作品の見方のヒント、この曲にあり

アニメ『ダイヤのＡ』のオープニング曲、Tom-H@ck featuring 大石昌良 “Perfect HERO”。この曲の歌詞に、
「Heart and soul 感じるんだ 体温 心音 Field 目一杯の一体感。１℃熱くなるごとに快感」
「自分だけのGameじゃない。背中押す声が、仲間が、HEROさ」
と言う１節があるのだが、このあたりに、スポーツアニメを観る中で描かれている「面白い」と感じるものがある様に見えた。




これまでに上記３つのスポーツもののアニメ作品の他、画像にはないが『ハイキュー』なんかもそうなのかな、と思う。
試合に勝ち続けて、或いは、負けても次で勝ち進んで、優勝と言う高嶺を目指すだけではなく、「仲間と共に活躍して高嶺を目指す。たとえ勝っても負けても良い、仲間と共に活躍の場を描き楽しめればそれで良い」と言う事が強調されている気がして昨今はならない。
私には苦手なと言うか大不得意な「協調」と言う２文字がそこにある様に見えてくる。
そんな世界に私は入れないし、入れもしないのだけれど、アニメ・物語化されて、それをテレビの向こうから観るのはやはり一興である。アニメだから良いと言うのももちろんあるけれど。