言うことを「悪だ」とか「淋しくて気の毒」的な目で見るのは感心しない。とは言え、人間、友達なんてものは特別な事をしなくても出来るようになっているものな様だが、私は例外な様で。

18から25~6くらいまでの間で、私も何を隠そう「出会い厨」なごとくな時があり、人肌を追いかけた時があったのは、以前より話した通りだが、その中で生じた無理や己の力のなさ、それは、「協調性のなさ」に繋がる事を否応なしに見せつけられて来たのだが、人工的なものはてんねんなものには勝てないな、溜め息をついてしまった。

リア充、この『僕は友達が少ない』の中では「友人が多くいる」と言う意味で使われ「恋人がいること」と言う意味では使われないように私は見ているけれど、リア充でいるには、それで、価値観、世界観を合わせないとならないことが苦痛になることが私にはあって。
右へ並べ、電線に要る雀の様になれ、と言うのは、どうも性に合わない。そのくせ、一人では生きていけない弱さとみっともなさがあるのだが、雀の様に群れなくても、同じようにそろう右へならわなくても、案外生きていけるじゃん、良いじゃんそれで、と言う開き直りは、多勢に無勢の攻撃には弱い。けれど、今更この歳になって、と私は諦めをさとっているのだが、友人を巡る話の『僕は友達が少ない』の実写化は未だに信じられはしない上によく形になったなと思う。世の中、意外な事が起きるから棄てたものではない。


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