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アニメ『黒子のバスケ』(第3期) 3人目のゾーン突入者は、赤司征十郎

2015年06月12日 20時30分40秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59
盛り上がりを見せる、アニメ『黒子のバスケ』第3期の洛山高校対誠凛高校の試合。どっちが負けるか勝つかは未だ解らないが、どっちが勝っても負けても、「そっか、そうなったか」と思うだろう。そして、正直、勝敗はどうでも良くて、どんな風に進みいって結末を迎えるかの過程とその過程から派生する話に興味がある。



↑第3期の要キャラクターである赤司征十郎。さすがは、名プレイヤ、ゾーンに入れるとは思わなかったが、ありはありか、と思う。

↑それにしても、何故、そこまで、赤司征十郎は「勝ち」や「誰かを屈しさせたい」あるいは「私こそが実力者第1位筆頭である」と言う事にこだわるのだろうか?彼の御家柄ゆえなのか男だからなのかスポーツプレイヤだからなのか、自尊心がただ高いだけだからなのか、体育界系人間だからなのか、理由は定かではない。
赤司征十郎の圧倒的な力の前に誰もがなすすべもなく屈してしまう、と言う、力には力で応えるみたいな、どうしょうもないような、悔しさとそこからくる苛立ちや羨望を感じてしまう。絶対的な力の持ち主でありその頂点に君臨していると言う赤司征十郎に、黒子テツヤ以下誠凛高校バスケット部の姿こそがこのアニメの原作が載っている週刊漫画誌っぽいなと思う所。圧倒的な力を困難と例えるならば、それに立ち向かうことこそ物語であり、立ち向かってほしいと願うこの世の風潮の表れなんだろうか?

絶対的な力の持ち主の赤司征十郎率いる洛山高校が勝っても、黒子テツヤ率いる誠凛高校が勝っても、それは物語の定石としてある結果だからこそ、その結が出るまでの過程が気になる所であり、結が出た時のそれぞれのキャラクターが見せる姿にも注目したいし、意外性も期待したいところだが、どうなるのだろうか?
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